新たな障害者スポーツセンター整備基本計画(案) 概要版は、A3の2つ折りになっています。 表紙(1ページ目) 計画策定の趣旨 近年、障害者スポーツへの関心が高まる中で、障害者が身近な地域でスポーツができる環境づくりが求められています。 現在、名東区にある障害者スポーツセンターは、竣工後40年以上を経過しており、施設の老朽化に伴う大規模工事の実施による長期間の休館や、利用者の地域的な偏り等の課題があることから、新たな障害者スポーツセンターの整備を行うため、基本計画の策定を行うものです。 その下に敷地の概要として、表で表示しています。 地番 名古屋市西区押切1丁目801番及び710番 面積 3,632.25㎡ 用途地域 近隣商業地域及び一部商業地域 建ぺい率及び容積率 80%及び254% 位置図として、旧西区役所跡地の地図を掲載しています。 表紙裏面(2ページ目) 位置づけ 現在及び新たな障害者スポーツセンターの2館を本市の障害者スポーツ振興の拠点とし、障害者が、障害者スポーツセンターでスポーツを楽しみ、運動の仕方を学ぶとともに、障害者スポーツを支える人材育成の場とします 整備コンセプト 障害者が安心して気軽にスポーツを楽しむことができ、また交流が育まれる、地域に根差した温かみのある施設 整備の基本方針 基本方針を3つの区分にわけて、内容を掲載しています。 1 利用者のニーズに対応した誰もが利用しやすい障害者スポーツの拠点となる施設づくり 障害者がスポーツに親しむ機会が十分に得られる ボランティアや障がい者スポーツ指導員など、障害者スポーツを支える人材の育成拠点となる 2 利用者のアクセス性に配慮し、誰もが安心安全に利用できる施設づくり 誰もが利用しやすいよう、自動車や地下鉄、バス等の公共交通機関など様々なアクセス方法に配慮する ユニバーサルデザイン化を推進し、来館者の利用に配慮する 3 地域と連携し、共生社会への理解促進の拠点となる施設づくり ターミナル駅である名古屋駅からの交通利便性などを活かし、情報発信等の障害者スポーツの普及啓発ができる 障害のある方とない方が交流できるほか、災害時には指定避難所となるなど、地域の方なども安全に利用できる 裏表紙中面(3ページ目) 施設内に整備予定の主な諸室等 整備を予定している主な諸室等について、運動系施設とその他にわけて掲載しています。 体育室 1階にバスケットボールコート1面が取れる面積の確保を検討する プール 上層階に25m×6レーンが取れる面積の確保及び車いす利用者用スロープの設置を検討する トレーニングルーム 障害のある方も利用しやすいよう配慮された、最新のトレーニング器具の設置を検討する 卓球室・サウンドテーブルテニス室 卓球台が4台程度、サウンドテーブルテニス台が2台程度置ける面積の確保を検討する 多目的室 軽微な運動や教室をはじめ、会合など様々な利用ニーズに対応できるよう、レイアウト変更ができる、複数の多目的室の設置を検討する カームダウン室・会議室等 常設のカームダウン室の設置及び各種会議や相談室などの諸室の設置を検討する 駐車場・エレベーター 駐車場については、50台程度の確保及び雨天時の利用にも配慮した整備を検討する。また24人乗り程度のエレベーターを複数基、設置することを検討する 配置及び各階イメージ 施設の出入り口は東側に配置します。また、周辺地域の日照の確保のため施設の階数は5階程度とし、各諸室の適切な天井高を確保した上で全体の高さを抑えます。 その下に配置イメージと各階イメージを図で掲載しています。 裏表紙(4ページ目) 整備スケジュール 令和5年度から令和6年度設計 令和7年度契約 令和8年度地下構造物撤去、建設工事開始 令和12年度建設工事完了 整備イメージ 整備のイメージとして、4枚のパース図を掲載しています。 新たな障害者スポーツセンターの整備基本計画(案)(概要版) 発行・編集:名古屋市スポーツ市民局スポーツ推進部スポーツ振興室 名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 電 話(052)972-3262 FAX(052)972-4417 メールアドレス sports@sportsshimin.city.nagoya.lg.jp 計画(案)はこちらから ⇒ ウェブサイト https://www.city.nagoya.jp/sportsshimin/page/0000159737.html