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平成31年4月1日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2019年4月15日

報告事項

  • がん患者のアピアランスケア支援事業について

会見動画

報告内容

◎がん患者のアピアランスケア支援事業について 

(市長)

 それでは4月1日(月曜日)でございますが、会見を始めたいと思います。おはようございます。

 まず、がん患者のアピアランスケア支援事業について、お知らせします。

 英語にすればええという問題ではなしに、英語がよく出てきますけど。アピアランスケアとは、がんの治療に伴う脱毛などの外見の変化を補完することにより、苦痛を軽減することを言います。

 がん患者の身体的・精神的な負担や社会生活上の不安を和らげ、がんになっても安心して暮らし続けられるように支援することを目的とし、本日4月1日から、ウィッグ購入費用助成事業とアピアランスケアについての相談支援を開始いたします。

 ウィッグ購入費用の助成事業は、抗がん剤治療等の副作用による脱毛症状によりウィッグが必要な方に3万円を上限に、購入費用の3割を助成するもので、申請は、名古屋市がん相談・情報サロン「ピアネット」で受け付けております。ウィッグ購入費用助成を希望する方は、購入前に申請して交付決定を受けていただく必要があります。

 また、「ピアネット」では、がん体験者やその家族で、一定の研修を修了した「ピアサポーター」がアピアランスケアについてのご相談に応じます。

 「ピアネット」の利用時間は、祝日と年末年始を除く火曜日から土曜日の午前10時から午後4時まで、電話番号は、「052-243-0555」「052-243-0555」でございます。

 「ピアネット」では、アピアランスケアに限らず、がんについてのさまざまなご相談に対応しておりますので、ぜひお気軽においでください。

質疑応答

◎名古屋城天守閣整備事業について

(記者)

 先週、お城の部会でいろいろと動きがありましたが、まず、石垣部会からの市の計画については厳しい意見が相次いでいますが、それについての受けとめと、今後何か対応などのお考えがあるとしたら教えてください。

(市長)

 丁寧が上にも丁寧にやってまいりまして、石垣部会の皆さんにも丁寧に対応をさせていただいてきております。これ以上の丁寧さはないぐらいにやっております。大きな話は、わしはこの間、気づいたんだけど、某新聞に石垣部会としてのコメントじゃないけど、載ってましたけど、なんですか石垣とは書いてなかったかな。まあ、いわゆるフォーマルというか、いわゆる手立て、手順を踏んでないのでと、今回はね。というのが某新聞に、ある方のコメントでありましたけれども、それは間違っておりまして、そこが根本なんですわ、要は。

 これは4年、5年になるかな。何遍も言いますけど、代わった人もおるもんで、言わなければいかんのだけど、技術提案・交渉方式という5、6年前に新たに採用された。国会で当然衆参ですけど、全会派一致で即日施行されました品確法(公共工事の品質確保の促進に関する法律)というのがあるんです。公共工事の品質確保に関する法律というのが制定されまして、順番にいきますと、そのときの審査会で僕が発言しているように会議録にのってますけど、例えば、石垣で言うと10年とか20年かかるという説もあるとかね。これは書いてなかったと思いますけど。当時言われておったのは、昭和実測図というすごいのがありますけど、(石垣の)裏側はわからんのです、正直言いまして。裏側はわからんとかいろいろあるので、やっぱり従来の市営住宅をつくるときのように、公共工事において発注側が全てスペックを決めて、それで発注すると、コンペをやるというやり方はとれないという場合に、どうしたらええかということを私が国土交通省に相談したと。

 一方、本丸御殿なんかは文化財ですけど、こういうような図面をこっちで描くというのかな。詳しくちょっとわからないので、そういうことでええんか、図面は発注者の市役所が描くんだ、これは。これで入札してくれとやるんだけど、石垣なんかもありますので、石垣をどうやってやるかについては、これは大変難しい問題がありですね。私も、「石垣整備の手引き」っていう文化庁の出したやつを何遍か読みましたけど、これはなかなか非常に難しいんです。石の強度というのは非常に難しい、そもそもね。だからそういう場合にどうしたらええんだと。10年、20年かかるといいますと、天守は耐震強度がありませんので、Is値0.14とちゃんと出ておりますので。

