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5.自転車走行空間の整備(走る)

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このページを印刷する最終更新日:2012年7月27日

ページの概要:名古屋市自転車利用環境基本計画について

5.自転車走行空間の整備(走る)

(1)自転車走行空間の整備手法

自転車利用者の増加や自転車に関わる交通事故が増加している背景から、歩行者・自転車・自動車の分離がより一層求められています。本市では、平成12年度に策定した名古屋市自転車利用環境整備基本計画に基づき、これらの分離を目的とした自転車歩行者道の整備を中心に進めてきたところです。しかしながら、自転車を利用する市民からは、どこを走ればよいのかわからないという声もあり、今後は、近年全国的にも取り入れられている自転車道や自転車レーンも視野に入れながら、自転車の通行方法が利用者とってわかりやすく、かつ、適切な走行方法の習慣付けを促進していくことを念頭に、歩行者・自転車・自動車の分離を促す空間の整備を推進します。

パターンA  構造的に自転車と歩行者を分離するタイプ

  • 自転車と歩行者を植樹帯や縁石線・柵等によって構造的に分離します。
  • 自転車歩行者道もしくは自転車道として整備します。
構造的に自転車と歩行者を分離するタイプ

パターンB  視覚的に自転車と歩行者を分離するタイプ

  • 自転車と歩行者を舗装材の変化や着色または区画線によって視覚的に分離します。
  • 自転車歩行者道として整備します。
視覚的に自転車と歩行者を分離するタイプ

パターンC  自転車レーンを整備するタイプ

  • 自転車と歩行者の分離を図ります。自転車と自動車を着色により視覚的に分離します。
  • 自転車専用通行帯(自転車レーン)として整備することを基本とします。
自転車レーンを整備するタイプ

(2)自転車走行空間整備の考え方

自転車走行空間の整備については、幹線道路を中心に歩行者・自転車・自動車の分離に向けた空間整備を進めるとともに、利用者が適正な走行方法を認識し、安全な通行方法を選択することが習慣化されるよう効果的な事業の推進を図ります。

幹線道路における整備

幹線道路は、自転車にとって、出発地から目的地までの長い区間の移動で利用する場合と、経路の一部として短い区間で利用する場合など、様々な利用を担う路線です。また、大型車両を含む自動車交通や駅に向かう歩行者自転車交通が輻輳します。そのため、構造的分離あるいは視覚的分離を積極的に進め、安全で快適な走行空間の整備を図ります。

本計画では、市内の幹線道路のうち、歩行者・自転車・自動車を分離する空間整備の必要性が高い路線を、道路幅員、歩道幅員、自転車歩行者交通量、地域特性などを考慮して「整備候補路線」として選定し、今後、これらを中心に走行空間の整備を進めます。

補助幹線道路・生活道路における整備

幹線道路を補助する路線として整備されている補助幹線道路や生活道路は、自転車にとって、身近な比較的短い移動での利用が中心となる路線として位置付けられます。多くの路線で道路幅員上の制約を有していることは大きな課題ですが、幹線道路における走行空間整備との調和を図りつつ、可能な限り整備を進めます。

都心部においては、歩行者、自転車、自動車すべての交通量が都心部全域で多い状況にあることから、自転車の放置対策と同様に面的な整備が必要と考えられます。整備に際しては、放置対策や自転車の新たな利用形態の検討等と調和を図りながら検討を進めます。

効果的かつ効率的な整備の推進

市内の全ての幹線道路で走行空間整備を行うには多大なコストと期間を必要とし、また、市内では生活道路などの狭幅員の道路が多くを占めていることから、全ての道路において走行空間を整備することは長期的に見ても困難です。しかし、自転車利用に関わる安全性の確保は喫緊の課題となっています。

したがって、多くの利用者が自転車に関する交通ルールをより一層認識し、空間整備がなされていない道路においても適切な通行方法が選択されることが課題の早期解決には必要不可欠です。

幹線道路等における走行空間整備を順次進め、適切な通行の習慣化を図るとともに、走行空間の整備完了時に地域・学校などへの啓発を行うなど、交通ルールやマナーの啓発を広く実施するなどの取組みも併せて進めることが重要であることから、ハード面とソフト面での関係行政機関が連携した整備の推進に努めます。

整備候補路線の選定

本計画では、4車線以上の幹線道路において、歩行者・自転車・自動車の分離を積極的に進める路線として「整備候補路線」を選定します。従来から整備が進められてきた路線に加え、道路幅員や自転車・歩行者交通量、交通事故発生状況、地域特性などを考慮して路線を選定します。

その他の取組み

整備手法や啓発サインの標準化を図るとともに、既存の整備済み路線についても、維持更新時期を勘案して改善を図っていく必要があります。

また、自転車事故の多くが、出会い頭や右左折時に発生している状況にあることから、信号交差点を始め、見通しの悪い交差点などでの事故を防止するような整備手法の検討を進めていく必要があります。

整備候補路線

以下の路線図に示す幹線道路を、歩行者・自転車・自動車の分離を積極的に推進する「整備候補路線」として位置付けます。今後、これらの路線を中心に整備順序や整備範囲、整備手法などを具体化して整備を進めます。

整備候補路線

このページの作成担当

緑政土木局路政部自転車利用課駐車対策係

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