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幅下小・那古野小・江西小 第7回小規模校対策3校合同検討委員会 平成25年2月5日

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このページを印刷する最終更新日:2019年9月9日

ページID:50629

ページの概要:「幅下小学校、那古野小学校及び江西小学校を統合することにより小規模校の抱える課題を解決し、教育環境の改善を図ること」を目的とした会議の概要です。

開催日時

 平成25年2月5日(火曜日)午後7時30分から午後8時10分

開催場所

 幅下小学校 特別活動室

概要

議題 統合方法について

 以下の3点にについて話し合いが行われました。

  • 統合校の整備方法について
  • 今後の想定スケジュールについて
  • 統合方法の議論の進め方について

統合校の整備方法について

 教育委員会が提案している、「校舎棟2棟の全面改築に加え、プールと体育館を改修する」案に賛成する意見が3学区から出され、整備方法はこの案で進めることになりました。

今後の想定スケジュールについて

委員からの主な意見(要旨)

江西
 平成26年10月に、江西小は開校90周年を迎える。江西学区としては、平成26年10月に90周年記念行事を行った上で閉校したいので、平成26年度末まで江西小が存続するスケジュールで統合を進めるようお願いしたい。学校も、江西小で一旦統合する際の受け入れ態勢を整えることを考慮すると、平成27年4月に統合した方が、時間の余裕があってよいとのことだった。

幅下
 周年行事は、尊重しなければいけないと思う。

那古野
 私も、周年行事はやってもらった方がいいと思う。

那古野
 江西小が90周年行事をされることによって、新校舎完成が1年遅れ、平成29年になるというのは市民の理解を得られるのか。市の計画として平成28年4月までに統合というのが予定であったはず。準備上、現実的に平成26年4月の江西小での統合が難しいというのなら分かるが。

教育委員会
 平成28年を目指すという方針であり、子どもたちのために少しでも早くという思いは変わらないが、地域の事情を勘案した結果、遅れるというのはやむを得ないと考える。

幅下
 江西小の90周年を尊重し、場合によっては1年遅れることもやむを得ない、ということでよいのではないか。

 以上のような話し合いを受け、教育委員会から、想定スケジュールを例示しました。

教育委員会が例示したスケジュール

※最短の場合の例であり、このスケジュールが決定したわけではありません。
平成25年7月までに
 3学区による統合についての合意書提出
平成26年10月
 江西小開校90周年
平成27年度・28年度
 幅下小工事
平成29年4月
 改築後の校舎へ移転

統合方法の議論の進め方について

教育委員会からの提案

 前回までの会議で、各学区の委員長やPTA会長からいただいた意見を参考に、統合方法について円滑に話し合いを進めるため、次のような方法を提案したい。

 「学校と教育委員会で原案をつくり、PTA会長に諮った上で、合同検討委員会に提案する」

委員からの主な意見(要旨)

幅下
 アンケート結果から考えると、本校の保護者は、まず3校同時の統合を望む声が多い。3校統合でも、2・3・4年は幅下で仮設校舎を建てて生活する案を選択した保護者が多く、1・5・6年は江西小に通う案を選択した保護者が多い。いずれにしろ、改築した校舎の青写真や工事中の様子など、詳しいことが分からないと判断ができないという意見も多い。
 合意は統合地と整備方法にとどめておいて、統合方法は時間をかけて協議をしていくという進め方はできないのか。

那古野
 整備方法だけの合意はなるほどと思う。幅下の保護者は3校同時統合を望む人が多いようだが、那古野は江西に行くという意見になるかは疑問。保護者に意見を聞いてみないと分からない。

教育委員会
 合意後に統合方法を考えることになると、例えば幅下小や江西小に仮設校舎を建てることになった場合、校舎の設計予算と仮設校舎の建設予算を別のタイミングで出さねばならなくなる。統合方法も含めて合意していただき、その上で予算要求していく必要がある。

幅下
 幅下に仮設校舎を造る方法なら、江西も90周年ができて、那古野も新校舎完成後に統合すればよいことになる。

那古野
 江西の人も私たちも、仮設校舎の横で工事をやっている環境で子どもが勉強できるのか、事故に遭う危険性はないのかを心配している。

幅下
 PTAが原案をつくるメンバーに入っていないと心配である。

江西
 原案をつくるメンバーに、PTAも入れて三者でやってはどうか。

幅下
 PTAが初めから話に入ると、保護者の意見は様々なので決めるのが難しいと思う。まずは学校と教育委員会で案をつくってもらう方がいいと思う。

那古野
 案については、まず学校と教育委員会でしっかり話をしてもらいたい。その後の話し合いにPTAが入っていくことは問題ないと思う。

江西
 統合方法を考える上では、今後PTAのレベルでも、もっと意見交換をしたい。

那古野
 市の施策でもあるので、案をつくるのは、まずは学校と教育委員会でしっかり考えてもらうのがいいと思う。子どものためということなら、3校のPTAはまとまりやすいと思う。

 

 以上のような話し合いを受け、学校と教育委員会で原案をつくり、PTAの意見を踏まえ、次回の検討委員会で提案することになりました。

その他に出された主な意見(要旨)

会の進め方等について

江西
 1年間話し合いをして決まったのは、統合場所だけである。毎回1時間の話し合いだけでは、なかなか話し合いが進まない。やるなら、もっとスピーディに進めて欲しい。

幅下
 どんどん会議をやれば簡単に決まるかもしれないが、後でしこりが残らないように、皆さんの意見を幅広く聞くのも大切だと思う。

想定スケジュールについて

江西
 幅下小の児童が江西小に移動することが前提のスケジュールになっている。幅下小に仮設校舎を建てる場合等のスケジュールも出すべきだと思う。

教育委員会
 最短のスケジュールとして例示した。このスケジュールしかない、ということではない。

公開・非公開の別

 公開

出席委員

 20名

傍聴者

 3名

このページの作成担当

教育委員会事務局総務部教育環境計画室子どもいきいき学校づくり担当

電話番号

:052-972-3282 / 052-972-4091 / 052-972-4092

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