 そうすると、もうそれだけ待っておれませんので、コンクリートで耐震補強することになってしまうということで、そこでせっかくの図面があり、木造本物復元ができるタイミングを逸してしまうということで、国土交通省に相談しまして、国土交通省の中部地方整備局から、こちらへお見えになりましたけど、まあ、いろいろ考えてみましたけど、公共工事において、要するに主語は公共工事だけです。文化財も当然いいです。4,5日前にさらに確認しましたけど、国土交通省に。公共工事において、発注者が初めにスペックを決め切れないときに、そのときは、どういうものをつくるかいうこと自体、そのことからもう競争して、そこで優先交渉権者を選んで、その優先交渉権者と随意契約できるという法律が、当時で言うと1年前です、(今から)4年ぐらい前です。できたので、「これが一番いいんじゃないですか」という発言が、ご提案というか、説明がありまして、「ああ、そうですか」ということで、こちらも文化庁にも詳しく説明いたしまして、それじゃあ、文化庁は「わかりました」と、丁寧に事あるごとにという表現ではなかったですけど、実質上、事あるごとにぐらいで「丁寧に説明してくださいね」と、いろいろな段階を追ってという話があって始めたのが、この技術提案・交渉方式による、まあ日本で初めてですよ。地方でやるのも初めてです。一番最初に採用になっているのが例の東京の国立競技場ですわ、オリンピックの。あれは途中で一遍がたがたしましたけど、あれがそうです。地方でもこの名古屋が初めてです、これが採用されるのが。それから文化財でこれだけのものは初めてじゃないですか。これだけのものでなくも初めてだと思います。そういう5、6年前の従来型ではない、国が決めた方式によって、丁寧に文化庁にも、丁寧が上にも丁寧に説明してやってきた方式によって、今やっているわけです、これが。

 その辺がどうも、僕は言いましたけど、石垣部会の方に。そういうことなんですよと。じゃあ、誰かが名古屋城の天守と石垣も含めてですよ、あの発注のスペックを決めれたのか、あのときに。というのは、そりゃあ難しいと思いすよ。決めれんことはないですけど、これ。だけど、こういうときにこそ、こういう方式を使ってくれというふうに、国がですね、これ。前回の算定です。即日施行された法律に基づいてやっている。品確法(公共工事の品質確保の促進に関する法律)の第15条ですよ、第15条。再度確認しました、私も、そのコメントを見て。「文化財には適用がない」と書いてある。「いや、ありますよ」と言って、主語は公共工事だけです。そのかわり文化庁には、また別個の問題ですから、相談はしてもらわないといけないけどね、一回。それはそうですわ、ということで、非常に丁寧な上にも丁寧にやってまいりまして、何年前でしたか。ちょっと名前を言うのはやめておきますけど、文化庁の課長さんが、「竹中工務店の案はすばらしいですね」と言っておられました。そこには石垣も含まれております、当然。だから、ケーソンで受けておりますので、完成してからでも、石垣をテイクケアといいますか、それはできるので、それは500億円の中の45億円は石垣のお金です。そういう方法をとりながら進めていくということを決めたわけです。

 法律に従って、文化庁にも丁寧に説明しまして、それを根底的にですね、頭からひっくり返すようなことは、それはできませんよ、それは。そんな、わやですよ、そうなったら。ということでございます。その旨もきちっとお話をしまして、そういうことなら、みんな切腹と。そのかわり私一人では切腹しません。関係者全員切腹です。これが認められなかったら。当然になりますよ、市民の皆さんに対して責任をとらないかんじゃないですか。そんな本当にめちゃくちゃやったのかととれるじゃないですか。ああいうコメントを見たりしているとね。なんかプロセス入れておらんような。僕に聞いておらんのでわかりませんけど。そうなるでしょう。そうじゃないんですよ、これ。名古屋市としては非常に丁寧に法律に従って、文化庁、国土交通省と指導も得ながら。その方法を採用するところにも、実は審査会みたいなのがあるんですよ。それは東京におられる、国土交通省から紹介してもらったけど、設計士ちょっと名前はあれですけど、でありながら弁護士さんをやられておる人が中心になって、この方式でやっていいかどうか。この名古屋城をね。そういう会がありました。そこでオッケーになっております、正式に。それは当然のことながら、全部公開されてやっておりますので、それは。全部公開されてやっておりますので、文化庁も全部知っておりますし、当然、石垣部会の皆さんも知っておられると思いますよ、これは。

