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名古屋港跳上橋

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このページを印刷する最終更新日:2018年2月5日

ページID:43966

ページの概要:入船一丁目にある、名古屋港跳上橋について紹介するページです。

名古屋港跳上橋

昭和2年(1927年)、紡績業発展に伴なう臨港鉄道延伸のため、堀川と中川を連絡する運河の堀川口に架設。

4径間のうち1径間を電動可動桁とし、陸運と水運の両立が図られました。

橋梁建設は、明治後期から大正期にかけて鉄から鋼へ、輸入から国産へと自立が図られ、昭和初期には、設計・施工・素材供給などのあらゆる面で純国産化が達成されました。

中でも可動橋は複雑な構造を持ち、高い技術力が必要とされます。設計製作は、可動橋の第一人者である山本卯太郎。

鉄道廃線後、桁を跳ね上げた状態で保存、国の登録有形文化財に登録されています。

経済産業省認定近代化産業遺産。

鉄道廃線前の当時の様子です。跳ね上げた桁の下を船が通過しています。

鉄道廃線前の当時の様子です。船が通るたびに桁を上げ下げしていました。

現在の跳上橋の様子です。桁を78度の角度に上げた状態で保存されています。

現在の跳上橋の様子です。桁を78度の角度に上げた状態で保存されています。
※見学の際は、稲荷橋からご覧ください。

お問い合わせ

名古屋港管理組合 企画調整室 環境担当

電話番号:052-654-7856 ファックス番号:052-654-7997

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