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名古屋市総合排水計画PRシンポジウム

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このページを印刷する最終更新日:2019年3月22日

ページID:115369

名古屋市総合排水計画PRシンポジウムを開催しました。

名古屋市が改訂作業を進めている「名古屋市総合排水計画」のPRシンポジウムを開催したところ、多くの方々にご参加いただくことができました。

シンポジウムでは、近年の降雨状況の変化を踏まえた大雨対策の計画である「名古屋市総合排水計画(案)」の概要説明に加えて、気象キャスターの寺尾直樹様一般社団法人中部経済連合会 社会基盤部長 上之郷久展様名古屋大学大学院教授の戸田祐嗣様といった方々をお迎えして、日ごろの水害の備えに役立つ講演を行っていただきました。

開催概要

開催日時

  平成31年2月3日(日曜日) 午後1時00分から午後3時20分

開催場所

  名古屋大学減災館(名古屋市千種区不老町) 1F減災ホール

参加者数

  113名

シンポジウムの会場となった減災館

開催内容

<名古屋市総合排水計画(案)の概要説明>

名古屋市の治水行政に関する現状と課題をはじめ、名古屋市総合排水計画(案)で掲げる基本理念や計画目標、さらには施策体系・主な取組などの説明を行いました。
質疑応答では、ご参加いただいた皆様から治水行政に対するご意見などをお伺いすることができました。

名古屋市総合排水計画案の概要説明の様子

<講演1:近年の気象状況と身を守る方法>

講演者 : 気象キャスター 寺尾 直樹 様

天気図や空の様子などから、私たちの日常生活に影響を及ぼす可能性のある大雨を見分ける方法などをお話しいただきました。また、水害から身を守る方法として、ハザードマップ等を通して自分の住んでいる地域を知ることや、テレビ・パソコン・スマートフォンなどを通して大雨の情報を収集することが大切であることもお話しいただきました。

寺尾氏の講演の様子

<講演2 :災害に対する企業の取組>

講演者:一般社団法人 中部経済連合会 社会基盤部長 上之郷 久展 様

水害が起こると電気、ガス、上下水道、通信などのシステムが停止したり、物流の停止・停滞などが起ったりと、私たちの生活に影響を及ぼす可能性があります。このような社会経済活動の停止・停滞を防ぐために、中部圏の企業が日ごろからどのような水害対策を行っているかについて、実例を交えてお話しいただきました。

中部経済連合会上之郷氏による講演の様子

<講演3 :巨大水害に対応するために>

 講演者:名古屋大学大学院 教授 戸田  祐嗣 様

河川の専門家の視点から、名古屋市内で巨大洪水が発生した場合の被害推計をはじめ、地球温暖化の脅威として豪雨災害の巨大化・頻発化が予測されていることなどをお話しいただきました。また、「後悔しない適応」として、「日ごろから水害リスクを理解する」ことなど、危機意識の醸成が必要であることもお話しいただきました。

名古屋大学大学院戸田教授による講演の様子

【終了しました】名古屋市総合排水計画PRシンポジウムチラシ

名古屋市総合排水計画PRシンポジウムチラシ

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