 ただし、新しい方式だから。5年になるかな。だと思いますけど。そういう方式で進められたものだということで。僕らは自信を持っていますよ、本当にこれ。そうでなかったら、どうしようもならん。決め切れんわ。

(記者)

 石垣部会は技術提案・交渉方式に対して厳しい意見を言ったのではなくて、石垣の保全の仕方として、市が提案したものに対して厳しい意見を言ったと思うんですけど。

(市長)

 いやいや、技術提案・交渉方式よって、竹中(工務店の)方式の提案があってですね。だからそのまま全部やれという意味じゃなくて、それはいろいろ丁寧に、そこからいろいろ改善を加えるのはいいですけど、基本的にはその方式によるということで、これは決めた。私どもは非常に適切なプロセスを踏んでいるということなんです。

(記者)

 その石垣の調査が足りないという意見だったと思うんですけど、その技術提案・交渉方式の。

(市長)

 私が聞いているところでは、石垣の専門家が言っていましたけど、「これだけ丁寧にやったところは初めてだ」と聞いてますよ。

(記者)

 石垣部会の先生方の厳しい意見を受けての、市の受けとめを伺っているんです。

(市長)

 それはいろいろなご意見が出てくるのは当然でございまして、そもそもどうやってやるかということ自体が難しいと。ある学者なんかが僕に言ってましたけど、4年、5年前のことですけど、濃尾地震のときに、天守、石垣は無傷だったと。完全に無傷かどうか違うかわかりませんので、壁なんかは落ちたのはありますけどね。だから何もしないほうがいいんだと、実は。膨らみの部分も、その後の調査でまたちょっと違っていますけど、上から石が若干落ちてきているんではないかと。どうもそれはちょっと違うみたいですけど。上に空間はないみたいですけど。そんなことで、これはこれで丁寧にやらなければいかんけど、ということを言う意見もあったぐらいなんです、そもそも。

 だから全部、それは極端なことを言ったら、全部外してですね、ということはわかりませんよ。わかりませんけど、熊本城においても、崩落したのが主に明治時期の石垣で、宇土櫓を初めとして、全部完璧に知りませんけど加藤清正建設の社長が積んだ石垣については、少なくとも天守台の大天守石垣、内側は若干ずれていますけど、外は12センチ沈んだだけで無傷ですよ、これは。だからそういう説もあるんです。

 その中でどういう選択をしていくかというのが、竹中工務店が1つの提案をしていったという中で、石垣部会からもご提案がありましたので、こっちはこっちで、丁寧な上にもやってよと。文化庁からもこれで要するに天守の、どう言いますか、コンクリートでようけつくったわけです、戦後。たくさんありますよ、そのお城は。それがみんな大体これで寿命を迎えるわけです。大体コンクリートは標準50年ですから。建て替えの話なんかが出てくるんだけど、名古屋城がリーディングケースになるので、とにかく丁寧にお願いしますよという話がありましたので、丁寧な上にも丁寧に石垣部会の皆さんにもご相談をしてやってきたということで、名古屋から、これは文化庁に行って、僕が話してきましたけど、名古屋でやったやり方というのは、今後の城の復元なのか、これはほどきちっとした図面があるところはありませんけど、文化庁がどうされるかという判断になってくると思うけど、モデルケース、リーゲィングケース、それを引っ張るような石垣と天守の問題、ようなふうにやっていきますというふうに自信を持って答えてまいりました。はい。僕の聞いているところでは…。

(記者)

 一連の石垣部会から全体整備検討会議までが、ちょうど先月末までに終わったということなんですけれども、それを受けて、いつぐらいに文化庁に。

(市長)

 もう早いところ。文化庁さんから言われておりますので。まず、一定のチェックをいたしまして、それから正式に提出するなら、その後何日間までに提出してくださいよと言われておりますので、僕が持っていくつもりです。提出のときは、当然ですわね、これ。

 僕からすればやっておれんですよ、これだけ丁寧にやってきて。これ、本当に。これほどまでに丁寧にやったところはないですから、言っておきますけど。そういう技術提案・交渉方式をとらなかったら、今ごろできていませんよ。スペック決めれないのだから。まだ10年かかるとか言っているそうじゃないですか。

