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津波に関すること

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このページを印刷する最終更新日:2019年5月30日

ページID:227

発生の原因

 東海地震や東南海・南海地震などの海溝型地震により海底の地形が急激に変化し、隆起した部分が津波の「山」に、沈降した部分が津波の「谷」になることで発生します。その他に、「海底火山の噴火」や「山崩れによる大量の土砂の海中への沈み」などにより発生することもあります。

津波の特徴

津波の速さ

 海の水深が深くなればなるほど、津波の速さは速くなります。たとえば、水深10メートルでは時速約36キロメートル、水深500メートルでは時速約250キロメートル、水深5,000メートルでは時速約800キロメートルとなります。

津波の高さ

 陸地に近づき水深が浅くなるにつれて津波の先頭の部分から速度が遅くなり始め、後から来る波が次々にそこに覆いかぶさるため、津波の高さは次第に高くなります。また、地震の震度と津波の高さは全く関係がなく、大した揺れを感じない地震でも非常に大きな津波が発生することがあります。

名古屋市で津波警報等が発表された場合にとるべき行動

共通の注意事項

  • 揺れの強い地震を感じたら、急いで海岸や川から離れましょう。
  • 小さな地震や、揺れを感じなくても津波が来る場合があります。テレビやラジオなどにより、今後の津波の情報に注意し、津波警報が出たときは、安全な高い場所に避難しましょう。
  • お年寄りや乳幼児など避難に時間がかかると思われる方は、できる限り早く避難行動を始めましょう。
  • 原則として、徒歩で避難しましょう。(車での避難は控えましょう。)
  • 避難に際しては、火の始末、戸締り等、防火・防犯に心がけましょう。
  • 津波が来る前に引き潮になるとは限りません。

大津波警報発表時の行動

 大津波警報が発表された場合、すぐに津波の来ない高台まで逃げる必要があります。しかし、津波の来ない高台に行きたいけど時間がないという場合や、近くに高台がないという場合は、一時的な避難場所である津波避難ビルに逃げてください。

 津波は繰り返し襲ってくるので、津波警報が解除されるまで安全な場所から離れないでください。

津波警報発表時の行動

 津波警報が発表された場合、ただちに海岸から離れ、安全な場所に避難してください。

 低地や地下室など低い場所への避難は危険です。余震などを考慮して耐震性のある高いビルに避難してください。

 津波警報が解除されるまで、海に入ったり海岸に近付いたりしないでください。

津波注意報発表時の行動

 津波注意報が発表された場合、海の中にいる人は、ただちに海から上がって、海岸から離れてください。

 津波注意報が解除されるまで海岸に近付いたりしないでください。

津波防災啓発に関連するページ

気象庁 津波防災啓発ビデオ

  • 津波からにげる(外部リンク)別ウィンドウ-子供にも分かりやすい内容とし、以下の4章で構成しています。 1 アニメ【約5分】 小学校における東日本大震災の避難事例 2 インタビュー【約4分】 自ら進んで逃げるなどの避難のポイントの紹介 3 クイズ「津波を知ろう」【約4分】 クイズをとおして津波の知識を学ぶ 4 防災マップを作ろう 【約3分】 日頃からの備えの重要性を学ぶ
  • 津波に備える(外部リンク)別ウィンドウ-津波から避難するために知っておいてほしいことを実際の津波の映像やCG、避難した方のインタビューなどを用いて解説します。

このページの作成担当

防災危機管理局 防災企画課防災企画統括担当

電話番号

:052-972-3523

ファックス番号

:052-962-4030

電子メールアドレス

a3523@bosaikikikanri.city.nagoya.lg.jp

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