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貞近家住宅

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このページを印刷する最終更新日:2021年5月6日

ページID:140878

認定地域建造物資産に認定した各建造物のあらましをご紹介します。

貞近家住宅(さだちかけじゅうたく)

貞近家住宅の外観写真

認定番号

第88号

認定年月日

令和3年4月20日

所在地

南区霞町1番1号

年代

昭和4年

構造等

木造平屋

特徴

 大正9年に三菱重工大江工場が開設されると、交通の便が良く、笠寺台の高台にある元桜田町が開発され、同社役員の邸宅が多数建てられた。そのうちの一軒である。

 二間続きの座敷を中廊下によって生活空間から分離させており、戦前の企業幹部の生活様式を伺わせる。シンメトリーな外観ながらコンパクトにまとまっており、威圧感を与えない。航空技術者の堀越二郎が頻繁に訪問していたことなど、名古屋の航空機産業の歴史にとっても重要な住宅建築である。

このページの作成担当

観光文化交流局文化歴史まちづくり部歴史まちづくり推進課保存支援担当

電話番号

:052-972-2779

ファックス番号

:052-972-4128

電子メールアドレス

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