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平成30年12月10日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2018年12月21日

報告事項

  • 市博物館における伊勢湾台風60年事業の実施を目指しての寄附募集について
  • 動物愛護について

会見動画

報告内容

市博物館における伊勢湾台風60年事業の実施を目指しての寄附募集について

  それでは、12月10日(月曜日)でございますけど、会見を始めたいと思います。まず、おはようございますということで。

 本日は、伊勢湾台風60年事業のひとつとして、名古屋市博物館で実施に向けて取り組んでいる事業に係る寄附の募集について、ご報告いたします。

 ということで、私はしょっちゅう言っていますけど、僕が小学校5年のときに伊勢湾台風を経験しておりますので、非常にやっぱり、イメージといいますか、大変だったですね、これね。

 うちは東区だもんで、水というよりも風が強くて、木造だったものですから、壁がほとんど抜けましてですね、一応半壊か、半壊の手続とったかどうか、確認したけど書類がないと言ってましたので、ちょっとようわかりませんけど、印象としては少なくとも半壊状況で、壁が全部抜けて大変でしたわ、まあ本当に。

 瓦が飛んでくる音がどえらけなかったですね、これ。恐ろしかったですよ。壁が抜けると中で家具みたいなやつがひっくり返ったりするんですよ。それがどえらい音でですね。おやじとおふくろがおりましたけど、兄弟3人でおそぎゃあもんだで、小さい台所の下のテーブルの下でみんなで、えらく怖いということで、じっとしとったというのか、震えとったというのか、まあそんな状況でして。

 次の日に、ものすごいええ天気だったですね、とにかく。小学校まで、学校行ったんですよ。休校になったと思いますよ。ものすごいええ天気で。

 結局、名古屋市だけじゃなくて5,000人以上の方が亡くなっていますけど、そんな大悲劇があったと。特に白水小学校では、私はちゃんと覚えてますけど、南区でですね、(貯木場に係留されていた)ラワンの木が外れて、白水小学校でようけの子どもさんが亡くなって大悲劇があったいうのは、思いもよらんかったですね、本当に。そういう記憶があります。

 ということで、来年2019年は、この地域に甚大な被害を与え、人々の生活に大きな影響を与えた伊勢湾台風から60年を迎えます。近年、災害が頻発する中で、改めて地域の災害の歴史を知る必要があると考えています。

 そこで名古屋市では、伊勢湾台風60年事業としてさまざまな事業実施に向けて取り組んでいるところでございます。

 その取り組みの中で博物館では、伊勢湾台風被災後、白水小学校の児童が書いた作文集の編集・刊行や、この地域で起こった災害に人々がどのように立ち向かったのかを明らかにする展覧会、伊勢湾台風の被害状況を写した写真のデジタル化などを、図書館や関係施設と協力しながら実施できればと考えています。

 こうした事業を進めるに当たり、より多くの市民の皆様にも興味を持って、応援していただければと考え、寄附を募ることといたしました。

 期限は、来年2019年の11月4日(月曜日)までです。ご協力いただきました皆様には、展覧会の招待券や図録の贈呈等を予定しています。

 過去の災害で起こったことを知り、学ぶことが、防災や減災にとって重要なことは明らかでございます。伊勢湾台風を経験していない世代の皆様や未来の市民に伝えていくためにも、広く皆様のご協力をいただければと思います。

(当局)
 市長が申しましたようにですね、この地域の歴史の中で災害に人々がどう立ち向かったのか、そういったことを伝えるということは非常に重要かと思っております。

 博物館ではこの数年、伊勢湾台風に関する情報を、市民の皆様にお求めして、いろんな情報をいただいております。白水小学校の作文に関しても200人以上の方に公開の許可をいただいて、準備を進めておる中で、やはりお話を聞いていますと、こういった情報などをですね、記憶から、歴史資料、記録として残していかないといけないかと思っております。

 こういった活動を、市民の皆様とご協力によって、また市民の皆様とともに進めればと思っておりますので、ぜひぜひご協力のほうをお願いしたいと思っております。以上でございます。

(市長)
 ということで、とにかく情報が何もなかったということで、ほとんど。マスコミの皆さんの任務というのは極めてでかいということでございますね。皆さんに知らせていただくということは。

