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名古屋市教育委員会事務局職員採用選考案内【子ども応援委員会スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー】

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このページを印刷する最終更新日:2023年5月22日

ページID:162038

ページの概要:「なごや子ども応援委員会」に勤務していただく職員を募集します。

なごや子ども応援委員会

なごや子ども応援委員会は、いじめ、不登校や問題行動など、学校が抱える課題へ対応するため、市内17ブロックの学校に設置している児童生徒の支援組織です。

なごや子ども応援委員会の制度説明‐「なごや子ども応援委員会」の、設置趣旨、職員構成、職務内容、設置ブロックについては、こちらをご参照ください。

なごや子ども応援委員会職員を目指す皆さんへ

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1 選考区分・主な業務・採用予定人数

【主な業務】

【子ども応援委員会総合援助職(スクールカウンセラー)(応援委員会SC)】

勤務校および同一ブロック内の学校における、授業(特別活動を含む)を始め学校生活全般に対する心理教育等の観点に基づく援助、児童生徒に対する相談・心理カウンセリング、学校と協働した問題行動の未然防止の取り組み、保護者や教職員に対する支援・相談・情報提供、緊急支援を要する事案への対応・支援等の業務を他職種と協力して行う。

【子ども応援委員会総合援助職(スクールソーシャルワーカー)(応援委員会SSW)】

勤務校および同一ブロック内の学校における、児童生徒がおかれている環境への働きかけ、関係機関等とのネットワークの構築・連携・調整、学校と協働した問題行動の未然防止の取り組み、保護者や教職員に対する支援・相談・情報提供、緊急支援を要する事案への対応・支援等の業務を他職種と協力して行う。

【採用予定人数】

【子ども応援委員会総合援助職(スクールカウンセラー)(応援委員会SC)】

10名程度

【子ども応援委員会総合援助職(スクールソーシャルワーカー)(応援委員会SSW)】

若干名

【その他】

(注)採用後「主な業務」に掲げるもの以外の職務に従事することになる場合もあります。 

(注)主任総合援助職として、なごや子ども応援委員会の各ブロックでの活動等を総括する役職に就くことがあります。

(注)採用予定人数は現時点での目安であり、今後の事業計画等により変動することがあります。

(注)平成30年度まではなごや子ども応援委員会スクールカウンセラー又はなごや子ども応援委員会スクールソーシャルワーカーという選考区分で一般任期付職員としてのみ選考を実施していましたが、令和元年度から任期の定めのない職員として選考を実施しています。

(注)一般職の地方公務員となるため、秘密を守る義務や営利企業への従事等の制限、政治的行為の制限等法令に基づく服務上の制約があります。現に民間企業等に勤務している場合は、任用開始前に現在の勤務先を退職していただく必要があります。

2 受験資格

次の(1)から(3)までのすべての要件を満たすことが必要です。

(1)次のいずれにも該当しない方

  • 地方公務員法第16条の規定により、地方公務員となることができない者

ア 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者

イ 名古屋市職員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者

ウ 日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者

  • 平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている者(心神耗弱を原因とするもの以外)

(2) 資格等

本市の教育活動に理解があり、学校現場において子どもや親への対応に意欲的に取り組む姿勢を持ち、基本的なパソコン操作(エクセルでの集計作業、ワードでの資料作成等)ができる方のうち、次の(1)から(5)のいずれかに該当する方

【応援委員会SC】

(1) 公認心理師資格を有する方(資格取得見込みを含む)
(2)(公財)日本臨床心理士資格認定協会の認定する臨床心理士資格を有する方(資格取得見込みを含む)
(3) 次のいずれかに該当する、心理に関する知識経験を有する方 

  • 大学院修士課程を修了又は令和5年度中に修了見込みで、かつ、心理業務又は業務として児童生徒を対象とした相談業務に1年以上の経験を有する方
  • 大学若しくは短期大学を卒業し、かつ、心理業務又は業務として児童生徒を対象とした相談業務に5年以上の経験を有する方
  • 臨床心理士指定大学院(第1種、専門職)を修了又は令和5年度中に修了見込みで、かつ、45時間以上学校現場における臨床心理実習をされた方