 それで石垣部会のコメントの一番後ろのところに、ちょっと言葉が違うと、てにをはを言われると困りますけど、まず、総合的に調査をすることと、さらに。そういうふうに書いてあるでしょう、これ。あれはどうなるんですか、あれ。どうやってやるんですか、総合的に。何か一体的とか、どうやってやるんですかね。教えてもらわにゃいかんですもの。そうすると天守はどうなるんですか、これ。1年も入場禁止にしてますけど、これ。そうでしょう、どういうふうにしたらいいんですか、これは。こんな異常事態を。たまたま本丸御殿が頑張っておりますので、入場者数はどうも220万人を昨日超えたんじゃないかということで、史上2位か3位ぐらいの入場者数になってますど。あれは本丸御殿ができたからであって、普通はこんなの入場禁止したら収入減りますよ、そりゃ普通は、これね。

 だからそういう場合の損害はどうなるんですか、これは一体。悪いですけど、市民に負担させるんですか、市民の皆さんに。そんなことできませんよ、言っておきますけど。それから木材、今1年待つと1億かかると言っているじゃないですか、保管料が。これはどうするんですか、一体。そんなことはできませんよ、こんな無責任なことは。市民の税金を使うということは。私らがやったことに間違いがあれば別ですよ、何か、これ。本当に。ということでございまして。

(記者)

 技術提案・交渉方式と石垣部会が言っている手順を踏んでいないということの関係を、もうちょっと整理したいんですけど、要するに竹中工務店の案が出してきた技術提案・交渉方式というものが名古屋城整備の大枠であって、それを超えるような、例えば石垣の調査であるとか、石垣の保全であるということについては、本来は後から言えないはずだということですか、市長が言いたいのは。

(市長)

 それはわからないですよ。それだったら本丸御殿のように民間の提案を募るんじゃなくて、技術提案を募るんじゃなくて、初めから何年かけても今言われているような、当時は10年か20年かけても、名古屋市がスペックを確定してからやるべきだと。ないしは文化財には適用がないと、技術提案・交渉方式はとかね、仮に、そういうふうにすれば別ですよ。違うんだから、これ。決めるのが困難なために、民間からの提案によって、それを基本にしてですよ。そのままという意味じゃないですよ、それは。基本にして文化庁とよく相談しながらやっていくと、そういうやり方なんです。手はずはきちんと踏んでいるんです。

(記者)

 その石垣部会が求めていることというのが、名古屋市が既に決めたスペックを超えているようなことを要求しているという。

(市長)

 何か基本的なプロセスを経ていないと言われると、某新聞のコメントですよ、それは。直接聞いたことはない。僕は何遍も石垣部会の人に、「一遍お伺いするので、ちゃんと説明させていただいて皆さんの意見を聞いて」と言っているんだけど、「会わん」と言っていますのでね、本当に。だからそんなことを言われたって、私は悪いけど議会も通っておりますし、材木も今6割から7割もう切っちゃっているんですから、これ。

 そんな状況で、それから寄附金だけで3億2,000万円でしょう。いわゆる財界的なそういう仕組みじゃなくてですよ、小学校の10円募金も入れてですよ、これ。本当の大衆募金ですよ、今度のほうが。前のコンクリートでつくったときは、資料が出てきましたけど、財界から当時の桑原幹根さんたちで訴えて、そういう仕組みで集めた金なんですよ、基本的にですよ。市民募金がないと言っているんじゃない。そういう状況下において、ちゃんと会って言わないかんと、僕は。それと名古屋のことですから、まだ45億円も石垣にかける予算が組まれておりますし、それは誰がどう言われたって、日本の最高の石垣の調査をしますよ。誰がどう言われたって、これは。石垣のプロの石工さんの会社がありますけど、「こんなことをやったことはないですよ、河村さん」と言って、こんな丁寧に石垣をやったところは。現状でもね。だから「言うことを言わなきゃいかんよ」と言っていました、ちゃんと。ということでございます。

(記者)

 市長としては自信を持って文化庁に持っていけると。

(市長)

 それはそうですよ。世界最高峰ですよ、これは。世界にこういうお城はありませんので、もっとヨーロッパ流のお城はようけあるけど。世界最高峰です。聞いてますよ、僕は。竹中工務店さんからも、この間、「これは世界一位と言っていいかい」と言ったら、「世界一かどうかわからんけど、これはすばらしい工法ですよ」と言っていました。こんだけやったことはありませんので、さらに進化させて、石垣部会の皆さんにも「ああよかったな」と、「名古屋のやり方ってすごいな」と言って、「今後のモデルになるね、これは」というふうに言っていただけるような仕組みというか、プロセス、結果もなると思います。