 (伊勢湾)台風が来たときのテレビ画像というのが、動画はCBCさんが録ったやつ一つしかないということで。この間、それを名古屋市が使ったと言われて、いろいろ揉めましてというか、まあそれはよう、言って、CBC提供ってちゃんと入れないかん言って。いうことでたしか入れたはずですけど、これは。1個しかないと。ということは、まあ皆さん、あの当時は報道陣もあんなことが起こるとは想像だにしとらなんだということになりますわね。えりゃあことでございました。

 ということで、この伊勢湾台風を契機として災害対策基本法は制定されたということですけど。(蟹江)ぎんさんの娘さんの美根代さんというんですけど、うちの死んだおふくろと生まれたときが同じで、息子も僕と同じみたいですけど、美根代さんが言っていましたけど、伊勢湾台風のときに、絶対外に出たらいかんのだと言っていましたね。自分ところの前のところで、いとこだったかな、いとこじゃないか、めいっ子かなんかがおって、お母ちゃん!って言ったけど、流されて亡くなっちゃったと。

 やっぱり、ぱっと、みんな怖いと外へ飛び出るんだけど、上へ逃げないかんと言っていました、とにかく。上へ。ばあっと、瓦破って。で、まあ助かった人はぎょうさんおるということでございますので。

 それと大事なことは、今千年に一度の津波が来たというシミュレーションで、伊勢湾台風の最高潮位より約30センチ下なんですな、実はそれが。だで、何遍もわし言っとるけど、伊勢湾台風と同じものが、まあ不幸にしてもう一遍来たというときに、一滴の水も堤防の内側に入れないように防災ができれば、一応一人も亡くなる方はないとは言えんことはないですわ。

 大丈夫か、と言っておりましたら、一応、名古屋港管理組合が大丈夫だと言ってますけどね。堤防の強度も大きいですけど、やっぱり内側の家がコンクリートか何か知りませんけども、そういうふうに丈夫になったというのもできゃあと言っていましたけどね、これは。

 ということでございますので、この伊勢湾台風を絶対に忘れんようにということは、極めて重要なことだと思います。


動物愛護について

 それから、最後にというか、動物愛護の観点から、3点、お話しをさせていただきます。犬や猫を最後まで責任を持って飼っていただくことのお願いでございます。

 ペットとして飼えなくなった犬や猫を、飼主の方が安易に動物愛護センターに持ち込むと、殺処分せざるを得ない場合があります。

 今年度本市では、猫の引き取り件数が増えたことから、昨年度は76頭でありました猫の殺処分頭数が、11月末現在で158頭となっておりまして、非常に残念な状況となっております。犬や猫の命は、大変重いものです。ペットとして飼う方は、天寿を全うするまで、しっかりと飼っていただきたいと思います。

 2点目は、動物愛護センターでの成猫、大人の猫のことですが、譲渡会開催のお知らせとペットの適正飼育に関するキャンペーンの実施についてでございます。

 現在、動物愛護センターには、60頭を超える猫が収容されていますが、その多くは大人の猫でございます。これらの猫の譲渡会を動物愛護センターで、来年1月中旬から2月下旬にかけて開催する予定でございます。

 詳細は、改めてご案内いたしますが、ぜひこの機会に、実際に猫に触れていただき、よろしければ飼っていただきたいと思っております。また、これにあわせて、猫の適正飼育を市民の皆様に呼びかけるキャンペーンも実施する予定でございます。

 3点目は、「目指せ殺処分ゼロ!犬猫サポート寄附金」のお願いでございます。

 平成29年度は、約1,100名の方から、約2,600万円のご寄附をいただきました。ありがとうございます。本年度も11月末で、1,500万円を超えるお申し出をいただいております。

 この寄附を活用して、動物の愛護についての様々な取り組みを行っており、大変ありがたいと感謝しております。本市の犬猫殺処分ゼロを早期に是正するため、引き続き多くの方にご寄附をお願いしたいと思っております。

 私からは以上でございます。

質疑応答

IRの誘致について

(記者)
 前回の市長定例記者会見で、IRの候補地としてナガシマスパーランドを挙げられました。その後三重県知事ですとか桑名市長から、報道ではいろいろ発言が出ていますが、その後どういったやりとりをされたのかですとか、現在のお考えを改めて伺えればと思います。

(市長)
 三重県の知事さんと、それから桑名の市長さんとは、その後も電話で直接話をしておりまして、三重県の知事さんからは地元の意向を大事にしておりますと。「でゃあじ」とは言われませんでしたけど、「大事」と言われましたけど、地元の意向を大事にしておりますよ、というお話をしました。

