1ページから2ページ ■施策の展開 文化芸術推進三箇条 其の一 文化芸術の振興及び他分野連携を推進します 本市の文化芸術を推進し、都市の魅力向上を図る名古屋アーツカウンシルを軸に、名古屋市文化芸術推進評議会からの政策提言、助言・評価を受けながら、クリエイティブ・リンク・ナゴヤ、名古屋市文化振興事業団、名古屋フィルハーモニー交響楽団とともに、市民、文化芸術関係者、民間事業者等の自発的な活動の場を整え、文化芸術の振興及び他分野連携をより一層推進し、文化芸術が創出するさまざまな価値を活かすことで、まちの魅力と活力を生み出します。 其の二 多様な文化芸術活動の拠点として文化施設の整備・管理運営を推進します 市民が文化に触れ、学び、表現し、繋がっていく基盤である文化施設について、時代に応じてその役割を果たし続けられるよう、適切な維持保全、改修等を推進します。 市民会館はまちに開かれた「新たな劇場」として整備し、誰もが気軽に文化芸術に触れられる中核施設として、貸館事業や自主事業などでの多様な取り組みにより「文化芸術の裾野拡大」を図ります。 其の三 文化芸術を支える財源の確保に努めます 文化芸術を継続的に支えるため、国費・県費・民間資金の活用及び個人寄附等により、文化芸術に係る財源の確保に努めます。 ■四つの視点(親しむ) 親しむの重点施策は子ども・若者への文化体験機会の提供。 内容は、文化芸術を鑑賞・体験するための機会確保、充実。民間事業者との連携による、次世代に向けた文化体験提供事業の推進。 親しむの基本施策の一つ目は、誰もが等しく文化芸術を享受する機会の拡大。内容は、文化施設での公演・展示機会の創出。多様な層へのアウトリーチ活動。文化芸術鑑賞における情報保障。 親しむの基本施策の二つ目は、文化芸術情報の発信力の強化。内容は、情報の入手環境の向上。市民による主体的な情報発信の促進。 親しむの基本施策の三つ目は、文化芸術資源の継承・保存。内容は、伝統芸能や生活文化・国民娯楽の継承。文化芸術収蔵資料の保存。 ■四つの視点(磨き育てる) 磨き育てるの重点施策は若手アーティストの支援。内容は、キャリア形成支援。創作・発表の場の提供。 磨き育てるの基本施策の一つ目は、創造的文化芸術活動及び市民文化芸術活動の支援。内容は、創造的文化芸術活動の支援。市民文化芸術活動を行う方々の活動・発表の場の提供。 磨き育てるの基本施策の二つ目は、文化・歴史資源の活用。内容は、名古屋の文化・歴史資源を活用した魅力づくり。能楽堂の魅力向上。メディア芸術を活用した魅力づくり。 ■四つの視点(活かす) 活かすの重点施策は文化芸術を活かしたまちづくり。内容は、市内における創造的文化芸術活動の創出。まちなかでの文化芸術活動の推進。 活かすの基本施策は、観光、国際交流、福祉等他分野との連携。内容は、文化・歴史資源を活かした文化観光の推進。文化芸術を活かした国際交流の推進。文化芸術で切り開く福祉と共生社会。子ども・若者への教育における文化芸術活動の充実。クリエイティブ産業や文化芸術活動を支える産業の振興。 ■四つの視点(支える) 支えるの重点施策は新たな劇場の整備(市民会館の改築)。内容は、「新たな劇場の基本計画」等に基づく施設整備。新たな劇場を見据えた文化芸術施策の展開。「開かれた劇場」の実現。 支えるの基本施策の一つ目は、文化施設の整備・管理運営。内容は、文化施設の適切な維持保全、改修。文化施設の管理・運営及び文化芸術活動の裾野拡大。 支えるの基本施策の二つ目は、文化芸術を支える資金等の活用。内容は、国費・県費等の活用。民間資金の活用。個人寄附の募集。効率的な資金等の調達や活用に向けた仕組みの検討。 ■評価指標一覧 KGI(成果の最終目標を定量的に評価する指標) 名古屋を文化的なまちだと思う市民の割合 KPI(目標を達成するための取り組みの進捗状況を定量的に測定する指標) ①直近3年間に文化芸術をホール、美術館等で直接鑑賞した市民の割合 ②気軽に文化芸術に触れられると感じる市民の割合 ③文化芸術情報が入手しやすいと感じる市民の割合 ④直近1年間に文化芸術活動を行う市民の割合 ⑤若手アーティストの相談支援件数 ⑥文化芸術活動を10年以上続ける芸術家等の割合 ⑦全国の文化芸術関連産業の就業者数に対する本市の就業者数の割合 ⑧他分野と連携したことがある芸術家等の割合 ⑨文化施設利用率 ⑩個人及び法人、協賛金も含んだ文化芸術施策への寄附金の総額