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ミナトの匠-プロフェッショナルの現場-とだがわこどもランドのお仕事体験&五平餅を作ってみよう!編体験記

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このページを印刷する最終更新日:2018年7月13日

ページID:97676

ページの概要:平成29年8月18日(金曜日)に実施した、ミナトの匠―プロフェッショナルの現場―とだがわこどもランドのお仕事体験&五平餅をつくってみよう!編体験記をご紹介します。

(この記事は平成29年8月18日現在の情報です。)

平成29年8月18日、大人も子どもも集まる憩いの場所、とだがわこどもランドにやってきました。今年のミナトの匠は体験型!2部構成で行いました。第1部ではとだがわこどもランドのお仕事体験、第2部では五平餅作りを体験していただきました。

第1部 とだがわこどもランドのお仕事体験

お仕事紹介

案内してくれるのは副館長の矢野さんと永田さんです。
まずは、とだがわこどもランドについて皆さんに知っていただくために、クイズも交えながらお話をしてもらいました。

説明を受けている様子

遊具は全部で62種類。木製遊具は29種類もあるそうです。
毎年600,000人もの人が遊びにきていると聞いて、参加者の皆さんもびっくり。多い時には1日20,000人もみえるそうです。
遊具の紹介では「これ乗ったことあるよ!」という声が多くありました。
他にもこんな遊具があったらいいな、とか遊具が壊れているのを見つけたり、気が付いたことがあったら職員さんに教えてくださいね、と永田さん。

お仕事を体験してみよう!

遊具は、遊具管理のプロからやり方を教えてもらって、毎日職員さんが点検しています。実際に遊具を回りながら、点検の時に注意している点を教えてもらいました。

プレイハウス

プレイハウスの点検の様子

サイクルモノレール・ローラー滑り台

サイクルモノレールではレールが歪んでいないか、乗り物のブレーキの利きは大丈夫か、部品が折れたりしていないか確認しています。
ローラー滑り台では屋根になっている部分のオレンジ色のパイプが外れていないか、ローラーの滑り具合やよごれがないか、点検しています。
  • サイクルモノレールの点検の様子
  • ローラー滑り台の点検の様子

木製遊具

砂場や遊具など、車いすのまま遊べるようになっています。
点検の際にはクモやハチなど、虫にも注意しています。

  • 木製遊具の点検の様子1
  • 木製遊具の点検の様子2

ターザンロープ

ばねの部分がきちんと動くか、ロープは安全な状態か、ワイヤーが絡まっていないか、実際に乗って確認しています。点検しながらも皆さんちょっと楽しそうです。
  • ターザンロープの点検の様子1
  • ターザンロープの点検の様子2

足踏み式ゴーカート・幼児遊具広場

ゴーカートの部品が壊れていないか、タイヤがパンクしてないか、コースに異常がないか点検しています。
また、広場にある遊具を思いっきり動かしたり、ねじの緩みがないか確認しています。
  • 足踏み式ゴーカートの点検の様子
  • 幼児遊具広場の点検の様子

じゃぶじゃぶ池

じゃぶじゃぶ池の点検の様子

じゃぶじゃぶ池の水は塩素で消毒しています。池の中にガラスびんやプラスチックの破片など危険なものが入っていないか確認しています。

皆さんおつかれさまでした!
参加者の方からは「遊具点検の大変さや工夫がよくわかりました。」「お仕事体験を自由研究にしたいです。」などの感想をいただきました。
これからは、安全に遊ぶことができるのも、お仕事をしている皆さんのおかげなんだなと思いながら遊んでもらえると嬉しいです。

第2部 五平餅をつくってみよう!

次は五平餅作り講座です。
「陽娘(ひなたむすめ)」というJAなごやのお米を使います。
講師を務めてくださるのは、あいち野外料理研究所の舘野先生と助手の服部さんです。
五平餅の「ごへい」の名前は神社にある「御幣(ごへい)」に輪郭が似ていることが由来なんです、と舘野先生。
  • 五平餅の説明の様子
  • 五平餅の形の由来を説明する様子
じゃーん。「こんな真っ白の見たことなーい!」という声が上がりました。
今日は、形を作って、焼いた後、たれをつけて食べてもらいます。

五平餅作りスタート!

まずは、すり鉢とすりこぎを使ってたれを作ります。
すり鉢を持ってもらって、両手を使ってすりこぎで力強く混ぜましょう。
普段はあまり使うことのない道具に、皆さん戸惑いながらも楽しそうです。
すりごまをしっとりするまで混ぜた後、醤油、砂糖と順番に入れてよくかき混ぜます。
  • たれを作る様子1
  • たれを作る様子2
次にごはんをねっとりするまでつぶしていきます。
  • 先生がごはんのつぶし方を参加者に説明する様子
  • ごはんをつぶす様子
ごはん粒が半分くらいつぶれたら、ラップでつつんで五平餅の形を作ります。割りばしをつけたら焼きましょう。
  • 五平餅を焼く様子1
  • 五平餅を焼く様子2
ごはんが焼けたら、たれを塗ります。
  • 五平餅にたれを塗る様子1
  • 五平餅にたれを塗る様子2

完成です!

「がんばった自分に手を合わせて、いただきまーす!」
「いただきまーす!」
皆さん美味しそう。自分で作った五平餅の味は格別ですね。

五平餅のアレンジ紹介

たれに、味噌やはちみつ、くるみ、はちのこの佃煮を入れる地域もあります。
たれをごはんにつけてから焼くときは、焦げやすいので、たれをつける前によく焼くのがコツだそうです。
舘野先生お手製の五平餅のたれをかけてじゃんけん大会。
勝ち残った方、おめでとうございます!
五平餅のたれをかけてじゃんけんをする様子

五平餅を食べることはあっても、作る体験は初めてという方も多かったと思います。
楽しく作っていただけるので、ご自宅でもぜひ作ってみてくださいね。

戸田川緑地管理センターさんからのお話です

農業文化園・戸田川緑地管理課長の吉田さんと陽だまり館店長の岩田さんが、お米アイスを持って駆け付けてくれました。
口の中にごはんが入っていると思いますが、こんにちは!
「こんにちはー!」と元気な声が響きます。
  • お米アイスについて説明する様子1
  • お米アイスについて説明する様子2

今日はデザートでお米アイスを食べてもらいます。
戸田川緑地オリジナルのアイスで、陽娘(ひなたむすめ)というお米が粒粒と入っています。お米の食感が楽しいですよ。ミルクは天白区の農業センター、delaふぁーむの牧場の牛さんのミルクを使用しています。お米アイスは普段、陽だまり館のみで販売していますが、土日にはレストハウスでも販売しています。


五平餅とお米アイスどちらも、港区のお米を使用したものを食べていただきました。
港区では、「ミナトグルメプロジェクト」という、港区の農産物を使って港区の名物(ミナトグルメ)を作ろう!という企画をしています。五平餅作りを教えてくれた舘野先生が講師をしている、お料理チーム「みなぐる」ではミナトグルメを作って、模擬店で皆さんに食べてもらうため活動しており、港区区民まつりにも出店しています。メンバーになりたいなという方はぜひ、港区役所にご連絡ください。

最後は皆さんにお土産を

とだがわこどもランドさんと区役所から参加者の方にお土産をお渡ししました。
皆さま、ありがとうございました。

関連リンク

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港区役所区政部地域力推進室地域力推進係

電話番号

:052-654-9621

ファックス番号

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電子メールアドレス

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