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幅下小・那古野小・江西小 第6回小規模校対策3校合同検討委員会 平成24年11月27日

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このページを印刷する最終更新日:2019年9月9日

ページID:50628

ページの概要:「幅下小学校、那古野小学校及び江西小学校を統合することにより小規模校の抱える課題を解決し、教育環境の改善を図ること」を目的とした会議の概要です。

開催日時

 平成24年11月27日(火曜日)午後7時から午後8時10分

開催場所

 江西小学校 プレイルーム

概要

議題 統合方法について

 統合校の整備方法を中心にについて話し合いが行われました。

第5回合同検討委員会までに提案された整備方法

  • A案
     体育館を重層化し、校舎棟を全面改修
  • B案
     プールを重層化し、校舎棟を全面改修
  • C案
     体育館西側に増築棟を建設し、校舎棟を全面改修
  • D案
     校舎棟2棟を全面改築(一度取り壊し、新しく建て直す)
 ※教育委員会は、D案で進めることを提案しています。

各委員からの意見(第5回合同検討委員会で提案された整備方法について)

  • 幅下
     幅下としてはあくまでもプールの重層化と、体育館の横に足りない校舎を建てることを第1の優先順位としてお願いしたい。D案が絶対にいけないわけではないが、教育委員会が学区にしっかりと説明をしていただくことが先である。
  • 那古野
     せっかく統合するのだから、新しい校舎を造って欲しい。改修くらいでは困る。子どもたちのために新しい学舎を強くお願いしたい。
  • 江西
     学区検討委員会で検討し、新しい校舎を建てることで、子どもたちにとって良い環境になるD案でお願いしたいということになった。

教育委員会の説明

D案の場合の整備スケジュール

  • 幅下小に仮設校舎3棟を建設し、南・北校舎棟を一斉に改築
     工事期間は2年6か月。その間、運動場は仮設校舎の設置場所と工事エリアになるため、ほとんど使用できない。
  • 幅下小に仮設校舎1棟を建設し、南・北校舎棟を順番に1棟ずつ改築
     工事期間は4年。その間、運動場は仮設校舎の設置場所と工事エリアになるため、現在の20パーセントから30パーセント程度しか使用できない。
  • 幅下小の児童が江西小に移動し、統合。その後、南・北校舎棟を一斉に改築
     工事期間は2年。

A案・B案・C案・D案の整備方法の比較(利点)

  • A案  
     校舎棟への動線が良い
  • B案  
     工事中も体育館が使用可能
  • C案  
     工事中も体育館が使用可能
  • D案  
     A案からC案の利点を維持しつつ、課題を解決できる。要望に対して柔軟な対応が可能。経費面でも最も安価にできると概算している。

A案・B案・C案・D案の整備方法の比較(課題)

  • A案  
     体育館が2階にあるのは地域活動に支障
  • B案  
     校舎棟とプール棟との間の移動が不便
  • C案  
     校舎棟と増築棟との間が遠い
  • A案・B案・C案共通の課題
     教室等の拡充ができない。希望する部屋数が確保できない

2校統合時に那古野小を分校にしてはという提案に対して

 分校になった場合は、校長と事務職員がいなくなり、本校との兼務になるという問題があるので勧められない。しかし、合同検討委員会でその方向となれば、進めていくことは可能である。

各委員からの意見

  • 那古野
     分校については、私たち教育の素人が言うことはあまり望ましくなく、教育委員会と学校で考えてもらうことだと思う。
  • 幅下
     PTAとしては、整備方法はB案とD案、統合方法は、幅下小での工事終了後に3校統合を支持する声が多かった。D案が良い案だとは思うが、統合方法が一番の問題であると考えている。結論は学校の先生たちと教育委員会で決めていただくしかないと思う。
  • 那古野
     子どものためにいい学校を造って欲しいというのが保護者の思い。その意味でもD案が一番いいと思う。こうした問題は、やはり教育委員会と学校でしっかり詰めてもらい、それに対して私たちが意見を言うという形で進めて欲しい。
  • 江西
     PTAとしては、新しい校舎で過ごせるD案が良い、男女比のアンバランスな状態を解消するために、できるだけ早く統合を進めて欲しい、というのが意見である。
  • 江西
     幅下さんの意向を尊重しなくてはならないが、D案で幅下の子どもが江西に来ていただいた場合、工事が2年でできる。できるだけ早くというPTAの要望にも沿える。工事現場の横で子どもが生活すると、事故等も心配される。そのことも考慮するべきだと思う。
  • 幅下
     皆さんの意見をお聞きすると、D案がいいのではないかと思う。しかし、学区としてはB案プラスアルファなので、持ち帰り、教育委員会にも説明してもらって検討したい。
  • 幅下
     「分校は考えられない」という意見があったが、私としては、2校統合の場合、新しい学校の1回と2回の卒業生には、那古野学区の子どもはいないことになるのを心配して提案したまでである。
  • 那古野
     分校については、那古野に大きく関係してくることなので、整備方法が煮詰まってくれば、しっかり意見を言いたいと思う。
  • 江西
     予算要求をするにあたって、我々3学区はいつまでに合意書を出せばいいのか。
  • 教育委員会
     最短で、平成25年6月の補正予算への計上に向けて進めていくことが考えられる。その場合、遅くとも3月くらいまでには結論をいただきたい。
  • 江西
     いつまでもダラダラと議論をせずに、期限を決めて議論をしていかなければならない。
  • 江西
     経費面でD案が一番安価という説明もあったが、そうした情報をもっと早く出すべきではないか。予算の大小も重要な検討材料である。これだけの予算がつくかどうか、心配もしている。
  • 教育委員会
     予算要求事項なので、認められるという確証はない。認められなければ部分的な改修で終わる可能性もある。しかし、今回は3校統合ということで認めていただくよう、強く要望している。
  • 那古野
     予算よりも、本当に平成28年4月までに工事が終わるかどうかを心配している。設計図ができてから、我々で検討することを考えると、工事開始が遅れるのではないかと思う。
  • 教育委員会
     タイトなスケジュールであるが、工事の予算がつけば可能だと考えている。
  • 幅下
     整備方法E案になるのかどうか分からないが、新道中央公園と市営菊元荘を移転して、そこに新しい学校を造るという案は考えられないのか。
  • 教育委員会
     全く新しい学校を造ることになり、財政的に認められない。また、公園は都市公園法等で様々な規制があり、簡単に移転や占有はできない。菊元荘も、現在お住まいの方がたくさんいるので、転居等をしていただかなくてはならない。この点からも難しいと考える。
  • 江西
     公園や住宅の移転は地元の反対もあると思う。整備方法や統合方法について、次回までに学区でしっかり話し合って、意見をまとめておいて欲しい。

 

※上記のように、合同検討委員会としての意見はまとまりませんでしたが、整備方法について決めていこうという方向性は出てきました。各学区に持ち帰って話し合い、議論を進めていきます。

公開・非公開の別

 公開

出席委員

 21名

傍聴者

 5名

このページの作成担当

教育委員会事務局総務部教育環境計画室子どもいきいき学校づくり担当

電話番号

:052-972-3282 / 052-972-4091 / 052-972-4092

ファックス番号

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