P.1 知ってる?なごや子ども条例 子どもは、一人一人がかけがえのない存在です。 すべての子どもが、大切にされ、自分の持っている力を伸ばしながら、いきいきと安心して健やかに育ってほしい、そして未来の名古屋を担っていってほしいという願いをこめて、平成20年4月、この条例(みんなの約束ごと)ができました。 P.2、3 みんなで子どもを支えます。 子どもたち 安全に安心して生きることができます。 一人一人が尊重されます。 豊かに育つことができます。 自分たちにかかわることに主体的に参加できます。 市 みんなと力をあわせて、子どもを支えることができるよう、いろいろなことに取り組みます。 保護者 子どもの一番近くで、家族を大切にし、子どもを守り育てます。 地域の人 子どもとのふれあいを大切にし、子どもとともに地域の活動を進めます。 学校や施設の人 子どもの成長にあわせて、子どもが主体的に学び、育つことができるようにします。 名古屋市の取り組み 計画を立てて子どもを支えるための取り組みを進めます。みんなで話し合ってその取り組みを進めます。 いじめなどが起こらないようにしたり、助けたりするために必要なことをします。 子どもが健やかに育つよう子どもを支えます。 子どもが安心して暮らせるように子育て家庭を支えます。 子どもが参加して、意見を言える機会をつくります。 子どもに関係のある取り組みは一緒に進めます。 子ども条例をみんなに広く知らせます。 P.4 あなたの近くにいる人がうれしいとあなたもうれしくなったことはないかな。 何か悩んでいると助けてあげたいと思ったことはないかな。 自分を大切にするのと同じように、他の人を思いやることも大切だよね。 日本は、1994年、「児童の権利に関する条約」(子どものために世界の国ぐにが集まって決めた約束ごと)の仲間に入りました。この条約では、「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」の4つの権利(すべての子どもがあたりまえに持っている、守られなければならないこと)を定めています。なごや子ども条例では、この条約を基に子どもにとって大切な権利を定め、それを守るとしています。 問い合わせ先 名古屋市子ども青少年局企画経理課(市役所本庁舎2階) 〒460-8508 名古屋市中区三の丸三丁目1-1 電話 052-972-3081 ファックス 052-972-4437 電子メール a3081@kodomoseishonen.city.nagoya.lg.jp