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令和元年度なごや環境大学共育講座開催結果について

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このページを印刷する最終更新日:2023年9月6日

ページID:123658

ページの概要:毎年11月になごや環境大学共育講座の一環として3回の講座を開催しています。ご参加には事前申し込みが必要です。

令和元年度なごや環境大学共育講座開催結果について

なごや環境大学共育講座の一環として、11月の2、9、16日の3日間、「実験!体験!かんきょうラボ」というテーマで講座を開催しました。

参加者の皆さんは、研究員と環境分析等を行いました。また、研究員との意見交換も活発に行われました。ご参加いただき、誠にありがとうございました。

令和元年度なごや環境大学共育講座チラシ

令和元年度なごや環境大学共育講座チラシ

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講座内容

第1回「きれいな水って?ーにごりについて考えるー」

透視度計による水質測定の様子

日時 11月2日(土曜日)午前9時30分から正午

水質の評価項目の1つである「水のにごり」を、自作の透視度計を用いて測定しました。あわせて、「透明度」、「濁度」、「色度」を測定器で測定し、データを比較しました。透視度計は、自主的な環境調査に活用してもらうために持ち帰っていただきました。参加者からは、「簡易測定器具制作から現地による実測が楽しかった。」、「説明がわかりやすく作るのも楽しかった。」などの感想がありました。

第2回「PM2.5と気候変動の関わりを考える」

PM2.5を分析している様子

11月9日(土曜日)午前9時30分から正午


PM2.5が気候変動に与えるメカニズムの解説を行いました。実際にフィルタに捕集したPM2.5中の水抽出物について光の吸収能を調べ、目には見えない大気汚染物質と地球温暖化との関わりについて理解を深めていただきました。参加者からは、「環境汚染について身近に感じられるようになった。」、「難しかったけど、少し理解することができた。自分でできる事から少しずつ勉強したいと思っている。」などの感想がありました。

第3回「最強?!クマムシを「樽化(たるか)」して観察する」

樽化したクマムシを観察する様子

11月16日(土曜日)午前9時30分から正午

クマムシの生態や知見について解説を行いました。道路わきの苔から、ベールマン装置を用いてクマムシを採取し、顕微鏡下で探しました。さらに樽化させたクマムシを用いて耐性実験(液体窒素による凍結、電子レンジによる電磁波、130℃の高温)を行い、耐性のすごさを実感してもらいました。参加者からは、「顕微鏡でクマムシの実物が動いているのを見られて楽しかった。樽がどういう状態かよくわかった。」「小さな生物がこんなに強いことを実感できておもしろかったです。」などの感想がありました。

このページの作成担当

環境局地域環境対策部環境科学調査センター企画管理係

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