 それから桑名の市長さんからは、情報収集に努めていますということでございました。まああの、ナガシマスパーランドと言いましたけど、ナガシマリゾートですかね、もうちょっと広く言いますと。またすぐ隣には、木曽岬干拓の上で造成したところでありますんで、ええとこもあるだにゃあか、ということでございまして。まあ、そういうことでございます。話をしとるのはね。

(記者)
 うまくいっているという認識で大丈夫ですか。

(市長)
 いや、それは絶対だめだという声ではないですからね。いろいろ慎重なことを言われるのも、そりゃあそうだし。それとこの間、某テレビ局がインタビューに来まして、名古屋市が今のナガシマリゾート近辺の、例えば木曽岬町なんかも入れて、申請はできんのじゃないかと。いや、それはあたりまえだよ言って。それは三重県がですね、やっぱり地元のご意向を汲みながら、桑名市だとか木曽岬町の皆さんの話を汲みながら、それは判断するんだけど。

 まあ、いろんなことを考えりゃいいんであって、繰り返し申しますけど、どうしてもカジノというイメージでね、やってきましたんですけど、僕がヒアリングしたところで、それも5社からヒアリングしてますので。きちっと言われたのはそのうち2社ですけど、大体30%。売り上げの、利益の、どっちと聞いたら、売り上げの30%がカジノと。あと70%はエンターテインメントと。それも会議場というか、ああいうのをよくやるところと、本当のエンターテインメントといろいろあるわね、という話でした。

 一つのところが言っとったのは、大体もしうちが運営する場合は2,000万人から3,000万人ぐらいのお客さんに来てもらわにゃいかんと。いうことになりますので、ナガシマリゾートが(年間入場者数が)今1,500万人ですから、足しますと大体ディズニーランドと同じぐらいになりますね。3,000万人から4,000万人ということですから、まあ名古屋の近辺にですね、ディズニーランドができるというのを皆さんどう考えるかということで。

 僕はまあとにかく、ある業者さん2つぐらいにも言いましたけど、例えばマライア・キャリーだとか、それから、タイタニックで歌ったセリーヌ・ディオンとか、八代亜紀とかですね、ちょっといかんか。企画がちょっといかんかね。八代亜紀とか。ダイアナ・ロスでもいいですよ。ダイアナ・ロスも依然としてすごい人気。そういう世界的なコンサートとかいうのをですね、名古屋近郊でやってくれるようにならんかと、本当に。

 名古屋の文化の、残念ながら弱いのはね、トップがやらないんですよ、世界でトップみたいな。この間ジョン・レノンじゃねえわ、誰だったか、あれ。ポール・マッカートニーか、来ましたけど、あれは非常に珍しいことなんでね。

 それどころか、名古屋飛ばしと言われとるわけでしょう。ほんで、名古屋のコンサートやるところもどんどん縮小していくということで、本当に情けにゃあと。だから、世界的なそういう音楽のエンターテインメントに親しめるというのになるんだったら、もしそういうのができりゃあ、そんないいことはないんじゃないのと。ということで、大きな可能性ということで、ナガシマリゾートなんか、木曽岬の辺なんかがね、盛り上がってくれるとその辺の人も喜ぶわなあと。

 カジノのことは法律でも規制されとるし、それは当然、きちっと業者がやると思いますし。まあ、これがあるからって余り言えませんけど、ほんなら何なのと。名古屋競輪、名古屋競馬、宝くじ、それからここら辺余りないですけど、競艇、それからオートレースとか。ものすごいですよ、日本の公営ギャンブルは。

 そちらのほうは、特に少ない年金でですね、苦しんでおられるお父さんたちがお母さんに怒られながら、1,000円か何かのね、ちょこっとした車券何かも買ってですね、苦労しとらっせるわけですよ。役所がやると、何しろみんなええみたいに見えるんだね、日本はこれ、本当に。いかんですよ、これだけ除外して。

 まあ、こちらのは民間がやるやつですからね、IR。だけどIRはそのためのインフラとかいろいろ応援はすると思いますけど。カジノではないけどナゴヤドームだって、役所が応援しとるじゃないですか、いろいろ。地下鉄の何ですか、あれ、駅や何やつくったり、ペデストリアンデッキつくったり、まあ、あそこはカジノはないですけどね。

 そういうようなことで応援するということですけど、まあ結局、それだけの投資するだけの事業者さんに、別に外国のでかいところでなくても、日本の人でもやりゃあええんだけど、やっぱそこはノウハウがないし、やっぱりこれは。

