旧鳴海工場の解体(取りこわし工事)を平成15年12月から平成17年5月にかけて行いました。
1.取りこわし工事に係るダイオキシン類の調査結果等(平成16年4月)
取りこわし工事に係る土壌中のダイオキシン類の調査の結果、敷地の一部から土壌のダイオキシン類が環境基準値を超えて検出されたため、工事を一時中断しました。(平成16年4月15日公表資料1)
添付ファイル


2.取りこわし工事に係るダイオキシン類の再調査結果等(平成16年6月)
この度、再調査結果がまとまりましたので、その結果概要と汚染土壌の処理方法等につきましてお知らせします。(平成16年6月7日公表資料2)。ダイオキシン類汚染土壌は平成16年6月22日までに除去・搬出し、22日から工事を再開しております。汚染土壌搬出後の底面調査から、ダイオキシン類は環境基準値以下であることを確認しました。ダイオキシン類汚染土壌については、環境基準を超過したエリアとその周辺土壌を地表から深さ10から20cmまで完全に除去し、6月中に民間の管理型処分場へ搬入、処分しました。皆様にはご心配をおかけし申し訳ありませんでした。
3.取りこわし工事の工期を延長(平成16年12月13日)
現在、工場棟内部の焼却設備に付着したダイオキシン類を取り除く作業を終え、焼却設備の解体を行っています。粉じんや騒音の影響が極力少なくなるよう防音シートや防音パネルを設置し、低騒音タイプの重機を使用し作業をしております。工場棟は1月末までに解体を終了し、2月から煙突の解体を行う予定です。工場棟周辺の建物の解体については、煙突を残してほぼ終了しました。取りこわし工事は17年3月で終了する予定でしたが、ダイオキシン類汚染土壌処分作業により、工事を2ヶ月間中断したため、5月末まで工期を延長させていただく予定です。今後も騒音・振動などを極力抑えながら可能な限り環境に配慮し工事を進めて参ります。近隣の皆様には引き続きご迷惑をおかけいたしますが、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
4.敷地境界での大気測定結果(平成17年2月2日)
工事前・工事中の環境大気について、工場敷地境界(東西南北の4箇所)において空気中のダイオキシン類の測定を行いました。
5.工事の予定(平成17年2月2日)
工場棟内部で焼却設備の解体を行っています。焼却設備ではない建物の一部を外側から既に取りこわしています。焼却設備の解体は2月中、工場棟建屋の解体は焼却設備解体後の2月から3月中に行います。煙突の解体は2月から仮設工事、除染工事、解体工事を進め、5月末に完了する予定です。
6.解体工事完了(平成17年6月27日)
5月末に既存建物の取り壊しを無事に完了しました。また工事の進捗状況にあわせて環境調査を行ってまいりましたが、工事後の工場敷地境界(東西南北の4箇所)においての大気及び土壌のダイオキシン類測定結果がまとまりました。詳細結果は(平成17年6月27日公表資料3)をご覧ください。近隣の皆様には工事期間中、円滑な工事進行にご協力賜り、ありがとうございました。
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