(記者)

 先ほど、切腹するとおっしゃったのは、具体的には何を。

(市長)

 まあ、そういうことですが。そういうことだがね。本当に。

(記者)

 職をかけるという意味ですか。

(市長)

 そういうことはあんまりね、選挙で市長なんかは余り簡単に言うもんではないですわ。これができんかったら辞めるとかね。そういうことを言うもんじゃないもんで、ちょっと違う表現を使っている。それほどのことだと。うん、だから僕からすれば何遍も言っているけど、今、技術提案・交渉方式のときからやりかけたのは、僕しかいないんですよ。文化庁も全部かわっています。それから名古屋市の職員も全部変わっています。僕しかいない、これ。まあ、部会員の方はみえますけどね、専門家の皆さんは。いないもんで、ほいじゃあ、私が間違ったということになるじゃないですか、これ。市民からすれば。何なんだと、これはと。そんなええ加減な方法でやって、市民から3億2,000万円も集めたのかと。小学生に10円募金を集めたのかと。これはいかんですよ、これは。やっぱりこれは、責任重大ですよ、そういう意味では。そのかわり私は、自分だけのほうにはしませんね。これだけ丁寧にきちっとやってきて、名古屋市とすれば。それはちゃんと責任をとってもらわないといかんよ。まあ、そういうことです。

(記者)

 最近、2022年12月というのをあまり言わなくなってきたような気がするんですけど。

(市長)

 そんなことはないだよ、当たり前だで、そんなふうになっているだけです。そんなことはありませんよ。

(記者)

 早期復元という、抽象的な言い回しに変わってきたんじゃないかなと。

(市長)

 それはこの間も聞いたけど、それは全然違います。全く。2022年12月と言っても人はわからんがね、なかなか。どういう意味なのか。普通の人はぱっと、ポスターなんかにそうやって書いたって、よくわかんでしょう。だから早期復元と書いてあるんです。

(記者)

 市長はどうなったら切腹ということですか。

(市長)

 そんな変なふうになったらですよ。これは本当に木造がつくれんようになって、何かわけがわからんということでとめられたりしたら。それはそういうことじゃないですか。

(記者)

 別に間に合わなければという意味ではないということですか。

(市長)

 間に合わなければも同じですよ。同じですよ、そんなの。ここまで丁寧にやってきて。それはそうですよ。道中何で言ってくれなんだのと、俺は何遍も言っていますよ、それ。文化庁からは「丁寧にやってください」と「事あるごとにちゃんと報告してください」ということで、全部技術提案のあれも当然ですけど、出してありますし、先ほど言ったけど。(文化庁の)ある課長さんが、「この竹中工務店の案って、すばらしいですね」と言って、そういうことなんです。言っていましたし。ないしもっと一番初めに、文化財に技術提案・交渉方式は使えないと。反対に、はっきり言ってもらわなきゃいかんです、それだったら。何で使わないんですかと論争になりますけど。主語としてはちゃんと公共工事だけですから、主語は。そうやって言ってくれなきゃいかんですよ。

(記者)

 天守閣部会のメンバーの方が、このままあまり進まないんだったら、石垣部会の解散も考えたほうがいいぐらいな発言をされているんですけど、市長としてのお考えはどうですか。

(市長)

 まあ、それはあんたらの罠にはまるので言いません。とろくさいこと。言いませんけど、言えることは、今まで本当に適正に法にのっとって、それから文化庁の指導にのっとって、丁寧にやってきたものですよ、これ。そんな全部ひっくり返すような、そんな議論なんていうのは考えられんですよ、本当に。これは。ものすごい大きな市民の期待がありますので、言っておきますけど。やっぱりご高齢の方なんかからすれば、「生きとるうちに、ちゃんと上れるようにしてちょう」と、よく言われますよ、今だってわしは。それでみんな寄附してくれて、ある100万円持ってきた人なんかは、「もし変なふうになったら返してくれよ」と言っています、本当にこれ。言っていますよ、本当に。それはそうですよ、そうなりますよ、当然。

