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「ぶらっとなかむら 日比津の時の流れをたどる」を開催しました

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このページを印刷する最終更新日:2023年1月4日

ページID:133626

ぶらっとなかむら 日比津の時の流れをたどる

令和2年10月8日(木曜日)に「ぶらっとなかむら 日比津の時の流れをたどる」を開催しました。

雨が降り頻り少し肌寒い中、ボランティアガイドの皆さんとともに、参加者の方々と中村区内の日比津周辺を巡りました。

『ぶらっとなかむら』は、中村まち歩きマイスターの会にご協力をいただいて、中村区内の歴史スポットなどをガイド付きで巡り歩くことで、皆さんに中村区の魅力を再発見して楽しんでいただこうという企画です。

今回のイベントでは、栄生八幡社や菊泉寺、六生社などを訪れました。当日の様子を一部ご紹介します。


栄生八幡社

初めの史跡として、栄生八幡社を訪れました。日比津周辺には4カ所の八幡社があり、戦争が続いた明治、大正時代に寄進された鳥居や灯篭などが多くみられます。出征した兵士の家族が無事を祈った時代が偲ばれました。

菊泉寺の本堂

今回はこちらの立派なお寺、菊泉寺の本堂の中に入れていただくことができました。菊泉寺は、江戸時代の天正10年に薬師如来を安置し、元禄のころに十一面観世音を本尊としたという、歴史のあるお寺です。煌びやかな天蓋にも目を引かれました。

菊泉寺の鐘

菊泉寺に保存されている鐘には「山田荘」の銘が入っており、西区を中心に治めていた山田荘が、ここ中村区まで勢力を拡大していたという時代背景がうかがえました。ご厚意により、この貴重な鐘の持ち上げ体験をさせていただけました。

六生社

六生社という神社にも訪れました。境内には、近隣にあった小さな社が集められています。残念ながら今年は中止となってしまいましたが、例年ならば10月には祭日があり、多くの地域の人々が集まります。

宝塔

この地域では、疫病を防いだり、豊作を願ったりすることを目的に11基の宝塔が建てられました。今でもそのうちの9基が残されており、これほどまでに多くの宝塔がみられる場所は珍しく、独自の宗教文化が根付いていたとこがうかがえました。

今回のぶらっとなかむらは、新型コロナウイルスの影響により、約1年ぶりの開催でした。事前の応募には、募集人数を大きく上回る応募をしていただきましてありがとうございました。残念ながら落選となってしまった方も、またの機会でのご応募をお待ちしております。

このページの作成担当

中村区役所区政部地域力推進課地域力推進担当

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