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中川運河

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このページを印刷する最終更新日:2016年3月2日

ページの概要:平成24年(2012年)、中川運河は全線供用開始80周年を迎えました。

中川運河について

中川運河の写真

中川運河の写真

 中川運河は、名古屋港と国鉄笹島貨物駅とを結ぶ水運機能を受け持つため、松重と中川口に閘門を設け、水位が一定に維持される閘門式運河として整備されました。大正15年に工事に着手し、昭和5年には幹線及び北支線の使用が開始され、昭和7年の東支線の開通をもって運河全線の使用が可能となりました。この運河により沿線における関連施設が整備され、市南西部の発展の拠点となりました。以後、中川運河は、はしけやいかだによる一大輸送幹線としての役割を果たすとともに、市中心部の排水機能を受け持つ施設として市民生活を支えることになりました。

 しかし、昭和40年代に入ると、道路網の充実や貨物のコンテナ化などの港湾荷役の形態の変化、名古屋港の整備の進捗による沖合展開などにより、はしけによる貨物輸送はトラック輸送へと転換し、中川運河の水運利用は昭和39年をピークに年々減少し、現在の取扱貨物量はピーク時の約2%となっています。

中川運河の歴史

中川口閘門から中川運河に入る木材いかだと下流に広がる船だまり

中川口閘門から中川運河に入る木材いかだと下流に広がる船だまり

中川運河の歴史を紹介しましょう。

  • 大正13年 中川運河開削事業の都市計画決定、事業認可
  • 大正15年 工事着手
  • 昭和 5年 幹線及び北支線の供用開始
  • 昭和 7年 松重閘門完成、東支線供用開始(全線開通)
  • 昭和12年 松重ポンプ所の運転開始
  • 昭和26年 名古屋港管理組合設立
  • 昭和27年 中川口ポンプ所が完成
  • 昭和38年 船舶の増加に対応するべく中川口第二閘門を供用開始
  • 昭和40年代以降 舟運の減少
  • 昭和43年 通航船舶の減少により松重閘門を閉鎖
  • 昭和52年 松重閘門の保存を決定
  • 昭和57年 南郊運河東部埋立、南郊公園が完成
  • 昭和59年 荒子川公園が完成
  • 昭和61年 港北運河東部埋立、港北公園が完成
           松重閘門公園を市民開放
  • 平成 3年 中川口第1閘門使用廃止
  • 平成 5年 松重閘門が市の都市景観重要建築物に指定
           中川運河整備基本計画の策定
  • 平成 8年 中川口西遊歩道供用開始
  • 平成 9年 南郊運河・小碓運河の一部埋立完了
  • 平成10年 小碓緑道完成
  • 平成20年 中川口緑地完成
  • 平成22年 堀止緑地工事着手
           中川運河本線供用開始80周年
  • 平成24年 中川運河全線供用開始80周年
           中川運河再生計画の策定

中川運河の概要

次に中川運河の概要を紹介します。

中川運河は笹島の堀止船だまり及び、堀川と連絡する松重閘門から中川口閘門を結ぶ運河です。また、4つの横堀運河(小碓、南郊、荒子川、港北)が中川運河とつながっています。なお、中川運河の水域は港湾区域であり、運河は港湾施設として位置づけられています。

施設概要です。

  • 運河の形式:閘門式、開削運河
  • 延長:約10,300メートル(幹線約6,390メートル、支線約1,820メートル、横堀約2,100メートル)
  • 幅員:幹線約64メートルから91メートル、支線約36メートル、横堀約45メートルから49メートル
  • 水面積:約65ヘクタール
  • 水深:約3メートル(N.P-2.6メートル)
  • その他:水域(港湾区域)、陸域(臨港地区)
中川運河の平面図

中川運河の平面図※

中川運河の幹線の標準的な断面図

中川運河の幹線の標準的な断面図※

中川運河再生計画

中川運河は、名古屋港と都心を結ぶ水運による物流の軸として、名古屋の経済・産業の発展を支えてきました。

その後、運河の水運物流の減少を背景に、中川運河の果たす役割を見直し、平成5年に名古屋市と名古屋港管理組合で基本計画(名古屋市では「中川運河整備基本計画」、名古屋港管理組合では「中川運河再開発基本計画」としています。)を策定し、これまでこの計画に基づいて整備を進めてきました。

