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市会だより臨時号 名古屋市会の本会議・委員会の活動

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このページを印刷する最終更新日:2016年3月25日

ページID:65409

定例会・臨時会

 市会には「定例会」と、「臨時会」があり、いずれも市長が招集します。一般的な「定例会」の流れについては、以下の「会議の流れ」のとおりです。

定例会

定期的に開かれる議会のことで、名古屋市会では年4回(2月、6月、9月、11月)開催しています。

臨時会

必要に応じて開かれる議会のことで、名古屋市会では常任委員会委員等の選任を行うため、例年5月に開催しています。

会議の流れ

1. 本会議

 議案が提案され、提案者が提案議案の内容と提案理由について説明します。提案された議案に対する質疑や、市政全般に関する質問を行った後、議案をさらに詳しく審査するために、関係の常任委員会に付議します。

本会議とは?

 議員が全員集まる会議を「本会議」といいます。本会議は、市民のために市が何をするかを最終的に決める会議です。本会議は定例会や臨時会の期間内に行います。

2. 委員会

 本会議で付議された議案について、常任委員会で専門的かつ詳細に審査します。

委員会とは?
 市にはとても多くの仕事があるので、本会議だけでは十分に話し合いができません。そのため、本会議で決める前に、仕事を種類ごとにいくつかの部門に分けて、詳しく調べ、意見を出すなど、十分話し合いをします。このように分かれて話し合うところを「委員会」といいます。

議会運営委員会

 議会の円滑な運営のため、市会の運営などについて必要な取り決めを行います。

常任委員会

 市会で扱う問題をいくつかの部門に分けて専門的・能率的に審査するため、本会議の予備審査的な組織として、現在6つの常任委員会が設けられています。議員全員がどれか1つの常任委員会に所属しています。
  • 総務環境委員会
  • 財政福祉委員会
  • 教育子ども委員会
  • 土木交通委員会
  • 経済水道委員会
  • 都市消防委員会

特別委員会

 市会が特に必要と認めた問題を審査・調査するために設置されるもので、現在6つの特別委員会が設けられており、議員全員がどれか1つの特別委員会に所属しています。
  • 大都市制度・広域連携促進特別委員会
  • 防災・エネルギー対策特別委員会
  • 産業・歴史文化・観光戦略特別委員会
  • 都市活力向上特別委員会
  • 公社対策特別委員会
  • 安心・安全なまちづくり対策特別委員会

3. 本会議

各委員会で決まった審査結果を報告した後、議案の賛否について採決を行います。

 なお、平成26年2月定例会から平成26年11月定例会閉会までに、市長提出案件を158件、議員提出議案を27件議決しました。

定例会・臨時会の会期外における委員会の活動

 本会議は定例会や臨時会の期間中だけ行いますが、委員会は定例会や臨時会の開催されていない期間でも、次のように活発に活動しています。

市の仕事のチェック

市の仕事のチェックのイメージイラスト

 市が新しい仕事を行う場合などには、市からの詳しい説明や報告を受けて質問や要望を行い、市の仕事が正しく行われているかチェックしています。

施設などの調査

施設などの調査のイメージイラスト

 市が新しく施設を作った場合などには、実際にその場所へ行き、その様子を調査します。

先進都市の調査

先進都市の調査のイメージイラスト

 今後のまちづくりの参考とするため、見本となるような都市を調査します。

市民や会社などとの意見交換

市民や会社などとの意見交換のイメージイラスト

 市の仕事にかかわりの深い市民や会社などと市民の暮らしに関する問題などについて話し合いをしています。

請願・陳情の審査

請願・陳情の審査のイメージイラスト

 市会に文章で希望を伝える制度の一つである「請願・陳情」について市から意見を聞くなどの審査を行い、必要がある場合には、市長などにその実現を求めます。

 なお、請願は議員の紹介により提出するもので、平成26年は11月定例会閉会までに33件受け付けました。

要望活動

要望活動のイメージイラスト

 国、県や公共性の高い仕事をしている会社などに対して市民の希望がかなうように求めています。

このページの作成担当

市会事務局 調査課 図書広報係
電話番号:052-972-2094
ファックス番号:052-972-4100
電子メールアドレス:a2092@shikai.city.nagoya.lg.jp

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