(記者)

 切腹関係の確認なんですけど、2022年の12月末の今のスケジュールに間に合わなかったら、もっと近い日付で言うと、今年5月の文化審議会での審議で、答申までいかなかった場合は、ご自身を含め関係者の方が責任をとられるという。

(市長)

 責任をとったって何もならへんでしょう、これは。つくるほうが大事なんで。そうでしょう。そんなん誰かが辞めて済むような話じゃないでしょう、これは。物をつくるんですから。普通の何か、この間、財務省がいんちきの報告を書いたとか、ああいうのは誰か責任をとらないといけないけど。これは違いますので、それは相当の決意を持っているということです。それを伝えてもらわなければいかん。文化庁に言ってありますけど私、ちゃんと。

(記者)

 切腹とは、どういう行為を指すのでしょうか。

(市長)

 そんなものは自分で考えちょうだい。切腹もんだぞと。

(記者)

 それぐらいの強い意思で臨んでいますよという。

(市長)

 ああ、そういうことです。そういうことですよ。本当にこれ3億2,000万円も集めてですよ、小学生に10円募金でもしてもらってですよ、これ。実はプロセスが間違っていましてすみませんなんて、とんでもない詐欺になっちゃいますよ、そうなったら。本当にこれ。名古屋市を挙げて詐欺をしたのかということになりますよ、これ。違いますから、本当に。これはよっぽど強く言わなければいかん、本当に。まだ45億円もあるんですよ、石垣の金が505億の中に。ご承知のように名古屋城と熊本城もそうです。熊本城はパイルですけど、ケーソンで天守は受けてますので、できてからでも石垣のいろいろなケアはできるわけです、これは。熊本城も、あのことが若干タイミング的に大変だったですけど、熊本城も先ほど言ったように、大天守石垣は12センチ沈んだだけで、内側はちょっと傷ついておりますけど。何でかというと8本のコンクリートパイルで受けとるんです、あれは。石垣の上に乗ってないんですよ。名古屋城はもっとすごい、ケーソンで受けてますので。それは文化庁も、それはそれでいいと。そこまで全部やり直せとは言っていません。ケーソンは江戸時代にはありませんでしたから。熊本城のコンクリートパイルも江戸時代にありませんでしたので。そこまでは言っていませんから。そういうような話ですから。

 まあ、これは市民の皆さんに言ってかなかん。名古屋市は4、5年前からかけて新しい公共工事の発注方式である技術提案・交渉方式と、何かと言ったら、公共工事において市営住宅なんかの場合のように、初めに全部図面を役所側が書いて、それで入札する方式はとれないと、この場合。そのとおりじゃないですか、石垣だって。だからこうなっているわけでしょう。そういう場合には、初めの提案のところでコンペをして、提案をしてもらって、そこで優先交渉権者になった人と後は随意契約で相談しながらやっていくという方式をとったと。文化庁にも、その時々に丁寧に説明してくれということですから、非常に丁寧に説明させていただいて、文化庁の了解をもらってやってとるんです。はっきり言えば。技術提案・交渉方式は。だからここまでこれたんです、これが。木造復元という、当時で言えば夢の話ですよ。夢ですよ、そんなこと。夢の話がいよいよ目の前に実現可能なところに来たということです。

 名古屋市はそんなプロセスを外したことはありません、これは。文化庁の了解を得て、非常に丁寧にこの4,5年やってきたということですので、きちんとやり抜きます。これは。こんなことのためだったら、言っておれんですよ。本当に。こんなひどい話は。本当ですよ。そうなめてもらったらいかんですよ、本当に。私も70歳ですけど、嘘を言ったことはありません。(報酬)800万円でちゃんと貫いている議員とかこういう人間はちゃんと貫くんですよ、必ず。そういうことですよ。大体いいんじゃないですか、言いたいことは。

 だから、いろいろ打ち合わせをしながらずっと進んでおりまして、正式に提案するのは、もうちょっと後になりますけど。割と近いですけど、間近になりましたから。私が持って行きます。向こうの責任者の方にね。あっちも言ってありますけど。それは文化庁の長官に渡さないかん。文化庁の長官のスケジュールに合わせて、どうしてもいかん場合は次長となりますけど。責任者の方に、僕も責任があるから、これ。市民の皆さんにね。

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