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小学校給食のあゆみ

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このページを印刷する最終更新日:2024年4月4日

ページID:50799

小学校給食のあゆみ

名古屋の学校給食は、昭和7年、御器所尋常高等小学校、旗屋尋常小学校で始まり、その後、田代尋常高等小学校、牧野尋常高等小学校などでも学校給食が開始されました。

その後、戦争の影響で学校給食は中止となり、また空襲により給食調理場も大きな被害を受けましたが、昭和21年にはみそ汁給食により学校給食が再開されました。

完全給食の実施

パン、牛乳、おかずの3本立ての完全給食が名古屋市全小学校児童を対象に開始されたのは、昭和25年のことでした。昭和26年からは、全市共同献立による完全給食が実施されました。昭和29年に学校給食法が施行され、学校給食の目標が示されました。昭和34年9月26日に襲来した伊勢湾台風により多くの学校が被害を受け、学校給食も自然休止状態となりましたが、同年11月より可能な学校で再開されました。

昭和40年代の学校給食の様子

昭和40年代の学校給食の様子(名古屋市博物館提供)

米飯給食の実施

昭和55(1980)年7月から月1回の米飯給食を開始しました。その後、昭和58(1983)年には週1回、昭和62(1987)年には週2回、平成17年(2005)には週3回となり、平成23(2011)年からは週3.5回実施しています。

ちなみに、第1回目の米飯給食の献立は、ごはん、牛肉と野菜の卵とじ、イカのリング揚げ、みかん、牛乳、でした。

牛肉と野菜の卵とじの写真

牛肉と野菜の卵とじ

多様化する給食

米飯給食の実施により、ごはんにあう副食献立が充実してきています。また、ビビンバやナンが登場するなど、献立の国際化も進んでいます。

 

カツどんとさわらの照り焼きの写真

カツどん(昭和61年より実施)と、さわらの照り焼き風(昭和59年より実施)

ナンを使用したインド風カレーとビビンバの写真

インド風カレーとナン(平成13年より実施)と、ビビンバ(平成7年より実施)

平成17年に開催された愛・地球博にちなみ、学校給食においても万博への興味を促すとともに国際理解の機会とするために、参加する国11カ国にちなんだ献立を実施しました。
愛地球博特別献立の、ドイツとメキシコにちなんだ献立のチラシ

当時のチラシ

このページの作成担当

教育委員会事務局 教育支援部 学校保健課 小学校給食担当
電話番号: 052-972-3247
ファックス番号: 052-972-4178
電子メールアドレス: a3247@kyoiku.city.nagoya.lg.jp

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