しかし、基本計画策定から20年近くが経過し、社会をとりまく新たな課題を踏まえて、中川運河のめざすべき姿と再生の方針を再検討することが必要となってきました。また、この間に策定された名古屋市及び名古屋港管理組合の関連計画における中川運河の位置づけを反映した取り組みも進めていく必要があります。

こうした背景を踏まえ、中川運河の歴史を尊重しつつ、新たに求められる価値や果たすべき役割を見据えた「中川運河再生計画」を策定しました。

中川運河へのいざない

ここまで見ていただいた方の中には、中川運河を見てみたいと思った方がいらっしゃるんじゃないでしょうか?そんなあなたに、船からの景色をお楽しみいただきましょう。

中川運河遊覧のイメージ画像

名古屋港ガーデンふ頭を出発、中川口で閘門体験、油槽所・長良橋・小栗橋・西日置橋を経て、松重閘門までの小旅行を体験していただけます。

自分だけの中川運河

どうもお疲れさまでした。まだまだ見足りないなあという方は、ぜひ直接見に行ってみてください。船から見ることは難しいかもしれませんが、中川運河に架かる橋からの眺めも素晴らしいものがありますよ。

そして、自分だけの中川運河を探しに出かけてはいかがでしょうか。

中川運河のお知らせ

中川運河再生推進会議について

中川運河再生計画で掲げた取り組みの進行管理と、市民、企業、学校、行政等の多様な主体が行う各事業の調整及び連携を行うことを目的に開催している中川運河再生推進会議についてお知らせします。

中川運河沿岸用地事業提案募集 事業予定者の決定について

名古屋港管理組合が、長良橋地区にて2箇所、いろは橋地区にて1箇所の合計3箇所において、「中川運河再生計画に基づく沿岸用地土地貸付けに関するガイドライン」に基づき商業施設等の募集を行ってきましたが、有識者等で構成する中川運河事業提案審査委員会での審査を踏まえ、事業予定者を決定しました。詳しくは、名古屋港のホームページ(外部リンク)別ウィンドウをご覧ください。

中川運河における過去の取り組み

  • 平成22年は中川運河開通80周年に当たります。
  • 中川運河整備基本計画の見直しに向けた検討(中川運河再生検討委員会・部会)の一環として、公募で選ばれた25名の市民の方たちによる中川運河再生ワークショップ(平成22年10月3日から平成22年10月23日までで全3回)を行いました。
  • 平成22年10月23日に80周年記念事業としてシンポジウムを開催しました。
  • 平成23年11月22日から平成23年12月4日に中川運河 東海小学校絵画展を開催しました。
  • 平成23年12月11日に中川運河ふれあいまつりを開催しました。
  • 平成24年8月4日に中川運河再生シンポジウム2012を開催しました。
  • 中川運河再生計画(案)に関する意見募集は、平成24年8月10日をもちまして終了いたしました。
  • 平成24年11月10日に中川運河と堀川を巡る体験乗船イベントを開催しました。
  • 平成25年2月5日から平成25年2月17日に篠原小学校 中川運河絵画コンクールを開催しました。
  • 平成25年7月9日に第1回中川運河再生推進会議を開催しました。
  • 平成25年10月20日に中川運河と堀川宮の渡しを巡る体験乗船イベントを開催しました。
  • 平成25年11月6日から平成25年11月17日に成章小学校 中川運河絵画コンクールを開催しました。
  • 平成25年11月30日に中川運河再生シンポジウム2013を開催しました。
  • 平成26年3月20日に第2回中川運河再生推進会議を開催しました。
  • 平成26年7月24日に第3回中川運河再生推進会議を開催しました。
  • 平成26年9月1日に中川運河ガイドブック『もっと知りたい中川運河』を作成しました。
  • 平成26年11月2日、11月9日に中川運河体験乗船『船とあおなみ線で巡るリニア・鉄道館への旅』を開催しました。
  • 平成27年2月3日から平成27年2月15日に「大手小学校 中川運河絵画コンクール」を開催しました。
  • 平成27年3月6日に名古屋港管理組合が、中川運河の沿岸用地における新たな土地利用展開を図るため、「中川運河再生計画に基づく沿岸用地の土地貸付けに関するガイドライン」を策定しました。詳しくは、名古屋港のホームページ(外部リンク)別ウィンドウをご覧ください。

各種資料等

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このページの作成担当

住宅都市局都市整備部臨海開発推進室中川運河担当

電話番号

:052-972-2784

ファックス番号

:052-972-4161

電子メールアドレス

a2784@jutakutoshi.city.nagoya.lg.jp

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