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新元湯

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このページを印刷する最終更新日:2017年11月30日

ページID:99514

認定地域建造物資産に認定した各建造物のあらましをご紹介します。

新元湯(しんもとゆ)

新元湯

認定番号

第64号

認定年月日

平成29年10月24日

所在地

名古屋市中川区下之一色町南ノ切54番地の1

年代

大正13年

構造等

鉄筋コンクリート造 地上2階

特徴

下之一色は庄内川と新川に挟まれ、漁師町として栄えた地域である。この建物は、狭い道路や魚市場に当時の面影を残す界隈にあって、モダンな形式でランドマークとなっている。漁師にとって、漁の情報交換の場でもあった銭湯はかつて7軒あったが、現在営業しているのは新元湯のみである。 
名古屋では初期の鉄筋コンクリート造であり、柱頭部分に縦筋を入れた4本の角柱、中央を高くした階段状のパラペットが特徴的である。内部は所々にタイル絵や大小様々な色タイルによるモザイク模様が施されている。浴室は湯気の換気を考慮し、RC造では珍しく勾配屋根となっている。

最寄駅

市バス「一色大橋」

このページの作成担当

観光文化交流局文化歴史まちづくり部歴史まちづくり推進室保存支援係

電話番号

:052-972-2779

ファックス番号

:052-972-4128

電子メールアドレス

a2779@kankobunkakoryu.city.nagoya.lg.jp

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