名古屋市役所 郵便番号:460-8508 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 電話番号:052-961-1111(代表) 所在地、地図
学校長あいさつ
本校は昭和50年名古屋市立中央高等看護学院として設立され、昭和51年名古屋市立中央看護専門学校と改め名古屋市域で活躍する看護師を送り出してきました。
教育理念である「地域社会及び保健医療をめぐる環境の変化に応じて保健・医療・福祉の向上に貢献できる看護実践者の育成」を教育理念とし、「人間愛(Humanity)、実践力(Practice)、職業への誇り(Pride)」に支えられた自立した専門職業人の教育を行っています。
少子高齢化が進み、療養の場が医療機関だけでなく地域・在宅へ移行し、看護師として求められる能力と活動の場が多岐にわたっています。また、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、生活様式の変更も余儀なくされました。医療・看護を取り巻く環境が刻々と変化していく中、看護を必要とするその人がその人らしく過ごせるよう療養環境を整え生活を支援できる看護実践者の育成が求められています。学生一人ひとりが「患者様からのありがとう」と「看護師でよかった」という体験を積み重ねていければと思っています。
「学生と職員の笑顔のあふれる学校」をスローガンにして、名古屋市域で活躍できる自立した思いやりのある看護師を育てることに職員一丸となって取り組んでいます。
令和4年4月1日 学校長 坂本美鈴
アドミッションポリシー
本校は、知性を磨くこと、心のこもった行動をとること、疑問をもつことが習慣づけられるような看護師を育てることを目指しています。そのために次のような学生を求めています。
- 人に深い関心と思いやりをもって関われる人
- 幅広く人を理解しようとする姿勢のある人
- 他者の話をよく聴いて、自分の考えを伝えることができる人
- 目的に向かって主体的に学び、頑張りぬく意欲がある人
- 生活や健康の自己管理ができる人
本校のあゆみ
昭和50年4月1日
名古屋市立中央高等看護学院が開校しました。
昭和49年当時、不足の著しかった市域における看護師の充足対策として、本校の設立計画が策定されました。
そして、東区葵町の旧名古屋法務局跡に、学びながら働く「3年課程(定時制)(修業年限4年)」の看護学校として、全国で始めて本校が発足しました。
昭和51年9月1日
専修学校(専門課程)の認可を受け(4月)、校名を名古屋市立中央看護専門学校と改めました。
昭和55年3月29日
現在地に新校舎を建築し、移転しました。
昭和55年4月1日
助産師不足への対策として、助産学科を増設しました。併せて、看護学科の定員を80名から160名に増員しました。
平成2年4月1日
看護師の質的向上等の社会的需要に応えるため、本市の看護学校を発展的に統廃合しました。
この結果、名古屋市立看護専門学校(昭和42年4月開設)が廃止され、同校の2年課程を本校へ引き継ぐ形で第二看護学科を増設しました。なお、従来の看護学科を第一看護学科と改称しました。
平成6年4月1日
第一看護学科の定員を160名から80名に減員しました。
平成7年4月1日
課程再編成により、第一看護学科を看護第二学科、第二看護学科を看護第三学科と改称し、3年課程の全日制を新たに設け、看護第一学科としました。
平成17年4月1日
助産学科の定員を20名から15名に減員しました。
看護第三学科は平成18年3月末日をもって閉科となることにより、入学生の募集を停止しました。
平成18年3月31日
看護第三学科(2年課程)を閉科しました。
平成18年4月1日
看護第一学科及び看護第二学科の定員を各々80名から60名に減員しました。
看護職員の知識及び技能の向上を図るため、看護職員研修を開始しました。
平成25年3月31日
助産学科を閉科しました。
平成25年4月1日
看護第一学科及び看護第二学科の定員を各々60名から40名に減員しました。
平成25年5月13日
研修事業を拡大し、「なごやナースキャリアサポートセンター」を開設しました。
令和3年7月6日
名古屋市立中央看護専門学校条例の廃止が議決されたことにより、看護第一学科(全日制)、看護第二学科(昼間定時制)の入学生の募集を停止しました。
令和6年3月31日
看護第一学科(全日制)を閉科しました。
校章について
昭和52年の「緑の週間」にちなんで一般公募し名古屋市の花として「ユリ」が選定されました。
本校では清楚で親しみやすいナースの象徴として校章にしています。
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