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2.自転車の利用に関する現状と課題

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このページを印刷する最終更新日:2012年7月27日

ページの概要:名古屋市自転車利用環境基本計画について

2.自転車の利用に関する現状と課題

(1)名古屋市の自転車等の駐車・放置状況

市全体の放置台数

  • 放置台数や放置率(駐車総台数のうち放置台数の割合)は、昭和63年度以降減少傾向にありますが、平成22年度で約21,000台存在しており、歩行者等の通行の妨げになっています。
自転車等駐車及び放置状況の推移

駅別の放置台数

  • 栄駅(2,491台)、伏見駅(1,846台)をはじめとして、都心部を中心に放置自転車等が400台を超える駅が10駅あります。
  • 昭和63年10月の名古屋駅、栄駅をはじめとする放置禁止区域の指定や、平成20年5月の名古屋駅・国際センター駅をはじめとする自転車駐車場有料化がなされましたが、利便性の高い場所での駐車場用地確保が困難であり、依然として多くの放置自転車等が存在しています。
放置自転車台数上位10駅
 順位駅名 放置台数 
 1 栄 2,491台
 2 伏見 1,846台
 3 久屋大通 1,211台
 4 丸の内 1,004台
 5 鶴舞 903台
 6 名古屋 856台
 7 金山 848台
 8 高岳 492台
 9 大須観音 481台
 10 今池 432台
路線図及び駐車場設置状況

(2)自転車事故の状況

自転車関連の事故件数

  • 市内の交通事故件数は減少していますが、全交通事故に占める自転車事故の割合は年々増加し(平成11年:24.0% ⇒ 平成21年:28.6%)、全国値(21.2%)よりかなり高い状況です。
自転車関連の事故件数

自転車対歩行者の事故件数

  • 自転車対歩行者の交通事故は、全国と同様に年々増加しています。
  • 平成21年では、名古屋市内での自転車対歩行者の交通事故が年間65件発生しています。
自転車対歩行者の事故件数

(3)自転車利用の課題

本市は、安心・安全で快適な自転車利用環境の整備に向けて、以下のような課題を抱えています。

自転車等の駐車に関する問題

<課 題>

  • 従来施策の継承と拡大が引き続き必要(駅周辺の放置自転車対策)
  • 自転車利用者への近距離利用抑制の啓発と駐車マナーの向上
  • 自転車駐車場の整備コスト及び維持管理コストの削減
  • 鉄道事業者との協力による駅周辺部の自転車放置対策の推進

<新たな視点>

  • より使いやすい自転車駐車場の整備を検討
  • 従来の施設に対する魅力向上策の検討

有料自転車駐車場の利用料金体系に関する問題

<課 題>

  • 一律の料金体系では、多様なニーズへの対応が困難
  • 料金体系の変更には、施設、機器の大規模な改修が必要

<新たな視点>

  • 利用時間、利便性に応じた料金体系の検討
  • 通勤・通学のみでなく、一日に複数回利用するなど、回遊型利用等を想定した料金体系の検討

自転車走行に関する問題

<課 題>

  • 歩行者・自転車・自動車が安全に共存できる走行環境整備
  • 自転車走行環境整備のコスト縮減
  • 自転車走行の交通ルールの周知と走行マナーの向上が必要
  • 公共交通や沿道施設との接続
  • 交差点部の安全性の向上

<新たな視点>

  • 車道の一部を自転車道に変更するなど、道路空間の再配分に踏み込んだ、自転車走行空間の検討
  • 多様な自転車交通(ママチャリからスポーツサイクルまで)への対応

都心部における課題

<課 題>

  • 都心部での駐車需要は、駅集中ではなく、広い範囲で発生
  • 自転車の利用目的、利用時間帯の多様性への対応
  • 周辺施設側での自転車駐車需要への対応が不十分
  • 高い地価、高度な土地利用等から、自転車駐車場用地の確保が困難
  • 都心部では、歩行者・自転車・自動車の全てが集中

<新たな視点>

  • 都心部では、特に「とめる」「走る」「利用する」の各視点からの総合的な施策展開が必要
  • 都心の魅力向上、回遊性向上

財政的・政策的観点からの自転車施策の検証

<課 題>

  • 実施計画の策定や実行にあたっての様々な視点からの検証が必要

このページの作成担当

緑政土木局路政部自転車利用課駐車対策係

電話番号

:052-972-2877

ファックス番号

:052-972-4183

電子メールアドレス

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