 だで、エンターテインメントもあるし。だから、それは頭からいかんことだという必要は、僕はないと思いますよ。ただ、市民の皆さんのいろんな意見を聞くのも当然、大変重要なことだと思いますけどね。

 それと名古屋地区は、東京と大阪のはざまにあって、非常に地理的にはいいと。繰り返しますけど、全4業者1コンサルの意見では、場所はもう圧倒的にいいと、名古屋は。東京大阪の真ん中だから。立地はすばらしいですよっ言って。

 そのかわり、これもいいましたけど、名古屋駅から30分ぐらいのところでぜひ、考えてくださいと。ええところあったら提案くださいと、考えますからということですので。民間の事業者さんたちが、やる気になるかならないかですよね、これ。

 だめだったらだめですよ、これは。やると言ったとしても、国が3つしかやりませんので、そこに入らなければ、それはだめですね。ということで、私は世界ナンバーワンのコンサート聴きたいがね。本当はエルヴィス・プレスリーが聴きたかったけど、あの世行ってまったで。残念だけど。ラスベガスでしょっちゅうやってましたがね、イン・ラスベガス言って。あれがIRです。

 長々となりましたけど、そういうことでございまして。ちゃんと連絡はしとりますんで。それから質問が出んといかんけども、何か謝りに行った言うけど、謝りになんか行ってませんよ、どこのマスコミが書いたか知りませんけど、三重県に。どういうことだったか報告してちょう言うもんで、報告に行ったということで。

 これは本人にちゃんと聞いてちょうだいよ。三重県知事さんにも、ここで言う前にはちゃんと電話しとって。まあ、失礼のないようにね。桑名の市長さんには(電話を)しとりますけど、まあ現場の方までは、まだ本当のこのアイデア段階だで、これはまあ。まだこれからどうなるかわからんけども、アイデア段階だもんでということで、下まではおりてなかったんだろうと思いますけどね、それは。


水道法改正について

(記者)
 改正水道法が先週国会で議決成立しまして、名古屋市としてはそれに関して何か検討されていることとか、これから検討されていきたいこととかはあります。

(市長)
 これは、市長にならさせてもらってまあ10年になりますけれども、冒頭から上下水道だとか、それから後は交通局なんかについての民営化も、ちゃんと指示しとったんです、いろいろ。なかなか当然のことながらそれは動きませんわ。

 で、まあ今度の改正水道法で、コンセッション方式というんですけど、どういうんですかあれは。民営化の一種だと思いますけど運営権を持ってもらってもええというやり方ですけどね。

 浜松市は、下水道はコンセッション方式をやったんですよ。その成果もちょっと聞いておりませんし、それもちょっと勉強させていただいて。大体、外国では結構民営化は失敗したと言われておりますけど、これは。ちょっとなかなかね、状況が。だからといって民営化はいかんというのは、私は全然思わんですね、これ。

 民営化をすぐするとは言いませんけど、それに向けてやっぱりいろいろ勉強するということは重要だと思いますよ、もう一回。事業の部分は。問題の難しいところがあって、民営化のええところはね、価格競争するところなんですよ。価格競争するとすぐ公務員とかマスコミは、何となく品質が悪くなると言いますけど、これは大間違いですから。

 なぜ日本の飯がこんだけうみゃあのかと。ラーメンがなぜ世界一うまいんだと。すしがなんでこんなうまなったと。日本のフグ毒中毒はなぜこんな少ないのかと。それはやっぱり民間の商売をやっとる人たちが、失敗しますと倒産しますんで、これ。家族郎党みんな食えんようになるの。だから必死になってやるんですよ、みんな、実は民間というのは。

 だけど、その前提としてやっぱり価格競争。よりいいものをより安くつくらな。よりいいものをつくらないかんですよ、価格競争というのは。価格競争すると悪くなるなんていうのは昔の話で、今みたいな物が豊富な時代は、価格競争して悪いもんつくったら一遍でもう倒産ですよ、これ。

 だから、そういう意味で、水道そのものが絶対民営化には適しないんだとは僕は思いません。それはちゃんと勉強せないかんです。ただ、今言った、どっか地域に分けてですね、価格競争するいう場合に、ほかの地域の水道が使えませんので、水道管を2つ引くいうのは、ちょっと常識的にあり得ないんでね。だからどうやってその選択と競争いうものを働かせるというのは相当勉強せないかんですね、これ。

