STOP!着衣着火
コンロや仏壇のロウソクなどの火が、身に着けている衣服に燃え移った火災を「着衣着火」といいます。
着衣着火には次のような傾向が見られます。
- 被害にあわれる方は、高齢者が大半を占めており、女性の割合が高い。
- コンロ使用中に周囲のものをとるなど、他の作業をする際に着火する。
着衣着火の事例
- 調理中、コンロの火が衣服の袖に燃え移り全身にやけどを負った。
- ガステーブル奥の調味料を取ろうとしたところ、衣服の裾に着火した。
- ロウソクに火をつけ、仏壇奥の線香に手を伸ばしたところ、衣服の袖口に着火した。
着衣着火を防ぐ3つのポイント
- 袖口や裾が広がった服を着て調理を行わない。
- コンロの火をつけたまま、なべを移動させない。また、奥にある物を取らない。
- ロウソクを灯したまま、奥にある線香などを取らない。
【動画】コンロ使用時の着衣着火の危険性・対策について:YouTube

- コンロ使用時の着衣着火の危険性・対策について(外部リンク)
-名古屋市内では、コンロ使用時に衣服に着火するケースが相次いでいます。いわゆる「着衣着火」の危険性、対策についてお伝えします。2020年10月制作 消防局
防炎品を使いましょう!
防炎品とは、「燃えにくい」性能を持つものであり、火が接しても着火しにくく、着火しても自己消火性(自ら延焼拡大を止める性能)により、簡単に燃え広がらないものです。
もし衣服に着火しても、防炎性能がある衣服であれば、被害の拡大を防ぐことができます。

- 日本防炎協会「防炎品取扱店検索」(外部リンク)
-防炎品(衣服など)の取扱店舗は、日本消防協会ホームページの防炎品取扱店検索で検索できます。
地域での回覧などにご活用ください!

着衣着火組回覧チラシ


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