【応援委員会SSW】

(4) 社会福祉士又は精神保健福祉士資格を有する方(資格取得見込みを含む)
(5) 社会福祉に関する知識経験を有し、福祉業務に5年以上の経験を有する方

【その他】

(注)修了見込みの方につきましては、令和5年度中に修了できない場合、合格が取り消しとなります。

(注)資格取得見込みにつきましては、資格試験に合格できない場合、合格が取り消しとなります。

(注)「児童生徒を対象とした相談業務」には、主たる業務が相談業務ではない業務は含みません。

(注)通算可能な職務経験は、令和5年5月21日時点で、年間280時間以上の勤務を1年以上継続して就業していた期間とします。

(3)年齢

50歳未満(昭和49年4月2日以降に生まれた人)

(注)特例に該当する人は、60歳未満(昭和39年4月2日以降に生まれた人)

【特例の要件】

  • 平成26年4月1日から令和6年3月31日までに、なごや子ども応援委員会職員(常勤職員)又は名古屋市立学校でスクールカウンセラー(注1)としての勤務期間が通算5年(60か月)以上(注2)ある方
  • 平成26年4月1日から令和5年3月31日までに、業務として児童生徒を対象とした相談業務の勤務期間が通算5年(60か月)以上(注2)ある方。ただし、最低1校で、3年以上継続して就業していた期間が必要。
  • 平成26年4月1日から令和5年3月31日までに、業務として児童生徒を対象とした福祉業務の勤務期間が通算5年(60か月)以上(注2)ある方。ただし、最低1つの地方公共団体で、3年以上継続して就業していた期間が必要。

(注1)令和元年度までは非常勤スクールカウンセラー、令和2年度以降は会計年度時給制スクールカウンセラー

(注2)年間280時間以上の勤務を1年以上継続して就業していた期間のことをいいます。

(4)その他

日本国籍を有しない方の採用後の配置、異動、昇任などは、「公権力の行使」又は「公の意思の形成への参画」に携わる公務員となるためには日本国籍が必要であるという「公務員に関する基本原則」を踏まえ、次のア及びイに該当しない範囲で行われます。その基準は、本市の「日本国籍を有しない職員の任用上の取扱いに関する規程」等に定められています。

ア 公権力の行使に該当する職務

イ 公の意思の形成への参画に携わる職

3 選考日程・選考方法等

(1)選考日程・選考方法等

第1次選考

提出書類及び専門分野に関する論文による選考

(注)専門分野に関する論文選考の会場及び日程は受験票でお知らせします。なお、万一、令和5年7月12日(水曜日)までに受験票が届かない場合は子ども応援室にご連絡ください。

第1次選考結果の発表

合格発表日の午前10時から本市ウェブサイトに合格者の受験番号を掲載します。併せて、第1次選考の合格者のみに、令和5年8月14日(月曜日)に郵送で第1次合格者通知を発送します。なお、万一、令和5年8月17日(木曜日)までに第1次合格者通知が届かない場合は子ども応援室にご連絡ください。

第2次選考

個人面接による口述選考

令和5年8月26日(土曜日)、27日(日曜日)のうち教育委員会が指定する日

 (注)第2次選考の会場及び日程は第1次選考結果でお知らせします。

 (注)受験者による選考日程の指定はできません。

第2次選考結果の発表

 第2次選考を全て受験した方全員に対し、令和5年9月15日(金曜日)に郵送で合否結果を発送します。併せて、合格発表日の午前10時から本市ウェブサイトに合格者の受験番号を掲載します。


(2)その他

電話やメール等による選考日程、合否の問合せ等には応じられませんのでご了承ください。

4 選考内容

(1)選考内容

応援委員会SC選考における選考科目、配点、選考の内容
選考科目 配点 選考の内容
第1次選考 書類選考 30点 受験申込書により、子ども応援委員会業務に関連する経験及び熱意等について審査します。
論文選考 70点 記述式選考により、心理等に関する専門の知識、経験について審査します。
第2次選考 口述選考1
150点 個人面接により、心理及び学校教育に関する知識、経験、適性並びに人格識見を総合的に審査します。
口述選考2 150点 与えられたテーマについて模擬相談により、心理及び学校教育に関する知識、経験、適性並びに人格識見を総合的に審査します。
応援委員会SSW選考における選考科目、配点、選考の内容
選考科目 配点 選考の内容
第1次選考 書類選考 30点 受験申込書により、子ども応援委員会業務に関連する経験及び熱意等について審査します。
論文選考 70点 記述式選考により、社会福祉等に関する専門の知識、経験について審査します。
第2次選考 口述選考1 150点 個人面接により、社会福祉及び学校教育に関する知識、経験、適性並びに人格識見を総合的に審査します。
口述選考2 150点 与えられたテーマについて模擬相談により、社会福祉及び学校教育に関する知識、経験、適性並びに人格識見を総合的に審査します。

