障害のある人に対する必要な配慮や心がけておきたいこと ここに書いてあることは、ほんの一例です。 困っていることや必要な配慮は、障害の程度などによっても異なりますので、しっかりと本人の意思を確認し、柔軟に対応していくことが必要です。 肢体不自由 歩道や通路を物でふさがないようにしましょう。 高い位置の物に手が届かないなど、困っている様子を見かけたら声をかけ、本人の意思を確認してから、手助けすることが大切です。 視覚障害 点字ブロックを人や自転車などでふさがないようにしましょう。 資料などを点字や拡大文字、音声形式で用意したり、読み上げて伝えたりすることも必要です。 聴覚障害 行政や病院、銀行などの窓口で順番を知らせるときや駅での案内は、目で見てわかる方法をとりましょう。 手話や筆談などいろいろな方法でコミュニケーションを図ることが大切です。 重症心身障害 自分ひとりで日常生活を送ることが困難で、生活すべてに援助を必要としています。 言葉で話せなくても感じるこころは同じなので、みなさんと同じように接することが大切です。 知的障害 顔をみて、ゆっくりとわかりやすい言葉で話しかけましょう。 身振りをまじえたり、絵や写真などを使ってコミュニケーションを図ることも大切です。 発達障害 身振りや絵、写真などもまじえて、短い言葉でおだやかにわかりやすく話しかけましょう。 音に敏感な人には、静かな場所を用意して対応することなども必要です。 精神障害 本人の話を否定せずに聴きましょう。 ゆっくりとおだやかにわかりやすく話しかけましょう。 難病や内部障害 外見からは配慮や援助が必要なことがわからない人がいることを理解しましょう。 困っている様子を見かけたら声をかけたり、電車やバスで席をゆずるなど、思いやりのある行動をしましょう。 こちらもご覧ください こんなときどうする?(障害のある人を理解し、配慮のある接し方をするためのガイドブック) 障害について知ってほしいことや障害のある人が体験したことなどをもとにした必要な配慮の例 について紹介した冊子です。 市の公式ウェブサイトからダウンロードできます。 名古屋市、こんなときどうするで検索