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河川の現状と課題

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このページを印刷する最終更新日:2010年11月1日

ページID:17483

ページの概要:堀川と新堀川の現状と課題の紹介です。

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河川の現状と課題

1.治水の現状と課題

現状

 堀川では順次河道整備中であり、新堀川では河道整備が概ね完了しています。しかし、以下のような課題が残るところがあります。

  • 川沿いに多くの家屋(ビル)が隣接しており、河道拡幅が困難です。
  • 大雨で堀川と新堀川の水位が高くなると、下水道の排水能力が低下し、浸水するところがあります。
  • 地下街や地下鉄があるため、浸水を防ぐ必要があります。
  • 堀川では、護岸が老朽化しており、対策が必要です。
堀川と新堀川における治水の現状

課題

  • 堀川では、洪水を十分に流すことができないため、護岸を整備して川を掘り下げ、水を安全に流す必要があります。
  • 新堀川では、これ以上の洪水を流せないため、上流で雨水をできるだけ貯め、川に出てくる水を減らす必要があります。

2.自然環境の現状と課題

現状

 現状では、以下のような課題が残るところがあります。

  • ヘドロの臭いがします。
  • 水際に植物が少なく、生物がすみにくいです。
  • ゴミが浮いています。
  • ヘドロが堆積し、川底が黒くなっています。
  • 川の底の酸素が少なく、生物がすみにくいです。
堀川と新堀川における自然環境の課題

課題

  • 生物の生息環境の改善
  • ヘドロの除去
  • 川の流量の確保
  • ゴミの減量

を推進し、水質改善と生物の生息・生育環境と調和した整備に努める必要があります。

3.沿川利用の現状と課題

現状

  • 親水性に配慮した親水護岸や遊歩道などの整備(憩いの場)
  • 納屋橋地区では、河川敷地を活用したオープンカフェや、市民団体等との協働によるイベントの実施など(にぎわいの場)
  • 上流区間(猿投橋より上流)では様々な自然観察会として利用(自然とのふれあいの場)
  • 観光船が不定期ながら就航(観光資源)
堀川でのイベント開催状況です。

堀川でのイベント開催状況です。川沿いに花が飾られ、船が就航しています。

堀川でのオープンカフェの状況です。

堀川でのオープンカフェの状況です。河川敷地にテーブル、イスがならべられ、人々が楽しんでいる状況です。

課題

 憩いの場、にぎわいの場、自然とのふれあいの場など、市民からの高い期待に応え、さらに沿川利用が促進される河川整備に努めるとともに、市民との協働による利用の促進に取組む必要があります。

このページの作成担当

緑政土木局河川部河川計画課堀川総合整備担当

電話番号

:052-972-2823

ファックス番号

:052-972-4193

電子メールアドレス

a2881@ryokuseidoboku.city.nagoya.lg.jp

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