わかりやすい瑞穂公園陸上競技場地区バリアフリー基本構想 基本構想をつくるきっかけと目的 令和8(2026)年の「第20回アジア競技大会」及び「第5回アジアパラ競技大会」においては、多くの人たちが国内外から名古屋市内にきます。 「人にやさしいまち名古屋」を実現するために、瑞穂公園陸上競技場地区をバリアフリー法に基づく重点整備地区に決めて、地区のバリアフリー整備についてわかりやすくするため「バリアフリー基本構想」をつくりました。 大事な考え方 人が歩きやすいまちづくり 市民と一緒に計画をつくる まちづくりにおける効果 1 高齢者、障害者、子育て家庭などの社会参加を助ける 2 ひとにやさしいまちや景色ができる 3 意識(こころ)のバリアフリーが広がる 基本構想をつくるための考え方としくみ 考え方 人が歩きやすいまちづくりを進める 市民・関係事業者などと協力してまちづくりを進める 高齢者、障害者、子育て家庭などの市民の意見を大事にする しくみ 基本構想に市民の意見を取り入れるために、「名古屋市バリアフリー基本構想策定会議」及び「瑞穂公園陸上競技場地区バリアフリー基本構想策定調整会議」を開き、検討を行いました。 瑞穂公園陸上競技場地区バリアフリー基本構想策定調整会議が名古屋市バリアフリー基本構想策定会議に提案し、策定会議は福祉のまちづくり推進会議に報告する。 瑞穂公園陸上競技場地区バリアフリー基本構想策定調整会議は、地元市民代表者、高齢者・障害者・子育て代表者、行政関係者などにより組織する。 名古屋市バリアフリー基本構想策定会議は、高齢者・障害者・子育て代表者、学識経験者、施設関係者、交通事業者、行政関係者などにより組織する。 整備内容 「第20回アジア競技大会」及び「第5回アジアパラ競技大会」の令和8(2026)年を目標につくります。 「整備内容」を地図で掲載 瑞穂運動場西駅 ・2つ目のエレベーターをつくります ・一般トイレ、バリアフリートイレをなおします ・わかりやすい案内をつけます 図書館 ・バリアフリートイレをなおします ・外の看板をなおします 文化小劇場 ・バリアフリー設備の案内表示などをなおします ・外の看板をなおします かわなばし付近 ・エスコートゾーンをなおします 瑞穂公園交差点付近 ・エスコートゾーンをつくります 瑞穂運動場東駅 ・一般トイレ、バリアフリートイレをなおします ・わかりやすい案内をつけます アジア・アジアパラ競技大会メイン会場 ・瑞穂運動場東駅から来る人用に、東小公園からスロープ(坂)を通って陸上競技場へ行く道を考えます 新瑞橋駅 ・2つ目のエレベーターをつくります ・今あるエレベーターを新しくします ・一般トイレ、バリアフリートイレをなおします ・わかりやすい案内をつけます 落合橋付近 ・外の看板をなおします 新瑞橋駅バスターミナル ・階段のすべり止め対策をします とよおかどおり沿いの歩道、山手グリーンロード沿いの歩道 ・歩道を、よりバリアフリーに対応した新しいものにします ・歩道を新しくするときに、点字ブロックもなおします とよおかどおり沿いの歩道 ・歩道を広くするために低い植木やフットライト(足元の明かり)をなくすことを考え、暗い場所を照らすライトを置くことを考えます ・山崎がわ沿いの歩道 今の道路の傷んだ所をなおします 整備内容(ソフト事業) 市民・事業者に障害についてわかってもらい、高齢者・障害者・子育て家庭が困っていることについてわかってもらえるよう、意識(こころ)のバリアフリーを広めます 市民・事業者に障害についてわかってもらうため、学ぶ機会をつくります 看板などのはみだしや違法に停められた自転車などは、高齢者・障害者などにとって歩きづらいことを広めます 安全に歩いたりできるよう、ボランティアに協力してもらうことを考えます(アジア競技大会及びアジアパラ競技大会開催時) わかりやすい瑞穂公園陸上競技場地区バリアフリー基本構想 令和4(2022)年11月現在の内容です 問い合わせ先 名古屋市健康福祉局障害福祉部障害企画課 電話 052(972)2585(ダイヤルイン) ファックス 052(951)3999 発行年月 令和5年2月