(2)注意事項

第2次選考合格者は、第1次選考及び第2次選考の得点を総合して決定します。

各選考において、得点が一定水準に達しない場合は不合格となります。

5 受験手続

(1)提出書類

  • 採用選考受験申込書(写真貼付):1部
  • 344円分の切手(速達郵送分)(受験票通知用)

(注)切手は、採用選考受験申込書にクリップ止めして送付してください。

(注)提出書類は、鉛筆等の消すことができる筆記具等で記載しないでください。

(2)申込方法

上記(1)の提出書類を、折り曲げずに全て角形2号の封筒に入れ、封筒の表面に「採用選考申込書類在中」と朱書きをし、下記の申込先まで持参又は郵送してください。

なお、郵送による場合は、必ず配達の記録が残る方法で送付してください。(簡易書留を推奨します。)

(申込先)

郵便番号461-0001

名古屋市東区泉一丁目1番4号(名古屋市教育館8階)

名古屋市教育委員会事務局子ども応援室

(3)申込期間

令和5年5月22日(月曜日)から令和5年6月30日(金曜日)必着

(注)持参の場合は、祝日を除く月曜日から金曜日までの午前8時45分から午後5時30分(正午から午後1時の間を除く。)までに上記申込先までお持ちください。

(注)上記申込方法以外で提出された場合は申込無効となります。

(4)その他

提出書類は一切返却しません。なお、採用選考において取得した個人情報は、採用選考及び採用に関する事務以外の目的では使用しません。

6 合格から採用まで

受験資格がないことや受験申込書その他提出書類の記載に不正があることが判明した場合には、この採用選考の受験を無効とします。

採用は原則として令和6年4月1日(月曜日)です。

第2次選考合格者について、欠員が生じた場合は、補欠合格者のうち、成績が上位の者から順に採用します。

なお、補欠合格の有効期間は、合格発表の日から令和6年3月31日(日曜日)までです。

7 試験成績の提供

試験の成績については、名古屋市個人情報保護条例の規定に基づき、閲覧することができます。詳細は採用選考案内をご確認ください。

8 勤務条件

採用されるまでに勤務条件について定めた条例等の改正が行われた場合、その定めるところによります。

(1)勤務時間及び勤務場所

  • 勤務時間:月曜日から金曜日までの午前8時15分から午後4時45分まで(1日あたり7時間45分)
  • 勤務場所:教育委員会が指定する市立中学校等

(注)事業の実施状況により、勤務時間、勤務場所が変わる場合があるほか、勤務の振替えや時間外勤務を命ぜられることがあります。

(2)初任給及び給与年額の例(令和5年4月1日現在)

学歴別年齢別給与モデルは次のとおりです。

学歴別年齢別給与モデル
 基礎学歴 25歳 35歳 45歳 55歳

 大学院修了

(修士課程)

月33万3千円

 月43万2千円 月50万7千円    月53万5千円

 大学院修了

(修士課程)

年520万円年680万円年810万円年860万円
大学卒業 月32万4千円月41万3千円月49万3千円月53万円
大学卒業年500万円年640万円年780万円年850万円
  • 初任給は、初任給給料月額に地域手当、管理職手当を加えたものです。なお、給与月額は、学歴や職歴に応じて決定するため、実際の給与月額は上のモデルより下回ることもあります。
  • この他に、扶養手当、住居手当、通勤手当などの諸手当がそれぞれの支給要件に応じて支給されます。また、期末手当、勤勉手当がそれぞれ年2回、退職時に退職手当が支給されます。
  • 令和5年4月1日付で採用された場合の給与年額を示しています。初任給給料月額のほか、地域手当、管理職手当、期末・勤勉手当が含まれています。
  • 給与改定等により上表の額から変更となる場合があります。

9 問い合わせ先

名古屋市教育委員会事務局子ども応援室

所在地:郵便番号461-0001 名古屋市東区泉一丁目1番4号

電話番号:052-950-7161

受付時間:午前8時45分から正午、午後1時から午後5時30分まで(土曜日・日曜日・祝日を除く。)

(注)採用選考案内は各区役所、図書館、生涯学習センター、保健センターでも配布しています。

このページの作成担当

教育委員会事務局 新しい学校づくり推進部 子ども応援室 子ども応援係
電話番号: 052-950-7161
ファックス番号: 052-950-7164
電子メールアドレス: a9507161@kyoiku.city.nagoya.lg.jp

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