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史跡 志段味大塚古墳(しだみおおつかこふん)

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このページを印刷する最終更新日:2015年2月27日

ページID:4081

ページの概要:史跡 志段味大塚古墳について

志段味大塚古墳の葺石と埴輪列の写真、埴輪の写真、五鈴鏡の写真

写真は(左)葺石と埴輪列、(中)埴輪、(右)五鈴鏡

概要

  • 墳丘 帆立貝式古墳(墳長約51m・後円部径約39m・前方部長約13m)
  • 葺石 あり(円礫)
  • 周濠 馬蹄形周濠
  • 埋葬施設 粘土槨・木棺直葬
  • 出土遺物 埋葬施設から出土(五鈴鏡・馬具・甲冑・帯金具・大刀・鉄鏃・革盾)、墳丘から出土(円筒埴輪・朝顔形埴輪・蓋形埴輪・鶏形埴輪・水鳥形埴輪・須恵器・土師質土器)
  • 築造時期 5世紀後半

1923年に梅原末治が当古墳において、東海地方で初めて学術的な古墳の発掘調査を行いました。その時調査された粘土槨からは5世紀後半を代表する最新鋭の武器・武具・馬具が出土しています。北西側のくびれ部の平面三角形状の造り出しでは、土師質の小型土器を配置する畿内地域の大型前方後円墳と共通する祭祀行為が認められました。墳丘斜面の葺石は、隣り合う石と石との間に隙間が目立つ貼り石風の葺石で、畿内地域の古墳に類例がある珍しい施工方法を採っています。

所在地

 名古屋市守山区大字上志段味字大塚

このページの作成担当

教育委員会事務局生涯学習部文化財保護室文化財保存活用係

電話番号

:052-972-3268

ファックス番号

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電子メールアドレス

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