伊藤家住宅

指定番号
6号
指定年月日
平成30年7月9日
所在地
西区那古野一丁目36番12号
年代
江戸時代中期
構造等
木造 2階建
特徴
伊藤家は清須越の商家で、通称で「川伊藤」と呼ばれていました。江戸時代には、尾張藩の御用商人を務めました。
住宅は、本家、新座敷、南座敷からなる主屋と、蔵、新土蔵、西倉、細工倉等からなり、堀川の水運を利用して家業を営んだ商家の屋敷の典型例として貴重な遺構となっています。
主屋と表蔵は大船町筋、蔵は四間道に面して建ち並んでおり、通りの西側に町家、東側に蔵という四間道の町並み保存地区の特徴的な景観を形成するとともに、町並みにおいて目をひく極めて重要なシンボルとなっています。
保存活用計画の策定
名古屋市では令和3年に伊藤家住宅を取得し、県指定文化財としての価値を後世まで維持・継承し、名古屋城下の歴史文化を市民や来訪者に伝えていくため、令和4年1月に保存活用計画を策定しました。
このページに関するお問い合わせ
観光文化交流局 文化歴史まちづくり部 歴史まちづくり推進課 保存支援担当
電話番号:052-972-2779 ファクス番号:052-972-4128
Eメール:a2779@kankobunkakoryu.city.nagoya.lg.jp
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