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市会だより第143号 平成25年度決算認定案の審査の経過について

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このページを印刷する最終更新日:2024年4月1日

ページID:65102

 「平成25年度名古屋市一般会計歳入歳出決算の認定について」など各会計決算認定案19件については、10月3日から10日にかけて各常任委員会において慎重に審査が行われました。

各常任委員会で審査された主な項目

  • 市立大学病院が、経営状況が厳しい中で市民から期待される役割を果たしていくための検討状況

  • 分別推進員の取り組み状況及び分別に関する市民からの苦情に対する認識

  • 平成25年度における財政状況に対する評価及びそれを踏まえた財政運営に対する考え

  • 生活保護世帯の子どもの学習サポートモデル事業の実施結果に対する認識及び本事業の拡大に向けた検討状況

  • 医師・看護職員を確保するため、新たに実施した取り組み

  • 留守家庭児童健全育成事業助成の課題と対応状況

  • 給食調理場への空調設備の導入に対する考え方

  • 弥富相生山線の建設工事に関し、平成25年度における環境調査の取り組み状況及びESDとの関連性

  • 女性専用車両の拡充といった痴漢被害等迷惑行為防止に向けた取り組み状況

  • 営利を目的とした団体による富田地区会館の利用状況及びその状況に対する見解

  • 木曽川水系連絡導水路事業の検証状況と本市の水需要予測による同事業の必要性

  • 愛知高速交通株式会社のこれまでの経営状況に対する認識及び経営改善の取り組み

  • 消防団詰所の現状及び新築・改築負担金に対する認識

 なお、総務環境委員会において、地域委員会について委員間で討議が行われ、意思決定の段階に至る前に、同委員会として、自由民主党、公明党、民主党、日本共産党、名古屋維新の会、創名会の6会派の各所属委員共同により、「委員会審査の混乱の責任を糾弾するとともに、正常な委員会審査の回復を求める決議案」が提出され、採決の結果、賛成多数により原案どおり可決しました。

総務環境委員会において「委員会審査の混乱の責任を糾弾するとともに、正常な 委員会審査の回復を求める決議」を可決しました。

 このたびの9月定例会、25年度決算審査のさなか、減税日本ナゴヤの一部議員は、自ら提案し、賛成した地域委員会に係る附帯決議について、あたかも提案者になっていないと受け取られかねない内容のビラを市内5区(名東区、緑区、守山区、瑞穂区、南区)で配付した。そればかりか、このビラには、地域委員会に対して減税日本ナゴヤ議員の思いなどという都合のいい解釈と思い込みを市民に与えかねない、明らかに事実と異なる記載が数多く見られた。さらに、当委員会所属の減税日本ナゴヤ団長は、それまで、一部の議員による編集・発行と説明していたが、決算審査の意思決定を迎える段に至って、これまでの説明を疑わせる新たな事実が発覚するなど、さらに市民の信頼を失墜しかねない事態にまで至ってしまった。

 このような委員会審査における行為は、自らの議決を否定し、目下開催中の決算審査を混乱させるものと言わざるを得ず、これまでの本市会の委員会審査に対する信頼を著しく失墜させるものである。

 よって、減税日本ナゴヤによる委員会審査の混乱の責任を糾弾するとともに、正常な委員会審査の回復を求めるものである。

 以上、決議する。

 平成26年10月10日

 総務環境委員会

このページの作成担当

市会事務局 調査課 図書広報担当
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