熱田区歴史資料展示コーナー（令和6年9月更新）

熱田は、美濃路・佐屋街道をつなぐ交通の要衝であったことから東海道随一の宿場町として栄えていたとされています。また堀川を利用した物流の拠点としても、大変重要な役割を果たしたまちでした。

三種の神器のひとつ「草薙神剣（くさなぎのみつるぎ）」を祀る熱田神宮をはじめ、「熱田百ヶ寺」とも言われる多くの神社仏閣や、多くの史跡がある古い歴史と特色を持ったまちでもあります。

私たちのまちの歴史をより多くの市民の皆さまに触れていただけるよう、区役所に保管されている福島コレクションなどの資料を熱田区歴史資料ボランティアの皆様のご協力により「熱田区歴史資料展示コーナー」で展示しています。

ぜひ一度お立ち寄りください。

新年を迎えた熱田は、尾張名所図会によると、家ごとに松より竹の数が多い独特な、大きな松飾りがたてられていました。

熱田のお宮では、厳かに各種の神事がとり行われ、各家では正月を祝い、かるた・双六・羽根つきなどの遊びを楽しみます。そして万歳（まんざい）が各家をまわって来ます。

今では見られなくなった熱田のお正月の風景を感じ取ってください。

展示場所：熱田区役所1階熱田区歴史資料展示コーナー

展示時間：区役所開庁時間

歴史資料展示コーナーは平成22年11月に開設されました。

およそ年に2回ほど展示資料の入れ替えを行っており、熱田区歴史資料ボランティアの皆さんの活動により企画・運営されています。

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