【表紙】 タイトル:SDGsってなに?SDGs GUIDE BOOK サブタイトル:みんなが幸せに生きる未来のためにできること 【裏表紙】 ・発行・編集:名古屋市総務局企画部企画課 ・住所:名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 ・電話番号:052-972-2203 ・FAX番号:052-972-4418 ・E-Mail:somu-kikaku@somu.city.nagoya.lg.jp ・Web:http://www.city.nagoya.jp/ ・監修:国際連合地域開発センター(UNCRD) ・協力:国際協力機構中部センター(JICA中部) ・発行年月:2026年3月 【キャラクター紹介】 〈サキ〉 中学1年生。 〈ダイゴ〉 小学3年生。サキの弟。 〈父〉 サキとダイゴの父。 〈母〉 サキとダイゴの母。 P1 【持続可能な開発目標 SDGsとは】 2015年9月の国連サミットにおいて、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable(サスティナブル) Development(ディベロップメント) Goals(ゴールズ))を含む「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。 SDGsとは、世界共通の目標として、健康や教育、経済成長、気候変動などに関する17の持続可能な開発目標と169のターゲットが設定されており、いずれも2030年までの達成をめざすものです。 すべての関係者(先進国、開発途上国、民間企業、NGO(エヌ ジー オー)注1、市民、有識者など)の役割を重視し、「誰一人取り残さない」社会の実現をめざし、経済・社会・環境をめぐる幅広い課題に統合的に取り組むものとされています。 注1:Nongovernmental Organizationの略。非政府組織。 P2 【名古屋市はSDGs未来都市】 名古屋市は、2019年7月、内閣府より、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた優れた取り組みを提案する自治体「SDGs未来都市」に選ばれました。 【写真】SDGs未来都市選定証授与式当日の様子 【持続可能な未来を切りひらく】 第20回アジア競技大会・第5回アジアパラ競技大会の開催や、リニア中央新幹線(品川ー名古屋間)の開業をきっかけとして、名古屋圏は今後ますます成長していきます。名古屋市は「SDGs未来都市」として、人権が尊重され、誰一人取り残さない、経済・社会・環境が調和した持続可能で強靭な都市を構築していきます。 P3 【ゴール1 貧困をなくそう】 〈世界の主な目標〉 ・あらゆる場所のあらゆる貧困を終わらせます。 ・各国で最低限の生活ができるよう対策を実施するほか、開発途上国に対する開発協力を強化し、必要な資源の提供などを行います。 〈日本の状況〉 ・日本でも約6.5人に1人が「相対的貧困」と言われており〔注1〕、無関係ではありません。 【注1】厚生労働省「2022年国民生活基礎調査」に基づく。 〈名古屋市の取り組み例〉 ・適切な養育が受けられないなど困難な状況に置かれた子どもへの支援を行っているよ。 ・誰もが意欲を持って働くことができるよう、生活に苦しい人などをサポートしているよ。 〈マンガで学ぶSDGs〉 【1コマ目】 【コマ内テキスト】SDGsとは世界の国々が一緒に決めた17のゴール。 【2コマ目】 サキ:「一つ目は貧困をなくそう。世界の貧困をなくすことはもちろん必要ですが…」 【3コマ目】 サキ:「日本でも国全体の生活水準と比べて貧しい生活をしている人(相対的貧困という)がいるといった課題があります。」 【4コマ目】 サキ:「明日、社会の時間に発表するの。」 母:「わー、よくできてるね。」 P4 【ゴール2 飢餓をゼロに】 【注2】国連食糧農業機関(FAO)ほか「世界の食料安全保障と栄養の現状2025」より。 〈世界の主な目標〉 ・飢餓を終わらせ、すべての人が食料を十分に得られるようにし、あらゆる形態の栄養不良を解消し、持続可能な農業を進めます。 〈日本の状況〉 ・2024年度のカロリーベースの食料自給率は38%であり〔注1〕、食料の確保は身近な課題です。 【注1】農林水産省「令和6年度食料自給率を公表します」より。 〈名古屋市の取り組み例〉 ・食育に関する啓発を行っているよ。 ・適切な養育が受けられないなど困難な状況に置かれた子どもへの支援を行っているよ。 