ページの先頭です

幅下小・那古野小・江西小 第4回小規模校対策3校合同検討委員会 平成24年8月29日

ソーシャルメディアへのリンクは別ウインドウで開きます

このページを印刷する最終更新日:2019年9月9日

ページID:50626

ページの概要:「幅下小学校、那古野小学校及び江西小学校を統合することにより小規模校の抱える課題を解決し、教育環境の改善を図ること」を目的とした会議の概要です。

開催日時

 平成24年8月29日(水曜日)午後7時から午後8時

開催場所

 幅下小学校 特別活動室

概要

議題 統合方法について

 統合校の整備内容及び統合方法について教育委員会の案を示し、これをもとに議論を進めました。

整備内容・統合方法についての教育委員会の案と考え方

整備内容

 校舎棟の全面改修に加え、統合時に不足する教室(6教室相当)を整備する。

 整備案は以下の3つ。

  • A案
     体育館を改築して2階建てにし、1階に不足教室を整備
  • B案
     プールを改築して2階建てにし、1階に不足教室を整備
  • C案
     体育館西側の教材園の場所に2階建て校舎を増築し、不足教室を整備

 ※どの案もまだ予算の裏付けはなく、決定したものではありません。

統合方法

  • 案1
     幅下小での工事終了後、平成28年に幅下小学校地で3校統合。工事中、幅下小児童は仮設校舎で生活。
  • 案2
     江西小学校地で平成26年に3校統合(仮設校舎を建設)。幅下小での工事終了後、平成28年に移転。
  • 案3
     江西小学校地で、平成26年に幅下小と江西小の2校統合(仮設校舎は建設せず)。幅下小での工事終了後、平成28年に移転。同時に那古野小が合流し、3校統合。

 ※統合等の年度は、進捗状況により前後します。

教育委員会の考え方

  • 整備内容 
     3校を統合して新しい学校を開設するのにふさわしい整備をしたいこと、かつ、統合後の学校の使い勝手を考えるとA案を推す。
  • 統合方法 
     工事の規模が大きく、幅下小に児童がいる状態では学校生活に大きな影響が出ると予想される。3校の児童が移動する負担を考慮し、案3を推す。

各委員からの意見 要旨

  • 幅下 
     「新しい学校をつくる」ということから考えると、かなり大きな工事になる。そうなると、子どもが居ながら進めていくのは難しいかもしれない。必要な教室の整備はもちろん、防災拠点としての整備も考えて欲しい。
  • 江西 
     江西学区では、案3は2校統合の後に那古野が来るという点について問題になるのでは、という声があった。江西小に幅下小の子が喜んで来てくれるのかな、という思いもある。
  • 那古野 
     3校が一緒になるので、大がかりな工事が必要になると思う。統合方法については、どの案も一長一短がある。
  • 幅下
     まず2校が統合して・・・というよりは、3校同時に統合がいいと思う。
  • 江西 
     整備や統合の方法は、学校やPTAが主体となって議論していってもらいたい。今後移行する統合準備会には、現場の先生にも加わってもらいたい。
  • 那古野 
     整備にあたっては、いじめ防止の観点からも、子どもと先生のコミュニケーションを図るために、職員室を広く取れるように考えてもらいたい。
  • 幅下 
     学区としては整備内容はB案がよいと思う。プールには、学区の人たちの思いがたくさん詰まっている。現状の大きなプールをそっくり再現すると約束していただきたい。統合方法については、工事の規模を考えると案3かもしれない。しかし、2校だけの統合であれば那古野小は統合校の分校とし、工事中は本校と分校が一緒になって運動会等をすることができるとよい。それが難しいなら、案2である。
  • 教育委員会 
     学校管理等の理由からも、「分校」という形は想定していない。
  • 江西 
     具体的にどれくらいの整備を考えているのか。
  • 教育委員会 
     校舎棟は、改築相当、つまり基礎となる柱・梁等を残して全て新しくするということを考えている。財政事情が厳しいので認められるかどうか分からないが、校舎整備のよいチャンスだととらえ、できる限りの予算要求をしていきたい。
  • 江西 
     予算上、小規模の改修となるなら、幅下小に児童を残したまま工事というのは可能なのか。
  • 教育委員会 
     予算がつかない場合は、可能になることもある。
  • 那古野 
     那古野の立場としては、整備内容についてどれがいい、と言うのはなかなか難しい。幅下さんがよいと言われる案に対して異論は唱えられないと思う。
  • 幅下 
     今日示された整備案では、増加分の教室までは確保されているが、現在ある「学習室」のような部屋がなく、余裕がない。部屋を増やして欲しい。防災上や管理面から考えると、トワイライトと防災倉庫を別棟で建ててもらえるとよい。
  • 教育委員会 
     今日示したのはあくまでも案である。設計の段階では、学校の意見を踏まえながら、使い勝手のよいように変えていきたい。

 

 上記のような議論をしましたが、合同検討委員会としての意見はまとまりませんでしたので、各学区に持ち帰って話し合い、再度議論することになりました。

公開・非公開の別

 公開

出席委員数

 20名

傍聴者数

 2名

このページの作成担当

教育委員会事務局総務部教育環境計画室子どもいきいき学校づくり担当

電話番号

:052-972-3282 / 052-972-4091 / 052-972-4092

ファックス番号

:052-972-4176

電子メールアドレス

a3226@kyoiku.city.nagoya.lg.jp

お問合せフォーム

お問合せフォーム

ページの先頭へ