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出火原因別の注意ポイント

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このページを印刷する最終更新日:2019年10月17日

コンロ火災

住宅内の火災の多くはコンロによるもので、中でも最も多いのは天ぷら油火災です。

出火に至る経緯は、「揚げものをしていたときに、電話や来客に対応し、火を消さずにその場を離れたため、天ぷら油が過熱されて出火した。」というものが多くを占めています。

注意するポイント

  • コンロを使用しているときはその場を離れない。もし離れるときは必ず火を消すことを習慣にする。
  • コンロの周りや上方には燃えやすい物を置かない。
  • コンロを使う時の衣服は、着火しやすい毛羽立ちの多いものや広がったデザインのものは避け、袖口や裾などに火が着かないように気を付ける。
  • 天ぷらを行う場合に、油の量が少ないと油温の上昇が早く、自然に発火するまでの時間が短くなるので注意する。
  • IH調理器でも、天ぷら油の量が指定量以下の場合や鍋底が変形している場合、温度センサーが感知せずに発火するので注意する。
  • 魚などを焼くグリル部分は、グリル内部の炎が見えにくいため、消し忘れに注意する。
  • コンロ周り、グリル内部の油脂等をこまめに清掃する。
  • カセットコンロを使用する場合は、カセットボンベを確実に装着するとともに、製品に書かれた注意事項を守る。
天ぷら油火災のイラスト

タバコ火災

住宅火災による死者の多くは、タバコの火などの小さな火種が布団や灰皿などでくすぶり、その後に燃え広がることで発生しています。

注意するポイント

  • 寝タバコや寝具の上でタバコを吸うことは絶対にやめましょう。また、飲酒後の喫煙も大変危険です。
  • タバコは必ず灰皿のある場所で吸い、くわえタバコで歩き回るのはやめましょう。
  • 吸い殻はくずかごには捨てずに、水に浸け、火が消えてから生ごみ等と一緒にこまめに捨てましょう。
  • 灰皿はふちが大きく深めのものを使い、いつも水を入れておきましょう。また、置く位置を決め、その周りを常に整理整頓しておきましょう。

 

寝たばこのイラスト

電気火災

家庭内の電気機器・器具等からの出火原因は、コードの断線、タコ足配線、トラッキング現象などによる発熱です。

電気製品のコード類が適正な状態で使用されているか確認しましょう!

注意するポイント

断線状態による出火を防ぐために

  • 電気コードの上に家具などの重いものをのせない。
電気コードにテーブルがのっているイラスト
  • 定期的に机や家具の裏の延長コードを目視し、下敷きになっていないか、適正にプラグが差し込まれているか確認する。
  • 差込みプラグをコンセントから抜くときは、コード部分を持って引っ張らない。
  • 電気コードは無理に折れ曲がった状態で使用しない。
  • 延長コードに極端な変形や、被覆などに傷がある場合は交換する。

誤った使用状況による出火を防ぐために

  • タコ足配線をしない。
たこ足配線のイラスト
  • 延長コードは電気容量にあったものを使用する。(許容電流以上の電流が流れると発熱し、出火する危険があります。)
  • 電気コードを束ねたまま使用しない。
電気コードが束ねてあるイラスト
  • コードの被覆を剥ぎ、内部の銅線をねじってつなぐなど、素人工事による配線接続をしない。

トラッキングによる火災を防ぐために

トラッキングとは、差込みプラグとコンセントの隙間にたまったホコリが、湿気を帯びることでプラグ両端で火花が発生し、プラスチックの絶縁部分が炭化して、電気が流れ続けることで出火する現象です。

  • コンセントに差したままのプラグに、ホコリがたまらないよう、定期的に差込みプラグを抜いて掃除する。
コンセントにほこりがたまっているイラスト
  • トラッキング対策をした差込みプラグや部品に交換する。
  • 使用していない電気製品の差込みプラグは抜いておく。

