平成30年度千種区区民会議(区民ブロック会議)の報告
区民の皆さまの区政への参画を推進し、区の将来の方向性等に関して幅広く区民の皆さまから意見をいただき、区政運営方針(あじさいプラン)の策定などに活かすために、千種区区民会議(区民ブロック会議)を開催しました。
区民ブロック会議とは、区内の学区を3つに分けて開催する区民会議のことで、南東部区民ブロック会議、南西部区民ブロック会議、北部区民ブロック会議があります。
区民ブロック会議における議題
1.千種区区民会議について
2.平成30年度千種区区政運営方針(あじさいプラン2018)について
【施策1:地域で支えあうまちづくり】について
あじさいプラン2018の3ページから7ページの「安全で安心して暮らせるまち」と、8ページから14ページの「誰もがいきいきと健康で安心して暮らせるまち」について意見交換を行いました。
【施策2:千種区の魅力を活かしたまちづくり】について
あじさいプラン2018の15ページから18ページの「誰もが愛着をもてるまち」と、19ページから21ページの「快適で、環境にやさしいまち」について意見交換を行いました。
3.千種区の目指すべき将来像について
千種区の目指すべき将来像について意見交換を行いました。
南東部区民ブロック会議
- 日時・・・平成30年7月18日(水曜日)午後7時00分から午後8時30分まで
- 会場・・・東山コミュニティセンター
- 参加者・・・構成員34名、事務局等19名
南東部区民ブロック会議でいただいた主なご意見やご提案
- 防災訓練はいつも同じ学校で実施されているので、違う学校でも実施してほしい。
- コミュニティセンターに新しいAEDが設置された。大人用と子ども用のパッドの区別がなくなった新型のものになったため、それに対応した講習会を実施してほしい。
- 空家や空地で原生林状態の場所がある。地域住民では対応が難しいため、行政で何とかしてほしい。
- ごみの分別について、単身者世帯や外国人が十分理解できていないので、そうした方にごみ出しのルールが届くように周知方法を工夫してほしい。
- 区役所の改築はどうなっているのか。災害が起きたとき心配なので早期に改築してほしい。
南西部区民ブロック会議
- 日時・・・平成30年7月23日(月曜日)午後6時30分から午後8時00分まで
- 会場・・・高見コミュニティセンター
- 参加者・・・構成員15名、事務局等22名
南西部区民ブロック会議でいただいた主なご意見やご提案
- 防災訓練の内容がマンネリ化している。防災訓練を地域のコミュニケーションツールとして参加者を増やす取り組みをしてほしい。
- 外国人が増えており、成人式の案内や自転車マナー、ごみ出しマナーで苦労している。外国人に向けた広報・啓発を行政でも協力してもらえないか。
- 地域活動の担い手が高齢化している。わかい人たちが行政と関わりを持つ機会を継続してほしい。
- 道路沿いの街路樹が街路灯を妨害している箇所がある。早期に対応してほしい。
- ごみの分別について、蛍光管などの排出方法が変わったが、うまく住民に伝わっていない。例えば、こうした特殊なごみはコミュニティセンターを回収拠点として活用できないか。
北部区民ブロック会議
- 日時・・・平成30年7月24日(火曜日)午後6時30分から午後8時00分まで
- 会場・・・千種区役所講堂
- 参加者・・・構成員38名、事務局等21名
北部区民ブロック会議でいただいた主なご意見やご提案
- 西日本豪雨の被災地を見ていると避難所環境が劣悪。区として真夏や真冬の対策をしっかり考えてほしい。
- 地域の役員のなり手がいない。地域だけで解決できないので、行政も地域と一緒に課題としてとらえ、検討してほしい。
- 区民まつりに20代、30代の方が参加しやすい仕掛けを考える必要がある。
- ペットの飼い主マナーを守らない人が多い。犬の登録の際などにフンの始末をしっかりするよう指導を強化してほしい。
- 子育て世代が地域のことに関心を持ち、子どもたちが千種区を「ふるさと」と思えるようなまちづくりをしてほしい。
平成30年度千種区区政運営方針(あじさいプラン2018)
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平成30年度千種区区政運営方針(あじさいプラン2018)