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災害時ペットの取扱いについて

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このページを印刷する最終更新日:2024年4月1日

ページID:6157

ページの概要:ペットも家族の一員です。いざというときに備えておくことが大切です。

災害はいつ起こるかわかりません

 ペットと飼主が離れ離れになると、ペットが衰弱・死亡する恐れがあるだけでなく、繁殖し、人の安全や生活環境を悪化させる恐れがあります。こうした事態を防止するためには、ペットとの同行避難が必要であると言われています。

 ペットとの同行避難を原則とした場合、飼主は、災害時の備えについての意識を持ち、ペットの安全と健康を守るとともに、他の避難者への迷惑とならないようにしなければなりません。

 災害時を想定し、日ごろから準備をしておきましょう。

1 避難場所を確認しておく

 市立小中学校が原則として同行避難可能な避難所です。

 受け入れ可能な動物種は原則、犬、猫、小鳥等の小動物です。

 飼主が避難所で定めたルールに従うことができないときなど、やむを得ない場合を除き、受け入れます。

 あらかじめ決められた場所でペットを飼育します。

(避難者の生活場所とは別の場所で、軒下、自転車置き場、テントなど雨風をしのげる場所)

 ペットにも大きなストレスがかかることから、緊急時にペットを預かってくれる方や場所を考えておくことも大切です。

2 ペットの防災用品の準備

準備が必要なペットの防災用品

ペットのための備えは、飼主の責任で行います。

救援物資の到着には時間がかかります。最低でも次のものは用意しておきましょう。

  • エサと水(5日分、できれば7日分以上)
  • キャリーバッグやケージ
  • 首輪やリード
  • トイレ用品(ビニール袋、ペットシーツ、猫の砂など)
  • 写真(ペットが行方不明になったときなどに役立ちます)

3 所有明示をしましょう

 ペットが迷子になっても飼主がわかるように、名札やマイクロチップなど所有明示をしましょう。

 名古屋市では、犬猫のマイクロチップ装着費用の一部を補助しています。

  犬・猫のマイクロチップ装着費用の補助について

マイクロチップとは

 動物の個体識別ができる器具です。専用の注射器で皮膚の下に埋め込みます。埋め込みは、動物病院等で行うことができ、麻酔は必要ありません。それぞれのマイクロチップには、世界で唯一の変更不可能な15桁の番号が記録されており、専用の読取器で読み取ります。一度装着すれば、半永久的に識別が可能なので、災害が発生したときや迷子になったときに有効です。

4 健康管理としつけ

 避難所には多数の避難者が集まります。

 他の方への迷惑とならないよう、日ごろからペットの健康管理としつけを行いましょう。

  • ワクチン接種

感染症を予防するために必要なワクチンを接種しましょう。

  • 基本的なしつけ

むやみに吠えたり、人に危害を加えないように、しつけをしましょう。

決まった場所で排せつができるようにしましょう。

  • 避妊去勢手術の実施

トラブル防止のため、避妊去勢手術を実施しましょう。

  • ケージやキャリーバッグに慣らす

避難をスムーズに行うため、普段から慣らしておきましょう。

犬猫のワクチン接種、ケージに慣らす

5 災害が発生したら

 ペットが逃げ出さないように、リードでつなぐかケージに入れましょう。

 同行避難をする場合は、防災用品を持ち、動物を離さないようにして、人と動物の安全に気を配って避難しましょう。

6 避難所では

飼主が責任を持ってペットを管理しましょう。

  • 避難所ごとに決められた、ペットの飼育ルールを守ってください。
  • ペットはリードでつなぐかケージに入れ、逃がさないようにしてください。
  • 首輪、リード、ケージ等には名札を付けてください。
  • エサ、フン尿、抜け毛等の後始末をしてください。

他の飼育者と協力して世話することで、負担を減らすことができます。

リーフレット

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このページの作成担当

健康福祉局生活衛生部食品衛生課獣医務担当

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:052-972-2649

ファックス番号

:052-955-6225

電子メールアドレス

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