 独占は、大きな独占から小さな独占になっただけだということになると、相当つまらんことはつまらん。ただ、いろんなその水道局の運営だとか、それから水道にまつわるポンプのいろんなもんの購入代金だとかですね、そういうようなところは、きちっと競争せないかんけど、まあそういうところぐらいで競争するのかと。ようわからん。

 それならそれで、別にやり方というのはあると思いますけどね。ほかの地域の、水道局の同規模のポンプ所の運営費を比較してみやええですよ、それならそれで。そういう方法はあると。ちょっと話が長くなりました。

(記者)
 確認なんですけど、コンセッション方式を導入するかどうか検討されるということでよろしいですか。

(市長)
 いや、まあ、それは勉強するということで。「勉強」にしといてちょ、うっとうしいで。

(記者)
 勉強。

(市長)
 はい、勉強します。

(記者)
 市長ご自身が勉強されるということで。

(市長)
 いや、前から勉強していましたけど、さらにもう1回、まあ検討するいうことですけど、そうなると、ここの役所の書いた文章だと「現時点でコンセッション方式の導入は考えていない」と書いてあるんですよ、役所の回答としては。誰がこんなこと勝手に書いたと言っとるの。あかんがや言って。

 これは結構出とるんですわ、タウンミーティングでもこの話は。その時に僕は、欧米では結構失敗例が多いというのも知っていますけど、水道の民営化は。だけどだからといって日本が全くいかんものかどうかはちゃんと勉強して、もう一回やってみるわと、そう返事していますけどね。

(記者)
 改正水道法の話が出てきたきっかけとして、40年間の耐用年数を超えた水道管が全国的にふえているという話があると思うんですけど、名古屋市の状況を教えていただけますか。

(市長)
 名古屋市の状況は、耐震配管にかえたのは58%ぐらいじゃないですか、たしか。なかなか結構進んどるはずですよ、名古屋は。日本一、上下水道ともに料金は安いと。政令指定都市ぐらいの話ですけどね、政令指定都市ぐらいの話で。と言われてますんで、まあまあ結構順調に進んどるし、学校の入り口までは100%耐震配管はいっとるって言ってましたよ。耐震配管がいっとるということはそれだけやっぱり直しとるから、新しいと思いますけど、僕は。

 こないだうちも言っとるけども、まあもっと早う、名古屋はクーラーもみんなつけたんだで、入り口までいっとるんだったら中とつなげと。耐震配管で学校の中の管と。そうなると便所、それから給食室。それから保健室もみんな使えるようになりますね、災害のときに。


IRの誘致について

(記者)
 IRの関係で、今日木曽岬町の名前が何度か出てきているんですけれども。三重県知事と桑名市長に加えて木曽岬町長にも電話で連絡とられているんですか。

(市長)
 まあ、あの、電話しました。

(記者)
 感触はどうだったんですか。

(市長)
 このことは言ってもええと思いますけど、申請は三重県知事がやる、三重県がやることなんで、三重県の出方によりますわねと、そういうお言葉だったです。ここまでは言ってもええと思いますけど。正しく言ってかなあかんで。三重県がどうされるかということにかかっていますと、言っておられました。

 いや、強制的にはできませんので。本当に地元の方が、じゃあ、というふうにならないと。それと事業者が、ほんならここに投資しようかというふうに思わな、そもそも手が挙げられませんわね。

(記者)
 前回の市長定例記者会見でも伊勢湾地域を盛り上げると。一緒になって盛り上げると。メディアでこう発信するというのが、市長のIRに対する姿勢だと思うんですけど、事務的には何かこうやれることってあるんですか。例えば、事務方のほうで何か連携をするだとか、そういう具体的にこう何か施策を進めるようなことは、可能なんですかね。

(市長)
 まあ一遍、三重県には行ってきましたけど。まあちょっと来てちょうって言っといてもらいたいわね、桑名市や木曽岬町、三重県もそうですけど。向こう行かないかんですけど。三重県、桑名市、木曽岬町あたりにね、来てちょうということで。

 まあ、それから若干言っとるのは、やっぱり事業者さんに聞かれたらええがね言って。もう僕らが言っとったって、一つの可能性でしかないですよ、これは。僕は自分の気持ちとして、あの辺のナガシマリゾートかいわいにぜひディズニーランドみたいなのができて、セリーヌ・ディオンのコンサート聴きにいきゃあ楽しいわね、これ。できんもん、今名古屋じゃ。と思っていますけど。

