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ヒゼンダニについて

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このページを印刷する最終更新日:2019年6月14日

ページID:5618

ページの概要:人体に外部寄生し、疥癬(かいせん、疥癬症)の原因となる、ヒゼンダニについて

ヒゼンダニ

[学名] Sarcoptes scabiei (Linnaeus)
[分類] ダニ目,ヒゼンダニ科

ヒゼンダニ

体長0.2-0.4mm。厚みのある円盤状。乳白色。体表には紋理がある。脚は短く、雄の第3脚先端、雌の第3・4脚先端に長毛がある。

人体に外部寄生し、疥癬(かいせん、疥癬症)の原因となる。皮膚の角質層にトンネル状の穴を掘り、その内部に産卵する。

きわめて多数のヒゼンダニが人体に寄生した場合、「角化型疥癬」と呼ばれる。通常の疥癬の場合、ヒゼンダニの数は一人あたり数頭から数百頭であるが、角化型では100万頭から200万頭といわれている。角化型の場合、人体から剥がれ落ちた皮膚片からもヒゼンダニが認められる。

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