(この資料は冊子で配布しています) 名城エリアにぎわい共創基本構想(案)パブリックコメント 市民の皆さまのご意見を募集します。 意見募集期間 令和7年7月16日(水)から8月18日(月)まで 提出方法 意見提出用紙(別紙)又は任意の用紙に、ご住所・お名前・ご意見をご記入の上、下記の提出先まで、郵便・FAX・電子メールまたは持参によりご提出ください。 任意の用紙による場合は、「名城エリアにぎわい共創基本構想(案)」に対する意見であることを明記してください。 ※郵便の場合は令和7年8月18日(月)必着です。 ※電話や来庁による口頭でのご意見は受付できません。 ※お寄せいただいたご意見を取りまとめの上、本市の考え方とあわせて公表します。ご意見に対する個別の回答はいたしかねます。 ※個人情報は、名古屋市個人情報保護条例に基づき適切に取り扱うとともに、本業務以外での利用は一切行いません。 戦略案の閲覧場所 市民情報センター(市役所西庁舎1階)、各区役所情報コーナー、支所などで閲覧できます。 また、名古屋市公式ウェブサイトでもご覧いただけます。 点字版、音声変換用テキストファイルについては、名古屋市公式ウェブサイトにてご案内しております。 提出先 郵送または持参 〒460-8508 名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 名古屋市観光文化交流局観光推進課(市役所本庁舎4階) ファックス 052-972-4200 電子メール a2425@kankobunkakoryu.city.nagoya.lg.jp 名城エリアにぎわい共創基本構想~共に創る歴史・観光・憩いのにぎわい拠点~(案)概要版 1基本構想策定にあたって (1)策定目的 名城エリアが誇る名古屋城築城からの歴史的ストーリー等を踏まえた新たな魅力創出や魅力資源の面的な活用により、名古屋第一級の歴史・観光・文化・スポーツの拠点機能の形成を目指すため、名古屋城一般公開・名城公園開園100周年となる令和13(2031)年を目途とした、多様な活動主体が一丸となって戦略的に取り組む上での指針となる「名城エリアにぎわい共創基本構想」を策定します。 (2)位置づけ 歴史・観光・文化・スポーツの各分野の個別計画に横串を通し、庁内関係部局が連携を図りながら名城エリアに関連する取り組みを推進するための指針とするものです。 (3)対象エリア 名古屋城及び名城公園北園(以下「北園」という。)に加えて隣接する大学やエスパシオ ナゴヤキャッスル等を含み、また、本エリアを訪れる観光客等の人流やにぎわいを周辺地域へ波及させることも意図した範囲とします。 (4)策定体制 基本構想の策定を進めるにあたり、庁内関係部局との会議に加え、本エリアで活動する民間事業者や大学関係者と意見交換を行うエリアミーティング、専門的な知見を有する有識者へのヒアリングを実施しました。 2名城エリアの現状と課題 (1)名城エリアの歴史 近世名古屋城の築城は、徳川家康が慶長15(1610)年より西国・北国の諸大名に命じて公儀普請で実施されました。熱田台地の北西端に総石垣造りの巨大城郭が築かれるとともに、碁盤割の城下が形成され、以後、尾張藩の政庁所在地として、名古屋は尾張国の政治・経済の中心地へ発展しました。 名古屋城の天守は江戸時代を通じて遺った天守としては国内最大規模を誇ったほか、金鯱を載せる唯一の天守だったことから、尾張藩士はもとより名古屋の庶民にとっても誇りとなる名古屋の象徴建造物として親しまれました。 現在の名城公園北園(以下「北園」という。)がある名古屋城の北側は、江戸時代には下御深井御庭(したおふけおにわ)と呼ばれ、尾張藩主の庭園として利用されていました。 明治に入ると、名古屋城は陸軍省の所管となり、明治22(1889)年には北側の庭園が陸軍省の練兵場として解体されました。 明治26(1893)年に、名古屋城の一部は宮内省へ移管され、名古屋離宮となり、昭和5(1930)年に名古屋離宮廃止に伴い離宮一帯が本市へ下賜され、翌年には名古屋城が名城公園として開園し、一般公開となりました。 また、昭和24(1949)年から北練兵場跡である北園を中心に順次整備が進められ、今日では、都心の緑の拠点、スポーツ、レクリエーションの場としてにぎわいをみせています。 (2) 名城エリアの地域特性 名古屋城は、特別史跡名古屋城跡保存活用計画に基づき、史跡の保存または活用を目的とした各種整備を進めており、国内外から多くの観光客が来訪する名古屋を代表する観光資源となっています。 北園は、四季折々の花や自然、歴史を感じ、スポーツやレクリエーションを楽しめる場所として多くの市民に親しまれており、名古屋城を望む美しい景観も大きな魅力となっています。 現在、北園では再整備を実施しており、第一期再整備(整備範囲:北園北側と名古屋城との導線部)では令和8(2026)年のアジア・アジアパラ競技大会に向け、大勢の人が快適に利用できる空間づくりとして、愛知国際アリーナ(以下「IGアリーナ」という。)と名古屋城間の遊歩道や子どもの広場等を整備しました。 本エリア内には、名古屋能楽堂やフラワープラザ、tonarino(トナリノ)、金シャチ横丁(義直ゾーン、宗春ゾーン)等の多様な施設が立地し、平成26(2014)年には愛知学院大学、令和4(2022)年には名古屋造形大学が本エリア内に開設され、令和7(2025)年にはIGアリーナや、エスパシオ ナゴヤキャッスルが開業します。 IGアリーナの開業にあたり、名城公園駅のリニューアルや名城公園駅とIGアリーナ間の地下横断歩道の整備を実施しています。 その他、北園の第二期再整備や名城公園周辺の道路整備、名古屋城水堀の西側に位置する辰之口における舟の運航に向けた船着場の整備、金シャチ横丁第二期整備等を予定しています。 平成26(2014)年 愛知学院大学 名城公園キャンパス開設 平成29(2017)年tonarino(トナリノ)開業 平成30(2018)年金シャチ横丁(義直ゾーン、宗春ゾーン)開業、名古屋城天守閣閉館、名古屋城本丸御殿完成公開 令和4(2022)年 名古屋造形大学 名城公園キャンパス開設、北園再整備(第一期) 令和7(2025)年 IGアリーナの開業(予定)、エスパシオ ナゴヤキャッスルの開業(予定) 令和8(2026)年 名古屋城水堀における舟の運航開始(予定) 令和13(2031)年名古屋城一般公開・名城公園開園100周年 (3)名城エリアの現状と課題 ①名城エリアの現状把握 本エリアの現状把握を行うため、令和4年度~5年度にかけて各種調査を実施しました。令和4年度は、本エリア内の現況把握のための調査や、先進事例調査を実施しました。 令和5年度は、利用者ニーズや本エリアの回遊性の実態を把握するとともに、本エリアにおける課題と望ましい取り組みの方向性を導くための調査を実施しました。 【主な調査結果】 名古屋城と北園の利用者特性が異なる 名古屋城と北園との繋がりが来訪者に意識されていない 名古屋城と北園間の回遊性が低い 観光客、市民の満足度は高い 名城エリアの魅力向上には、飲食施設や土産物店の充実に対するニーズが最も高い ②名城エリアの市民の利用状況 令和6年度に名古屋市民を対象に行われたネット・モニターアンケート(有効回収数436人)を基に、本エリアの市民の利用状況を整理しました。 【主な調査結果】 名古屋城の利用状況 名古屋城の過去3年間の訪問回数 1回25.7%、2回13.3%、3回14.2%、4回2.1%、5回4.8%、6回以上10回未満3.7%、10回以上3.7%、0回32.6% 訪問理由 観光目的のため21.2%、散歩のため14.7%、興味のあるイベントをやっていたから13.0%、金シャチ横丁利用のため10.2%、歴史や文化に興味があるから9.9%、お城が好きだから8.9%、庭園や植物を楽しむため7.2%、学校等の行事のため4.1%、おもてなし武将隊がいるから0.7%、茶席や孔雀の間の利用のため0.3%、その他9.9% 北園の利用状況 北園の過去3年間の訪問回数 1回17.7、2回11.7%、3回8.7%、4回2.5%、5回2.3%、6回以上10愛未満4.8%、10回以上5.5%、0回46.8% 訪問者数の区別集計 千種区13件、東区12件、北区23件、西区24件、中村区21件、中区14件、昭和区13件、瑞穂区14件、熱田区4件、中川区19件、港区12件、南区7件、守山区15件、緑区15件、名東区12件、天白区14件 北園の訪問理由 散歩のため34.1%、景観や植物を楽しむため33.2%、子どもと遊ぶため13.5%、学校等の行事のため6.6%、野球場やフラワープラザの利用のため2.6%、ランニング等運動のため2.2%、その他7.9% 名城エリアの現状まとめ 市民にとって名古屋城は観光目的で訪れる場所、北園は日常利用を目的として利用する場所となっています。 ③現状を踏まえた名城エリアの課題 これまでの調査結果や、庁内関係部局による会議等を踏まえ、本エリアの課題を次のとおり整理しました。 課題1.名城エリア全体の魅力向上と活性化 名古屋城と北園との繋がりが来訪者に意識されていないことから、歴史的な繋がりや名古屋城と近接する立地特性を活かして、改めて歴史・文化の発掘や磨き上げを行うことにより、名城エリア全体で魅力を高めていくことが必要です。 課題2.名城エリア全体の回遊性の向上 観光を目的とした利用が多い名古屋城と、日常利用が多い北園では施設の性質が異なり、名古屋城と北園間の回遊性が低いことから、名城エリア全体での統一感や一体感に配慮した観光案内サインの整備など、回遊性の向上に向けたハード・ソフト両面からの取り組みが必要です。 課題3.名城エリアにおける関係者間の連携強化 名城エリアにおける施策や事業について、エリア内の一体的な視点に基づき、庁内関係部局の連携を深め、共通認識のもとで、より効果的な取り組みを推進していくことが必要です。 課題4.名城エリアへの来訪者数増加への対応 IGアリーナの開業に伴い、道路の混雑や住宅地への流入などIGアリーナ周辺における生活環境への影響や公共交通機関における一般市民の利用への影響が懸念されることから、地域住民の安全確保と生活環境の保全や県・運営事業者と連携したハード・ソフト両面からの対応が必要です。 課題5.名古屋城三の丸地区・名古屋駅地区・栄地区等との連携 隣接する名古屋城三の丸地区や、都心部の名古屋駅地区、栄地区等との連携を図ることで、名城エリアを起点とした市内周遊を促進し、観光消費の更なる増加に繋げていくことが必要です。 3名城エリアのあり方 (1)目指すべき姿 名古屋城築城からの歴史と多様な魅力を発信し続けるにぎわい拠点 目指すべき姿の実現に向けた空間づくり 各施設の特性や今後の施設整備計画、利用者ニーズ等を踏まえ、本エリアにおける目指すべき姿の実現に向けた空間づくりを進めます。 空間づくりの要素 国内屈指の城郭として特別史跡に指定される名古屋城の特性を活かし、名古屋城及び周辺において「歴史・文化」を特に感じられる空間を形成します。 北園は、美しい花や緑、水辺に触れ合え、市民に親しまれる都市公園として憩いの場となっている特性を活かし、「緑・水・憩い」の空間を形成します。 IGアリーナは、コンサート、イベント、スポーツ等の様々なエンターテイメント拠点となることから、IGアリーナを中心に「エンタメ・交流」の空間を形成します。 それぞれ性質の異なる3つの空間が境界部で分断されることなく、調和を図ることによって、本エリア全体の一体感を高め、「回遊性向上」に繋げます。 名城エリアにおける空間づくり (2) にぎわい拠点形成に向けた方向性と主な取り組み 歴史・文化を基軸に多様な魅力を生み出す空間づくり ○本エリアの核となる名古屋城に関わる歴史・文化資源を改めて発掘し、それを活かした環境づくりや国内外の多くの人を惹きつけられるよう「歴史的ストーリー」として発信するなど、名城エリア全体において歴史・文化を基軸とした取り組みを行うとともに、水辺空間の活用等による往時を体感できる魅力的なおもてなしの空間づくりを進めます。 ○北園においては、市民等が散策やランニングを楽しむ憩いと安らぎの場としての機能を維持しつつ、IGアリーナの整備により音楽やスポーツといったエンターテイメントが新たな魅力として加わることを踏まえ、本エリアの更なる活性化や多様な利用者がそれぞれに楽しめるにぎわいのある空間づくりを進めます。また、本エリアで活動する民間事業者や大学関係者との協働により、新たな魅力とにぎわいの創出を図ります。 主な取り組み 【取り組み方針1-1 歴史・文化を生かした空間づくり】 名古屋城にまつわる歴史・文化を感じられ、市民や来訪者が歩きたくなる空間づくりを名城エリア全体で進めるとともに、北園においては名古屋城やIGアリーナとの連携を図りながら一体感があり魅力的な整備を進めます。 