 希望です。希望を勝手に言うな言われりゃそうかわからんけど、まあしかし、名古屋の人もぎょうさん行っとるでしょ、ナガシマリゾートに。ようけ行ってますよ、みんな。1,500万人ですか、全部でですけど。だからやっぱり積極的に言うのも言いんじゃないかなあと。楽しみに、ということでございますので。

 そんなあれじゃないですよ、何かえらい、冷たい雰囲気で言ってますけど、絶対だめだなんて言ってませんからね、これ。

(記者)
 市長、今、名古屋でできんもんと言いましたけど、名古屋市内ではもうつくれないという意味ですか。

(市長)
 いやいや、IRみたいなのは港なら港でね、できればそりゃあセリーヌ・ディオンも来るんじゃないですか。これは某会社の人に、わしは音楽好きだで、そういう世界的なスターのショーが見たいがねと言ったら、河村さん何を言っとるんだ、うちがやっとるんですからと言っていましたよ。

(記者)
 名古屋市内の可能性もまだ捨てていない。

(市長)
 それはありますよ。

(記者)
 確認ですけど、三重県知事なり桑名市長、木曽岬町長にですね、いつ電話したか確認したいんですけど。

(市長)
 一番最初はここでお話しした、何日かわかりませんけど、ちょっと前にですわね。まあ、失礼のないように。

(記者)
 2週間前の市長定例記者会見の前ですよね。会見の後はいつされたんですか。

(市長)
 会見の後は、2回ぐらいじゃないですか。

(記者)
 いつだったんですか。

(市長)
 いつはちょっと、きちっと何日とは覚えとらんですわ。

(記者)
 2週間前の市長定例記者会見後に電話されたと。

(市長)
 そうです、2回ほどは話しておりました、直接携帯電話で。

(記者)
 市長は前向きに言いますけど、市長の表現からすると、三重県知事も桑名市長も慎重というか、どちらかというと、ほんと慎重ですよね。というように見えるんですけど。説得していくんですか。説得していく立場ですか。

(市長)
 いやいや、まあ、どうですかということで。せっかくだで、わしも名古屋の人間として、割と近いところでやってほしいけどね、自分の気持ちとすると。でもそれは名古屋市民の皆様も同じような気持ち持っとう人はようけおられると思いますよ。

 エンターテインメントもあるけど、やっぱり大阪万博のこともあり、やっぱり一気に盛り上げるでしょう、大阪も。そうなったときにリニアだって、あれはまたずっと昔からやってきた同時着工みたいな話もね、出てくるかもわからん。そうなったときに名古屋が地盤沈下せんようにということは、よっぽど考えないかんですよ、わしが思うのは。

 だで、伊勢湾地区でみんなで盛り上げて、楽しいディズニーランドぐらいのがあったらまたいいじゃないですか。レゴランドもはやると思いますよ、そうなると。と思うけどな、そのくらいの気持ちでやらんと。

 公務員はそんなこと考えんでもいいもんだで、あんまり、(職員)おるときにまた感じ悪いけど。公務員と民間の大きい違いは公務員はね、ようけお客が来ると面倒くさいんですわ。だけど民間はようけお客が来んと倒産するんですわ。もう全然違うね、その発想が。そうでしょう。ものすごい違う。

 わしは零細企業やってきましたから、お客さんが来んと倒産しますんで、大変ですよ、これ。下げたない頭も下げんならんと。飲みたない酒も飲まんならんと。肝臓が悪なっても飲まんならんと。これが民間ですわ。だからそういう気持ちで、このIRも活かしていったらどうなの、という気持ちですわ。

 それについても言っとるけど、市境のことをあんまり、わあわあわあわあ言っても、そんなことは全く形式的なんで、これ。伊勢湾地区みんな同じじゃないですか、そんなの。これ、みんな。尾張名古屋というふうに分けてもええけど。長島ではかつて織田信長殿がよ、迷惑かけたとこだもんで。そのおわびもあるじゃないですか。盛り上げないかんわ。そういう気持ちでやってもらわないかんですよ、それ。無理にというわけじゃないけど、そのぐらいの気持ちでやらんと、本当。大丈夫かね、これ。大阪までリニア直通したときに、本当に。

