1ページ 生活保護Q&A(よくある質問に答えます) 「やさしい日本語」で書いています。「やさしい日本語」は簡単にした日本語のことです。 Qいち 生活保護費はどのくらいもらうことができますか。働いていてももらうことができますか。 A「国が決めた基準額(最低生活費)」ひく「世帯の収入」=生活保護費です。働いていても生活保護費を受けることができます。でも、世帯の収入が最低生活費より少ない人だけです。詳しいことは下の絵を見てください。 最低生活費  生活扶助 住宅扶助 教育扶助 介護扶助 医療扶助 それ以外 1 収入がない世帯 最低生活費の分だけ生活保護費をもらうことができます。 生活保護費 2 収入がある世帯 1 年金などをもらっている場合 年金などの国からもらうことができるお金 この分生活保護費がすくなくなります 生活保護費 2 仕事をしてお金をもらっている場合 仕事をして、もらったお金 このぶん、生活保護費がすくなくなります 控除額 生活保護費 3 収入が最低生活費より多い場合 生活保護を受けることはできません 収入 2ページ 次のお金の分も生活保護費が少なくなりません。 詳しいことは社会福祉事務所に聞いてください。 仕事をしてお金をもらっている場合の、基礎控除や必要経費などのお金 高校生がアルバイトをしてもらったお金 次のことに使う場合で、本当に必要な分だけです。 修学旅行にいくためのお金 学校のクラブで使うためのお金 自動車運転免許をもらうためのお金 大学に入学するためのお金など ※先に社会福祉事務所(区役所か支所)に相談してください。 生活扶助の基準額の例(2025年10月1日の情報です。) どんな世帯か 基準額(生活扶助) 68歳 76,880円 68歳 65歳 121,900円 30歳 4歳 2歳 195,450円 33歳 29歳 4歳 163,590円 生活扶助以外のお金(扶助)ももらうことができます。どんな生活をしているかでもらうことができるお金は変わります。病院に入院している場合などは、基準額が少なくなることがあります。 3ページ Qに 生活保護に申し込むときには何が必要ですか。 A 生活保護に申し込むときに必要なものはありません。でも、生活保護を申し込む前に社会福祉事務所に相談してください。生活保護の説明をします。年金などの国からもらうことができるお金(社会保障)をどう使うかの説明もします。生活保護を申し込んだあとに、収入や資産のこと、住んでいる家のことなど分かる紙を社会福祉事務所に出してください。 Qさん 自動車を持っています。生活保護を受けることはできますか。 A 自動車は資産なので生活のために売ってもらうことになります。でも、生活に必要なときは自動車を持つことができる場合があります。障害がある人が仕事や病院に行くときに使う場合などです。 Qよん 父と母と私の3人で同じ家に住んでいます。父と母だけが生活保護を受けることはできますか。 A 生活保護を受けることはできないかもしれません。生活保護は同じ家に住んでいる家族全員で受けるからです。 Qご 自分の家を持っていて住宅ローンを払っています。生活保護を受けることはできますか。 A 自分の家を持っていても生活保護を受けることはできます。でも、家を高い値段で売ることができる場合は生活のために売ってください。生活保護費で住宅ローンを返すことはできません。住宅ローンを払っているときは社会福祉事務所に相談してください。 分からないことや聞きたいことがある人は社会福祉事務所に相談してください。 4ページ 言葉の説明 言葉 説明 基準額(最低生活費) 1か月生活するために必要な一番少ないおかね。国が決めます。お金は住んでいる場所、何人家族がいるか、歳はいくつかなどで変わります。 世帯 同じ家に住んでいる人全員 収入 もらったお金のことです。年金、仕事をしてもらうおかね、児童手当、生命保険金、仕送り、借金などです。生活保護費は入りません。 生活保護費 生活保護でもらうことができるお金 年金 としをとった人や、病気やけがで体やこころの具合が悪い人がもらうお金 控除額 「控除」を受けるとその分だけ生活保護費が増えます(少なくなりません) 必要経費 仕事のために使う次のようなおかね ・電話のお金・電車やバスのお金・仕事をする場所を借りるために払うおかねなど 修学旅行 学校で行く旅行 自動車運転免許 自動車やバイクを運転できる人が持っているかード 資産 銀行や郵便局に預けたお金、保険のお金、自動車、住んでいない家や土地などのこと 住宅ローン いえを建てるために銀行などからお金を借りること