【取り組み方針1-2 名古屋城及び周辺の魅力向上】 名古屋城における各種整備や城内の植栽管理、サイン等の改修のほか、金シャチ横丁の第二期整備等、名古屋城及び周辺施設において、歴史・文化を軸とした魅力向上を図ります。 【取り組み方針1-3 北園及び周辺の魅力向上】 北園においては市民の日常利用の更なる促進や、天守閣や石垣等の眺望景観の確保など、多様な魅力創出に取り組むとともに、北園の第二期再整備等によりスポーツや憩いの場としての機能の充実を図ります。 【取り組み方針1-4 快適で魅力的な空間づくり】 名古屋城の水堀や堀川を活用した舟運の実施や河川整備等により快適で魅力的な水辺空間を創出します。 名城エリア全体で回遊と一体感を生み出す仕掛けづくり ○北園からの名古屋城の視認性の向上や統一的なデザインによる施設・歩道・観光案内・サイン等の整備、本エリア全体でのイベントの開催等、回遊性向上のための取り組みをハード・ソフト両面から総合的に進め、本エリアとしての一体感を創出します。 ○シェアサイクル、舟運等の多様な移動手段の活用に係る検討・試行導入や歩いて楽しい空間づくり等により、本エリア全体の回遊性を高めます。 主な取り組み 【取り組み方針2-1 一体感を感じられる空間づくり】 名古屋城への美しい眺望景観の確保等により一体感を感じられる空間づくりを進めるほか、名城公園周辺の道路空間の再整備や付近の道路のあり方について検討するとともに、名城エリアで活動する民間事業者や大学関係者と連携した名古屋城と北園でのイベントの同時開催等について検討・実施します。 【取り組み方針2-2 回遊性の向上】 統一的な観光案内サイン等の整備や名城エリア内の新たな移動手段の導入について検討するほか、回遊ルート・マップの制作等の取り組みを検討・実施します。 持続可能なにぎわい拠点形成のための体制づくり ○本エリアを持続可能なにぎわい拠点とするため、庁内関係部局及び民間事業者等との連携を図ります。 ○本エリアに関わる公・民・学による組織体制を構築し、関係者との情報の共有や、相互発信、連携したイベントの開催等を行い、目指すべき姿の実現に向けて取り組みます。 ○民間事業者・大学関係者は、公・民・学で構成するにぎわい拠点形成に向けた組織に参画するとともに、各主体の強みを活かした取り組みを展開します。 主な取り組み 【取り組み方針3-1 体制づくり】 名城エリアの関係者によるエリアミーティングを継承し、定期的な意見交換を行うとともに、「IGアリーナエリア連絡協議会」との情報共有・連携を深めます。 【取り組み方針3-2 民間事業者、大学関係者との連携】 名城エリアの魅力向上に資する事業の展開や新たなエンターテイメントの創出など、各民間事業者の強みを活かして関係者間で連携して取り組むとともに、学生の視点を活かした名城エリアの魅力向上に資する取り組みの実施に協力します。 来訪者数の増加に対するアクセス対策 〇IGアリーナや、エスパシオ ナゴヤキャッスルの開業、名城公園の再整備、天守閣をはじめとする名古屋城の整備等、来訪者の更なる増加が見込まれる事業が予定されることから、来訪者の増加に伴う本エリアへのアクセスについて、整備の状況に応じて段階的に検討していきます。 〇IGアリーナへの来場者については、地下横断歩道の整備や、県や運営事業者が進める人流・交通対策への協力などにより、利便性や安全性の向上を図ります。 主な取り組み 【取り組み方針4-1 名城エリアのアクセス検討】 必要なアクセス対策について、庁内関係部局と検討・調整を行いながら対応を進めます。 【取り組み方針4-2 IGアリーナとの連携調整】 県や運営事業者と連携し、公共交通機関の利用の周知徹底や周辺住宅地への入り込み防止、地下鉄増便の交通対策など、近隣の生活環境等への影響が出ないよう調整を図ります。 【取り組み方針4-3 名城公園駅の利便性向上】 大学関係者と連携した休憩スペースの設置など、地下鉄利用者が快適に利用できるよう、名城公園駅のリニューアル工事を進めます。 【取り組み方針4-4 道路対策】 地下横断歩道の整備や名城エリアの周辺道路において、円滑な自動車の通行ができるよう対策を検討します。 