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看護第一学科・看護第二学科について(看護第一学科は令和6年3月31日に閉科しました)

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このページを印刷する最終更新日:2024年4月1日

ページID:15337

看護第一学科・看護第二学科(看護第一学科は令和6年3月31日に閉科しました)

 看護学科の学習は、基礎分野において科学的思考の基盤を作り、人間や生活、社会を理解することから始まります。
 そして専門基礎分野で人体の構造・機能、疾病などの基本を学び、専門分野において成人や小児、高齢者といった患者の特性に合わせた看護の知識・技術を身につけるとともに、これらの実習においては病院等の現場での実践を通して看護の方法を習得します。
 また統合分野では、それまでの学習内容をつなぎ合わせ、視野を広げながら、看護をマネジメントする能力を養います。

教育理念

 本校における看護教育は、地域社会及び保健医療をめぐる環境の変化に応じて保健・医療・福祉の向上に貢献できる看護実践者の育成を主たる目的としている。
 そのために専門的知識及び技術の教授と「人間愛(Humanity)、実践力(Practice)、職業への誇り(Pride)」に支えられた専門職業人として自立させることが本校の責務である。
 教育方針は、自己及び他者の健康生活を創り、更に「知性をみがくこと(Intelligence)、心のこもった行動をとること(Mind)、疑問をもつこと(Question)」が習慣づけられるよう助成し、これをもって教育上の理念とする。

教育目的

 本校は、教育の理念に基づき、看護師になろうとする者に必要な基礎的知識、技術、態度と豊かな人間性を養い、もって保健医療活動に貢献しうる有能な人材を育成することを目的とする。

教育目標

  1. 人間を身体的・精神的・社会的に統合された存在として、幅広く理解する能力を身につける。
  2. 人々の健康上の問題を解決するため、科学的根拠に基づいた看護を実践できる基礎的能力を身につける。
  3. 社会の要望に対応して、人々の健康のために保健医療・福祉チームの一員として活動できる能力を身につける。
  4. 人間の生命を尊重し、人々の多様な価値観を認識し、専門職業人としての姿勢を身につける。
  5. 主体的に学ぶ姿勢を身につけ、豊かな人間性を養う。

授業時間

第一時限 午前9時10分から10時40分

第二時限 午前11時00分から午後0時30分

第三時限 午後1時30分から3時00分

第四時限 午後3時20分から4時50分

(注)看護第二学科は第三、第四時限のみとなります。

カリキュラム

基礎分野

論理的思考法
文章表現法
哲学
心理学
人間関係論
キャリア形成論
社会学
医療経済学
倫理学
情報科学
英語1・2
保健体育

専門基礎分野

解剖学
生理学
生化学
栄養学
薬理学
微生物学
病態疾病論1・2・3・4・5・6・7・8
専門基礎分野演習
総合医療論1・2
関係法規
公衆衛生学
社会福祉学1・2

専門分野1

基礎看護学

看護学概論
看護場面に共通する技術1・2・3
日常生活援助技術1・2・3
診療に伴う援助技術1・2
臨床看護総論

臨床実習

基礎看護学実習1・2

専門分野2

成人看護学

成人看護学総論
リハビリテーションと成人の看護
慢性期にある成人の看護
周手術期にある成人の看護
生命危機状態にある成人の看護
終末期にある成人の看護

老年看護学

老年看護学総論
高齢者の健康障害と看護
高齢者の生活援助技術
高齢者の診療に伴う援助技術

小児看護学

小児看護学総論
子どもの健康障害と治療に伴う看護
子どもの健康レベルに応じた看護
子どもの看護に必要な技術

母性看護学

母性看護学総論
周産期の生理と異常
妊婦・産婦・新生児の看護
褥婦の看護

精神看護学

精神保健
精神看護学概論
精神障害の病態と看護
精神看護に必要な技術

臨地実習

成人看護学実習1・2・3
老年看護学実習1・2
小児看護学実習
母性看護学実習
精神看護学実習

統合分野

在宅看護論

在宅看護概論
在宅療養者の生活援助技術
在宅療養者の診療援助技術
在宅療養者の事例展開

看護の統合と実践

医療安全
看護管理
看護の国際協力
看護の実践に必要な技術

臨床実習

在宅看護論実習
統合実習

主な実習先

名古屋市立大学医学部附属東部医療センター
名古屋市立大学医学部附属西部医療センター
名古屋市厚生院

愛知県精神医療センター・北林病院・八事病院・あいせい紀年病院

名古屋市内の保育園
市内の訪問看護ステーション
市内の介護老人保健施設 等

このページの作成担当

健康福祉局中央看護専門学校管理課事務担当

電話番号

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ファックス番号

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電子メールアドレス

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