 トヨタ自動車がおる限りええように思いますけど。トヨタ自動車さんが。ねえ。しかしこんだけの自動車のものすごい競争の中でですね、よっほどやっぱ名古屋も応援して、トヨタ自動車自体のイノベーションですかね、よりよい車をより安くつくる努力というのが進んでいかないと、いつまでもこういう、日本一の福祉だとわしは言ってますけど、減税までして日本一、日本一税金が安くて、日本一福祉がいい都市っていうたら名古屋ですけど、けどそれはやっぱり産業があるからなんで、これは。福祉のためにもね。頼むよまあ。そんな金、福祉に使ったら言って。そんなやっぱり産業を育てないと福祉だめになりますよ。


柳橋中央市場の中央水産ビル売却について

(記者)
 柳橋の中央水産ビルのほうが、売却の方針を先週決めたという報道がありましたけれども、市長はこのあたりでグルメ天国の構想を持っていらっしゃいましたけど、そちらに影響なり、今の考えを聞かせてください。

(市長)
 売却を決めてからはちょっと話がないですけども、どこが買われるのかちょっとまだ知りませんけど、ぜひ、単純なオフィスビルにならんように、本当にお願いしたいですわ、これは。

 せっかく、伊勢湾やら三河湾のうみゃあよ、日間賀島のうみゃあタコが直接来るところですから。だで、築地場外よりも近いよ、築地場外、まあどうなるか知りませんけども。名古屋駅から柳橋のほうが歩いて10分かからんでしょう。場所によりますけど。

 そういうところで、世界のうみゃあものが食えるというデスティネーションを。で、歩いて名古屋城まで行くと。将来は堀川を泳いで名古屋城まで行くと。そういうふうにならんかと。せっかくこのリニアが来るやつを活かさないかんわね、精いっぱい。こんなラッキーなことが。

(記者)
 民間の売買ですから、市としてどういったことができるんですか。

(市長)
 ちょっと法律的にまだ吟味したことはないですけどね。今言ったことも、言うべきでないと言われるかわからんけど、下手すると。だけどやっぱり一言ぐらい言いたいわね、調査費までついとるんだ、あそこ。1,500万円じゃなかったかな。駅で500万でしょう。本当に。今でもようけ飲食店ができてきましたがな、あれ。ちょっとビルの中に入って、ごちょごちょっとしたとこで、うみゃあもんが食えますわね。



市博物館における伊勢湾台風60年事業の実施を目指しての寄附募集について

(記者)
 今日発表でございました、伊勢湾台風の寄附の件ですが、最初にせめてこれぐらいは、という目標はどのぐらいに設定されていらっしゃっていて、名古屋大学さんみたいに、目標を達成して上回っちゃったこともありますんで、そうした場合にはどのくらいまでいけばいいか。

(市長)
 ちょっとね、そういうふうには頭にイマジンしとらんかったもんで。幾らという。持っとる、何か。

(当局)
 目標としましては、200万円を一応の目標とはしております。ただ、これで全ての事業が賄えるというわけではございませんので、その目標を突破しましても、さまざまな、先ほど申しました事業に使わせていただければと思っております。


水道法改正について

(記者)
 水道法の改正と、交通局のお話も出ましたが、所管されているのはたしか、廣澤副市長だったかと思いますが、具体的に考える、陣頭指揮に立つのは恐らく所管副市長になってくるかと思いますが、まあ1年たってらっしゃっていますので、そろそろどういった鞭といいますか、指示をされるご予定ですかね、そこら辺を。

(廣澤副市長)
 コンセッション方式の件は、他都市、他国の事例がたくさんありまして、いろんな負の面も出ているというのも、値段が上がってしまったりとか、そういうのもありますので、そのあたりを踏まえて慎重に検討していきたいというところでございます。本当に賛否両論ありますので、まだ浜松市の事例も、実際にそれでどうなったというところまでは、まだ至っていないというふうに聞いておりますので。

 当然、効果があればやるべきだとは思いますけれど、ただ本当にそれがどこがやっても必ずしもうまくいっているという状況ではないのも確かなものですから、そのあたりはしっかり見きわめていきたいというふうに考えております。

(記者)
 市長から副市長にはどのように。新年度予算編成には何かされていますか、指示を。

(市長)
 その辺は一遍ちゃんと検討せないかんよと、それは。なるべくうまい水が、安全な水がちょっとでも安く提供できて、名古屋の水いうのが、また名前が上がりゃあうれしいことだし。