市内周遊の促進に向けたエリア間の連携強化 ○隣接する名古屋城三の丸地区や、都心部の名古屋駅地区、栄地区、歴史的にも深い繋がりを有する熱田・白鳥エリアとの連携を図ることで、一層の観光誘客を図るとともに、本エリアから隣接する近隣エリア等へ観光客を誘導します。 ○名古屋城三の丸地区と連携して名古屋城の歴史的価値の共有や市民をはじめ来訪者が歩きたくなるウォーカブルな空間の形成を進めるとともに、名古屋駅地区や栄地区等との間を繋ぐ交通ネットワークと連携して、市内周遊の促進を図ります。 ○名古屋城三の丸地区等の近隣エリアからも、名古屋城(天守、石垣、堀等)が美しく望めるような環境を整えます。 ○本エリア周辺には商店街が点在しており、本エリアとの回遊性を高めることで、地域の活性化やにぎわいの創出に繋げます。 主な取り組み 【取り組み方針5-1 周遊性の向上】 周辺エリアとの連続性と面的な繋がりに留意しながら、市民をはじめ来訪者が歩きたくなるウォーカブルな空間形成の検討や、「なごや堀川クルーズ」や名古屋観光ルートバス「メーグル」、新たな路面公共交通システム「SRT」との連携を進め、都心部との間で相互に観光誘客を図るとともに、歴史的に深い繋がりのある熱田・白鳥エリア等との周遊性の向上に向けた取り組みを推進します。 4スケジュールイメージ 将来像の実現を図るための取り組みについて、名古屋城一般公開・名城公園開園100周年となる令和13(2031)年までのスケジュールイメージを以下のとおり示します。 方向性1 歴史・文化を基軸に多様な魅力を生み出す空間づくり 取り組み方針 歴史・文化を活かした空間づくり 関係局 緑政土木局 北園再整備、北園再整備(第二期) 道路環境整備、道路環境整備(第二期) 取り組み方針 名古屋城及び周辺の魅力向上 関係局 観光文化交流局 天守閣の木造復元や二之丸庭園の保存整備等 シャチ横丁第二期整備 能楽堂を拠点とした伝統芸能の魅力発信 公民連携によるにぎわい創出の取り組み(民間主体) 取り組み方針 北園及び周辺の魅力向上 関係局 スポーツ市民局 プロスポーツチームの拠点の盛り上げ、名城庭球場機能向上 関係局 観光文化交流局 公民連携による新たな魅力創出の取り組み(民間主体) 関係局 緑政土木局 北園再整備、北園再整備(第二期) 取り組み方針 快適で魅力的な空間づくり 関係局 観光文化交流局 水堀における舟運事業、水堀における舟の運航 関係局 緑政土木局 堀川の河川整備、魅力的な空間づくり 方向性2 名城エリア全体で回遊と一体感を生み出す仕掛けづくり 取り組み方針 一体感を感じられる空間づくり 関係局 観光文化交流局 名古屋城の美しい眺望景観の確保、道路空間の再整備 名古屋城と北園でのイベントの同時開催や共通テーマによるイベント開催等の検討(民間主体) 関係局 緑政土木局 名古屋城の美しい眺望景観の確保、道路空間の再整備 取り組み方針 回遊性の向上 関係局 観光文化交流局 サインの統一、歩きたくなる歩行空間、移動手段の充実の検討 回遊性を高める取り組みの検討、実施 関係局 緑政土木局 サインの統一、歩きたくなる歩行空間、移動手段の充実の検討 方向性3 持続可能なにぎわい拠点形成のための体制づくり 取り組み方針 体制づくり 関係局 観光文化交流局 庁内関係部局の連携 民間事業者と大学関係者との定期的な意見交換、協働体制づくり(民間主体) 取り組み方針 民間事業者、大学関係者との連携 関係局 観光文化交流局 公民連携によるにぎわい創出の取り組み(民間主体) 方向性4 来訪者数の増加に対するアクセス対策 取り組み方針 名城エリアのアクセス検討 関係局 観光文化交流局、緑政土木局 アクセス対策について、庁内関係部局と検討・調整 取り組み方針 IGアリーナとの連携調整 関係局 総務局、観光文化交流局、緑政土木局、交通局 人流・交通対策の継続 取り組み方針 名城公園駅の利便性向上 関係局 観光文化交流局、交通局 名城公園リニューアル、名古屋城駅、名城公園駅の利便性向上の検討 取り組み方針 道路対策 緑政土木局 名城公園周辺道路の渋滞対策 名城公園地下横断歩道整備 方向性5 市内周遊の促進に向けたエリア間の連携強化 取り組み方針 周遊性の向上 関係局 観光文化交流局、住宅都市局、緑政土木局 名古屋城三の丸地区・名古屋駅地区・栄地区等との連携のための取り組みの検討(名城エリアでのウォーカブルな空間形成、「SRT」との連携等)