絶縁劣化による火災を防ぐために

  • 長年使用している電気製品等は日常的に点検し、異常があれば直ちに使用を中止して専門業者に点検や修理を依頼する。

コンセント差込み部分の緩みにより過熱して出火する火災を防ぐために

  • プラグを差し込んだ時、差込みプラグが緩いコンセントは専門業者に依頼し交換する。
  • プラグを差し込んだ時、差し込みが緩い延長コードは交換する。

ストーブ火災

ストーブは居室内で直接炎が出たり、表面が高温になるため、ちょっとした不注意が火災につながります。

ストーブに寝具などの燃えやすいものが接触したり、ストーブ上の干し物の落下や、給油時におけるカートリッジタンクからの油漏れが出火原因の中心となっています。

注意するポイント

  • ストーブの上方や周りに可燃物を近づけない。特にストーブの近くで洗濯物を干さない。
  • 石油ストーブに給油するときは必ず火を消す。
  • 部屋に誰もいないときはストーブを消す。
  • ストーブをつけたままで就寝しない。
  • ストーブの周りにスプレー缶などの危険物を置かない。
ストーブ火災のイラスト

スプレー缶・カセットボンベによる火災

スプレー缶やカセットボンベの誤った使用・廃棄方法により、火災や事故が発生しています。

(事例1)台所のシンクで、スプレー缶やカセットボンベの穴あけ作業中に噴出したガスに引火

(事例2)こんろ、ストーブ等の熱源のそばに置いたため、加熱されて破裂

(事例3)中身を使い切らずに、分別せず廃棄したため、ごみ収集車で回収中に引火、破裂

注意するポイント

  • スプレー缶には、LPGなどの可燃性ガスが噴射剤として使われている製品が多いので、使用前に必ず製品に記載されている注意書きを確認し、本来の用途以外に使用しない。
  • スプレー缶やカセットボンベは、厨房器具や暖房器具の付近の高温となる場所や、直射日光と湿気を避けて保管し、厨房器具や暖房器具の付近では使用しない。
  • カセットボンベは、正しく装着されていることを確認してから使用する。
  • カセットこんろを複数並べて鉄板をのせたり、カセットボンベカバーを覆うような大きな鍋の使用や、練炭などの火おこしは、カセットボンベが過熱され、破裂する危険があるので絶対に行わない。
  • やむを得ず使い切らずに捨てる時には、火気のない通気性の良い屋外で残存ガスがなくなるまで噴射し廃棄する。
  • スプレー缶やカセットボンベを廃棄する場合は、必ず中身を使い切り、各市町村が指定するごみの分別を守って捨てる。(名古屋市の廃棄方法はこちらをご覧ください。

リチウムイオン電池による火災

リチウムイオン電池は小型で大量の電力を必要とする製品に使用されています。一般的に使用されているニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池などと比べて、高容量、高出力、軽量という特徴があります。近年ではスマートフォンやパソコンなどにも多く使用され、広く普及しています。

出火原因としては、電池の仕様に応じた充電をしていないこと、専用の充電器を使用していないことや外部からの圧力が加わるなどの誤った使用方法によることがあります。その他には、経年劣化や元々粗悪品であったことにより発火することもあります。

注意するポイント

  • 充電する場合は、必ず付属品やメーカー指定の充電器を使用する。
  • 膨張、異音、異臭などが生じた電池を使用しない。
  • 充電が最後までできない、使用時間が短くなった、充電中に熱くなるなどの異常があった際には使用をやめて、メーカーや販売店に相談する。
  • 廃棄の際には、事業団体が回収するリサイクルに出す。
  • 購入の際には、PSEマークがあることを確認する。
PSEマーク

※PSEマークとは、電気用品安全法の規制対象となる電気製品に、国が定めた一定の安全基準などを満たしている場合に表示できるマーク。

参考動画

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消防局予防部予防課予防係

電話番号

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ファックス番号

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