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平成23年4月20日 名古屋市長からのメッセージ

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このページを印刷する最終更新日:2013年6月28日

名古屋市長からのメッセージ

 3月11日に発生しました東日本大地震及びこれに伴う大津波によって亡くなられた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、被害にあわれた方々に心からのお見舞いを申し上げます。

 名古屋市では、従来からの都市間の相互支援協定等に基づく取り組みに加えて、本市独自のさらなる支援策を実施することが必要と考え、被害が著しい岩手県、宮城県及び福島県に対しまして、四輪駆動車などそれぞれ1億円相当の物資を贈呈させていただくこととし、4月8日にはその第一弾として、福島県に電気自動車をお贈りしたところです。

 そうした中、岩手県知事に1億円分の物資による支援を提案させていただいた際に、知事から県内の大変厳しい惨状について訴えがあり、物資だけではなく、人的な支援についても強く求められました。

 中でも陸前高田市は、津波により市域の大半が壊滅的な被害を受け、「言葉を失う」ほどの状況となっています。また市庁舎が破壊され、多くの市職員の方が死亡又は行方不明となっているため、市役所機能が麻痺しており、その早急な回復が必要となっています。

 私は、大都市・ナゴヤの持つ総合力をフルに活用すれば、失われた行政機能の回復を手助けできるのではないかと考えています。また職員の士気も非常に高く、こうした経験が本市の防災力を高め、災害に強い名古屋の街づくりに活かされるものと思っており、226万の名古屋市民になり代わりまして、陸前高田市を全面的に支援する決意を固めた次第であります。

 陸前高田市からは岩手県を通じて、30名程度の職員派遣の要請がありましたが、現地の状況は刻々と変化していることから、現地に調整隊を送るなどして、派遣の必要な職種や人数の確定作業を早急に行っています。

 今後、特に現地からの要望が強い保健師などについては、4月中にも派遣をするとともに、他の職種についても、できる限り早く派遣できるよう準備を進めてまいりますので、市民の皆様には、「助け合いの精神」に立って、陸前高田市への支援の取組みについてご理解を賜りますようお願い申し上げます。

平成23年4月20日

名古屋市長 河村 たかし