表紙 資料1-3 経済水道委員会説明資料(追加) 名古屋城天守閣木造復元市民向け説明会の総点検について 令和6年6月18日 観光文化交流局 (1ページ目) 令和6年6月18日経済水道委員会所管事務調査における局長説明 本日、当委員会でご調査いただきます案件は、「名古屋城天守閣木造復元市民向け説明会の総点検について」でございます。本件につきましては、前回、5月31日の所管事務調査におきまして、総点検の検証報告についてご説明させていただき、委員の皆様から様々なご意見をいただいたところでございますが、この度の当局の対応につきまして、私の考えを少し述べさせていただければと存じます。今回の検証報告書は、前回の委員会でもご指摘があったように、議員と当局との内々の打合せの内容を含め、職員からのヒアリング内容を克明に記載するという、異例なものとなっております。当局がこのような対応をとったのは、以下に述べるような理由がございます。一つは、当時の調整等の記録が残っておらず、ヒアリング調査による以外に方法がなく、関係者から得られた証言を積み重ねることによる事実関係の推認が、結論を導くための重要な論拠となることから、ヒアリング結果を包み隠さず公表することとし、市民の疑念を払拭することを最優先に取り組んだためでございます。もう一つは、今回の総点検は本委員会における質疑や、附帯決議において求められているものであって、その前提となった令和6年3月18日の本委員会における答弁につきましても、その経緯や正確性について、掘り下げた調査が必要であると、当局として判断したためでございます。しかしながら、たとえ、このような理由があったにせよ、提出資料の記載内容には配慮すべき点が多々あり、議会や今回調査の関係者に対して事前に説明するなど、手続き面において丁寧さや配慮を欠いていたことは、先の委員会でも指摘されたとおりでございまして、局として深く反省をいたしております。本日は、先の委員会でご指摘を頂いた点や、追加の調査を実施したうえで明らかになった点をご報告させていただきたいと存じます。詳細につきましては、総務課長からご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします