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ヒブ(Hib)

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このページを印刷する最終更新日:2024年4月1日

ページID:87313

ヒブ(Hib)予防接種について

ヒブ(Hib)ワクチンで行っていた予防接種について、令和6年4月1日から五種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ・ヒブ(Hib))ワクチンを用いて接種をすることとなりました。

五種混合ワクチンについては以下のページをご覧ください。

五種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ、ヒブ(Hib))

(注)令和6年3月31日までにヒブ(Hib)ワクチンの接種を1回でも行った方は、引き続き、ヒブ(Hib)ワクチンで接種を行ってください。

ヒブ(Hib)とは

ヒブ(Hib)は、正式にはインフルエンザ菌b型という細菌で、発見された当時はインフルエンザの原因と考えられていたためにこの名前がつけられましたが、実際は冬季に流行するインフルエンザとは全く関係ありません。比較的ありふれた細菌で、多くの子どもがこの菌を鼻やのどに持っていますが、まれに血液の中に入り、細菌性髄膜炎等の重い病気を引き起こすことがあります。

また、細菌性髄膜炎は初期の診断が難しく、治療も難しいため、予防接種で予防することが効果的です。ほとんどは5歳未満の幼児が発症し、その中でも0歳児で発症することが多いため、できるだけ早い時期に予防接種を行うことをおすすめします。

予防接種の概要

対象者 次の(1)から(3)のすべてを満たす方

(1)名古屋市に住民登録がある方

(2)生後2か月以上5歳未満(5歳の誕生日の前日まで)の方

(3)下記の接種回数を超えない方

接種回数と接種間隔

接種を開始する月齢によって接種回数が異なります。ヒブ(Hib)予防接種は、基礎的な免疫をつけるための初回接種と、時間が経って免疫が低下してきたときに接種する追加接種があります。

標準的には、生後2か月になったらなるべく早いうちに接種を開始し、初回接種は4週以上(医師が必要と認めた場合3週以上)の間隔(標準的には4週から8週の間隔)で接種します。追加接種は初回接種の完了から、7か月以上後(標準的には7から13か月後)に接種します。

接種する回数は、接種を開始した時期によって次のように変化します。

  1. 生後2か月から7か月未満で接種を開始する場合(原則)
    初回接種3回と追加接種1回。合計4回。
  2. 生後7か月から12か月未満で接種を開始する場合
    初回接種2回と追加接種1回。合計3回。
  3. 生後12か月以上で接種を開始する場合
    1回のみ接種

※初回接種は1歳の誕生日前日までに完了してください。初回接種を完了しないうちに1歳に達した場合は、初回接種を中止し、直前の接種から4週(医師が必要と認めた場合は3週)以上の間隔をあけて残り1回接種となります。

接種の受け方

市内の指定医療機関で接種を受けることができます。多くの医療機関では予約が必要となりますので、あらかじめ医療機関へお問合せください。また、接種を受ける際には、名古屋市に住民登録があることがわかるもの(子ども医療証、マイナンバーカード等)、母子健康手帳及びシール式接種券をお持ちください。

指定医療機関

定期ヒブ(Hib)予防接種を受けることができる指定医療機関につきましては、以下のページをご覧ください。

市内指定医療機関のページ

お問合せ先

このページの作成担当

健康福祉局 感染症対策課内 予防接種電話相談窓口
電話番号: 052‐972‐3969
ファックス番号: 052‐972‐4203
電子メールアドレス: a2631-03@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp

お問合せフォーム

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