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史跡 南社古墳(みなみやしろこふん)

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このページを印刷する最終更新日:2015年2月27日

ページID:4211

ページの概要:史跡 南社古墳について

南社古墳の墳丘と葺石の写真、埴輪の写真

写真は(左)墳丘と葺石、(右)埴輪

概要

  • 墳丘 円墳(径約30m)
  • 葺石 あり(円礫・角礫)
  • 出土遺物 円筒埴輪・朝顔形埴輪・盾形埴輪
  • 築造時期 4世紀中頃

墳丘は2段築成で、葺石の石材を、上段斜面は円礫、下段斜面は角礫と使い分けています。円礫は東谷山麓の段丘から、角礫は東谷山上で採取されたもので、山の下から古墳を見上げた時に目立つ上段斜面の葺石に、わざわざ山麓から運んだ石が使われていることは注目されます。円筒埴輪は中社古墳のものと形態・製作技法が共通するだけではなく、科学分析により使われている土の元素組成も類似することが判明しており、両古墳の埴輪は一体的に生産されたと考えられます。

所在地

 名古屋市守山区大字上志段味字東谷

このページの作成担当

教育委員会事務局生涯学習部文化財保護室文化財保存活用係

電話番号

:052-972-3268

ファックス番号

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電子メールアドレス

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