(廣澤副市長)
 あとは下水道についても、安全に安く処理ができるならば当然検討すべきだと思いますし。

(記者)
 水道の民営化の関係なんですけど、先ほど市長も料金は政令指定都市の中でも(料金が)安いと。

(市長)
 一番安いと言ってましたけどね。

(記者)
 あと災害対応も進んでいて、この間、監査委員の結果報告見たんですけど、収益も悪くない、もうかっているみたいですけれど、今現に、例えば民営化によって解決したい、しなきゃいけないような課題というか、水道事業のここに不満というか、そういう部分はあるんですか。

(市長)
 僕のほうから言うと、ほかの政令指定都市比較で(料金が)一番安いんだけど、それがそんだけの評価だけでええかちゅうことですわ。もっと下げられるんじゃないのかと。水道にまつわるいろんなサービスってもっとできるんじゃないのと、いろいろ。ということを追求すべきだと思いますよ。

 上下水ってようわけわからん。独占だもんで比較できいせんわ、本当は、これ。だけど名古屋が安いのも、そりゃあ木曽川のうみゃあ水をですね、まあこういうふうで、ストレートでいただくと。昔は(水源は)入鹿池でええんじゃないかという説もあったらしいんだけど。だけど名古屋の先輩諸氏がみんな木曽川から直接取ろうと言ったわけでしょう。そういう先輩のおかげがものすごく大きくてですね、さらに市民の皆さんが飲みやすい水というのは、そりゃあ提供できれば追求すべきだと思うよ、僕は。

(廣澤副市長)
 ただ、電気や通信と違って、複数の業者から市民が選ぶということはなかなか難しいので、下水管なり上水道を二、三本引いて、どれつないでもいいというふうになれば、価格競争が起きやすいんですけれども、そこはなかなか物理的に難しいので、そういった面でですね、民営化が即、価格競争が生まれるともなかなかいいづらいかな、とは思っています。

(記者)
 じゃあ民営化はまだ課題として、民間との協力で東邦ガスさんと、災害時の連携協定なんかを結んでいらっしゃると思いますけども、そこら辺をつないで、民間の活力を活用した方向を何か模索するという議論は、次年度以降やるんですか。

(廣澤副市長)
 それは水道でですか。

(記者)
 水道のほうで。

(廣澤副市長)
 それは余り。

(市長)
 何をつないでって言った。

(記者)
 災害時に都市部の配管が、要するにガス管とか水道管とかが、いろいろとこんがらがっているので、何かあったときにすぐ対処できるように、配管図を共有、上下水道局と東邦ガスと共有して、情報を一元化するという協定を結んでいるわけですけれども。

(市長)
 それはそれでええ。

(廣澤副市長)
 調べておきます。

(市長)
 まあ研究してみると。

(廣澤副市長)
 すいません。調べておきます。

(記者)
 水道の関係で、今コンセッション方式の話が出てたんですけれども、今回のこの改正の2本の柱の一本目の広域連携に関しては何か検討されてるんですか。

(市長)
 今でもね、大治町とかは(広域連携を)やってますわね。さらにそれが進められるなら進めりゃええと思いますよ。

(当局)
 ただいま広域連携の質問がありましたけれども、私どももなかなか事業統合とかそういうところまでは、なかなかすんなり行くのは難しいかなと。いろんな制約もありますので、そんな中で私どもとしましても、近隣の市町さんがいろんな課題を抱えている中で、職員がいないとか技術がないとか、そんな中でいろいろお手伝いできるところはどんどんしていきたいと思っていますので、そういった幅広い意味での広域連携はどんどん進めていきたいと考えております。

(記者)
 例えば制約っていうのはどういう制約なんですか。連携する上での制約というのは。

(当局)
 連携する上での制約というのは、やはり料金的な側面でいきますと、市町において料金格差があるとか、あとは水利権の問題とかいろいろありますので、そういったことを一気に飛び越えて統合していくというのはなかなかないので、そういった中で今できることとしましては、技術的な協力連携は、できる限り図っていきたいと考えております。

(市長)
 それと大事なのは、名古屋はうまい水だと言ってますけど、水源地の皆様のね、まあ有名な廃棄物処理業者の、あれ木曽川のすぐ横だったんですけど、埋め立てを、大変苦労されてNHKの元社員の親分(御嵩町柳川喜郎元町長)が(産業廃棄物処理場の建設反対を)頑張られてね、そういう話も大きいですよ。上流の皆さんの、きれいな水を保とうとする努力というのはどえりゃあでかい。

 本当は水を利用するほうが若干直接、水源地を守るいうのをね、やるといいんですけど、今全部上納する仕組みだもんね、これ。だでなかなか難しいけど、それはありがたいことですわね。



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