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市会だより臨時号 名古屋市会今昔クイズの答え

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このページを印刷する最終更新日:2024年4月1日

ページID:65410

問い1の答え 「ろ…昭和8年(1933年)」

 現在の名古屋市会本会議場は、市役所本庁舎の竣工に合わせて、昭和8年9月6日に初めて使用され、午後3時10分本会議が開会されました。
 なお、「い…明治42年(1909年)」は次の「問い2の答え」にあるとおり、旧市会議事堂が完成した年です。
 また、「は…昭和60年(1985年)」は、各委員会室などのある東庁舎の完成した年です。
昭和8年当時の本会議場のようすの写真

昭和8年当時の本会議場のようす

問い2の答え 「ろ…円形」

 名古屋市会本会議場は珍しい円形になっています。円滑な議会運営を目指し、議席を円形にしたと言われています。
 「い…扇形」は議席が半円形や準半円形に配列されているもので、国会などで見られるものです。
 「は…馬蹄形(U字形)」は議席が馬の蹄の形のようにU字形に配列されているもので、名古屋市会では各委員会室の委員席が馬蹄形になっています。
現在の本会議場のようすの写真

現在の本会議場のようす

委員会室の写真

委員会室

 現在の本会議場は昭和8年に建設されましたが、それ以前の旧市会議事堂の本会議場は円形ではなく、扇形をしていました(下の写真参照)。
旧市会議事堂(内部)の写真

旧市会議事堂(内部)

 なお、旧市会議事堂では、明治42年10月に完成した後、現在の場所に移転するまでの約24年間、市会が開かれていました(下の写真参照)。
旧市会議事堂(正面玄関)の写真

旧市会議事堂(正面玄関)

問い3の答え 「は…356席」

 本会議場の傍聴席は356席(車いす席6台分を含む)あります。
 なお、「い…144席」は神戸市の本会議場における傍聴席数(車いす席4台分を含む)、「ろ…148席」は、大阪市の本会議場における傍聴席数(車いす席4台分を含む)で、名古屋市会本会議場の傍聴席は、20ある政令指定都市の中で、2位の大阪市、3位の神戸市を大幅に上回り、第1位の席数を誇っています。

本会議場傍聴席の写真

本会議場傍聴席

問い4の答え 「ろ…明治22年(1889年)」

 明治21年(1888年)4月、「市制」が公布され、名古屋は明治22年10月1日、鳥取・徳島と共に第36番目の市制を施行しました。
 そして、明治22年11月15日、記念すべき第1回の名古屋市会が開会されました。名古屋市会は、平成27年で126年目を迎えます。
 なお、明治22年10月1日の市制施行時の人口は、157,496人、市域の面積は13.34平方キロメートルであり、現在の市域の面積である326.43平方キロメートルの約4%にすぎませんでした。

明治22年最初の市会召集状の写真

明治22年最初の市会召集状

問い5の答え 「い…5市」

 昭和22年(1947年)4月17日、新たに地方自治法が公布され、同年5月3日に施行されましたが、その後においても、名古屋市を初め、横浜市、京都市、大阪市、神戸市の旧五大市の議会では、明治22年に施行された市制の時代から使用してきた「市会」という呼称を現在も使用しています。
本庁舎正面玄関の議事堂札の写真

本庁舎正面玄関の議事堂札

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