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- (現在の位置)幅下小・那古野小・江西小 第5回小規模校対策3校合同検討委員会 平成24年9月25日

開催日時
平成24年9月25日(火曜日)午後7時から午後8時15分
開催場所
那古野小学校 会議室
概要
議題 統合方法について
第4回合同検討委員会に引き続き、統合校の整備内容および統合方法について話し合いが行われました。
第4回合同検討委員会で提案された、整備内容・統合方法についての教育委員会案
整備方法
校舎棟の全面改修に加え、統合時に不足する教室を以下の方法で確保。
- A案
体育館を改築して2階建てにし、1階に不足教室(6教室相当)を整備 - B案
プールを改築して2階建てにし、1階に不足教室(6教室相当)を整備 - C案
体育館西側の教材園の場所に2階建て校舎を増築し、不足教室(6教室相当)を整備
統合方法
- 案1
幅下小での工事終了後、平成28年に幅下小学校地で3校統合。 - 案2
江西小学校地で平成26年に3校統合。幅下小での工事終了後、平成28年に移転。 - 案3
江西小学校地で、平成26年に幅下小と江西小の2校統合。幅下小での工事終了後、平成28年に移転。同時に那古野小が合流し、3校統合。
第4回合同検討委員会で提案された教育委員会案についての各委員からの意見(要旨)
- 江西
学区としてはまだ検討を重ねていて、江西としての意見の統一はできていない。整備方法はA案、統合方法は案3がよいと思うが、統合方法については幅下さんの意見が重要と考える。 - 幅下
整備方法はB案プラスアルファでお願いしたい。アルファというのは、体育館横にも増築棟を建て、防災倉庫やトワイライトを入れるという内容である。校舎改修にあたっては、アーチ型の窓やステンドグラスを残すことや、冷房やエレベータの設置、特別支援学級の教室の確保等を要望したい。統合方法は、3校同時に統合が大切である。江西小に3校が入るのは難しいので、案1でお願いしたい。 - 那古野
整備方法は学校として使いやすい配置であるA案がよいと思う。B案は校舎が3列になり、日当たりが悪くなってしまうし、C案は校舎同士が離れてしまう。統合方法は、工事中に学校生活を送るのは困難だと思うし、江西で仮設校舎を造ると狭くなるので、案3を推す。 - 江西
統合の基本方針から考えると3校一緒が望ましい。整備方法と統合方法は表裏一体である。工事期間中、教育活動が難しいということであれば、江西小に来ていただく方法も考えられる。 - 幅下
3校同時に統合できるのがよいと思う。工事中、子どもたちのストレスがどれくらいかかるかということもあるので難しい問題だと思う。今は代表者だけが話しており、多くの保護者にも説明がしていない。まだ、話し合いが必要だと考えている。 - 那古野
保護者が幅下小に吸収されるというイメージを持たないよう、きちんと整備して欲しい。子どもの動線を考えると、整備方法はA案がよいと思う。工事終了後に幅下で3校統合できるのなら一番いいが、工事中の安全が心配である。かつて勤務した学校で、子どもが工事車両と接触して事故にあった経験がある。統合方法は工事の規模によって考えていかなければならない。 - 江西
PTAでは、3校同時の統合がよいという意見が多数であった。そうなると案1か案2だが、江西小に仮設校舎を建てれば運動場がさらに狭くなり、運動会も難しくなる。よって案1ということになる。整備方法については様々な意見があるが、工事期間を延ばすことで工事エリアを小さくし、幅下の子どもたちが運動場を使える環境を整えることはできないかという考えもあった。 - 幅下
3校一緒になってやっていくのが大事だと思う。以前、校舎を改築した時は1年半プレハブで生活し、工事を行った。今回もなるべく幅下の子どもは幅下で卒業式を迎えさせたいと思う。B案なら工事中も体育館は使用できるので、その点でも居ながら工事でやっていけると考える。 - 那古野
教育委員会の推すA案と案3で異論はない。幅下さんとしては案1がいいと思うが、工事中の安全確保が危惧される。居ながらの改修を優先した結果、工事規模が縮小されることだけはやめていただきたい。案3では後から統合する那古野の子どもたちが心配だが、交流活動をしていくことで軽減されていけると考える。
※ここで、教育委員会から新たな整備方法の案(D案)が提案されました。
教育委員会が提案した新たな整備方法
- D案
校舎棟2棟を全面改築し、不足する教室を確保するとともに、調理所や職員室の拡張を行う。 - 教育委員会
前回の検討委員会以降、関係部署と整備方法について協議したところ、新しい学校にふさわしい整備をするには、A案からC案よりは校舎棟を改築した方が施設面からも費用面からも合理的であるという提案をもらい、検討することになった。大規模な工事となるので、騒音や振動、安全などを考慮すると、幅下小の子どもは一度別の学校へ移すことが必要だと考える。3つの案について検討してきていただいた後で新たな提案をすることになり大変申し訳ないが、是非検討をお願いしたい。
各委員からの意見(要旨)
- 幅下
幅下学区は統合するまでは子どもを幅下に居させたい、そのために工夫して工事ができないかと話し合い、案を持ってきた。それについての検討もなしに、D案を出すのはどうなのかと思う。 - 幅下
幅下学区としては、プレハブを建ててもいいから、子どもを移動させることなく工事をして欲しいとお願いしている。 - 江西
D案そのものはよい案である。しかし、提案の仕方に不満がある。教育委員会が次々に提案を変えるようなことはやめて欲しい。D案を含め、再検討の必要がある。 - 那古野
新たな案に驚いている。一度学区に持ち帰って検討したい。 - 那古野
今後は円滑に議論を進めるために、工程や予算など、もう少し細かな情報を示して欲しい。 - 江西
示された案についていろいろ検討しても、もし予算がつかなかったら、何のために検討したのかということになる。これだけの財源で、この工事内容ということを示して欲しい。 - 那古野
D案を見せられてしまうと、A案からC案には戻れないと思う。子どもたちと地域のためを考えて、一番いい学校を作って欲しい。D案で幅下の子が居ながら、工事ができたらと思う。 - 幅下
現在は幅下に結論を求められている気がする。江西さんも那古野さんも、幅下の立場だったら、ということを考えていただき、3校同一歩調で話し合いを進めて欲しい。 - 幅下
統合案について、案3がよいという発言がいくつかあったが、2校が統合し、那古野小もあるという状態は、「3校一緒に」という趣旨に反するのではないか。案3にするのなら、「○○小学校那古野分校」という形をとらないといけないのではないか。 - 教育委員会
分校にすると、校長先生はじめ職員の定数が減ることになる。現段階では考えていないが、同じ校名になることが必要だということになれば、手続き等を担当課にきちんと確認する。 - 幅下
案3で幅下小が江西小に行った場合、本当にプレハブを建てずに入ることができるのか確定していないのではないか。その点からも、案3は難しいと思う。 - 教育委員会
後から案を出すことになり申し訳なく思っている。予算を確定するには、予算要求をしなければならないので、そのためにどの案がよいのか固めていく必要があることをご理解いただきたい。「この案しかない」と1つに決めてしまうのではなく、1番はこれ、2番はこれというように、順序性を決める方向で話し合っていただきたい。 - ※新たな案が提示されたこともあり、合同検討委員会としての意見はまとまりませんでしたので、各学区に持ち帰って話し合い、再度議論することになりました。
公開・非公開の別
公開
出席委員数
19名
傍聴者数
5名
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教育委員会事務局総務部教育環境計画室子どもいきいき学校づくり担当
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