〈マンガで学ぶSDGs〉 【1コマ目】 サキ:「ねえねえ、飢餓って意味わかる?」 ダイゴ:「キガ?」 【2コマ目】 サキ:「世界の12人に1人〔注2〕が常に栄養不足で苦しんでいるんだって。」 ダイゴ:「へぇ」 【3コマ目】 サキ:「毎日おなかいっぱい食べられることに感謝しなきゃね。」 ダイゴ:「だね。」 【4コマ目】 【コマ内テキスト】翌朝 サキ:「いただきます。」 ダイゴ:「いただきます。」 母:「きちんとあいさつできるね。」 P5 【ゴール3 すべての人に健康と福祉を】 〈世界の主な目標〉 ・あらゆる年齢のすべての人の健康的な生活を確保します。 〈日本の状況〉 ・国民医療費は約48.9兆円であり、増加傾向にあります。また、そのうち65歳以上は約29兆円となっており、全体の6割を占めています〔注1〕。 【注1】厚生労働省「令和5年度 国民医療費の概況」より。 〈名古屋市の取り組み例〉 ・世代に応じた健康づくりや予防医療を推進しているよ。 ・認知症の詳しい診断や、認知症の人の治療などを行うための医療支援体制の充実を図っているよ。 ・休日・夜間などでも適切な医療サービスが受けられるよう、救急医療体制の確保に取り組んでいるよ。 〈マンガで学ぶSDGs〉 【1コマ目】 【コマ内テキスト】郊外に住むサキたちの祖父母は… 【2コマ目】 【コマ内テキスト】栄養バランスに気をつけた食事をし… 【3コマ目】 【コマ内テキスト】地元のスポーツ教室に参加するなどして健康維持に努めています。 【4コマ目】 【コマ内テキスト】健康でいると、かわいい孫たちの成長を見ることができます。 サキ:「こんにちは!」 ダイゴ:「こんにちは!」 祖母:「はい、いらっしゃい。」 P6 【ゴール4 質の高い教育をみんなに】 〈世界の主な目標〉 ・すべての人が平等に質の高い教育を受けられるようにし、生涯にわたって学習できる機会を増やします。 〈日本の状況〉 ・日本の義務教育就学率は99%を超えています〔注1〕。 【注1】文部科学省「文部科学統計要覧」より。 〈名古屋市の取り組み例〉 ・すべての子どもたちの可能性を引き出すよう、子ども一人ひとりの個性を大切にした学びができるようにしているよ。 ・若者一人ひとりに対して、相談から就職、職場定着までの一貫した支援を行っているよ。 〈マンガで学ぶSDGs〉 【1コマ目】 【コマ内テキスト】サキは授業で、開発途上国では、貧困や武力紛争などにより、学校に通えない子どもがいる、ということを学びました。 【2コマ目】 サキの友人:「一緒に帰ろー!」 【3コマ目】 サキの友人:「今日の授業の話、びっくりだよね。」 サキ:「学校に通うことって、私たちにとっては、当たり前のことなのにね。」 【4コマ目】 サキ:「恵まれてると思ったらすごいやる気が出てきたよ。今日これから図書館で勉強しない?」 サキの友人:「いいね!行こう、行こう!」 P7 【ゴール5 ジェンダー平等を実現しよう】 〈世界の主な目標〉 ・性別による差別を受けない「ジェンダー平等」を達成し、すべての女性や女児の能力強化を行います。 〈日本の状況〉 ・日本は、男女格差を測る「ジェンダー・ギャップ指数〔注1〕」で、148か国中118位(2025年)となっています。 【注1】世界経済フォーラム(WEF)が公表。 〈名古屋市の取り組み例〉 ・固定的な性別役割分担意識を解消するための啓発を実施しているよ。 ・女性があらゆる分野において能力を発揮し、活躍できるよう支援しているよ。 〈マンガで学ぶSDGs〉 【1コマ目】 サキ:「うちって、男女平等だよね。」 【2コマ目】 サキ:「職場や地域で活躍しながら」 【3コマ目】 サキ:「家事も分担してやってる。」 【4コマ目】 母:「うん、お小遣いも平等。」 父:「食べるご飯の量も平等。」 P8 【ゴール6 安全な水とトイレを世界中に】 〈世界の主な目標〉 ・水と衛生的な環境をきちんと管理し、すべての人が安全で価格が安い飲料水を得られるようにするとともに、適切かつ平等な下水施設・衛生施設が整った環境で暮らせるようにします。 〈日本の状況〉 ・水道管や下水道管などの老朽化が、ますます進行すると言われています〔注1〕。 【注1】国土交通省ホームページより。 〈名古屋市の取り組み例〉 ・施設を適切に管理したり、新たに作り直すことで、安心・安全で安定した上下水道サービスを提供していくよ。 ・じゃ口からいつでも安心して、安全でおいしい水道水を飲めるように取り組んでいるよ。 ・国際協力機構(JICA)などと連携し、開発途上国の水問題解決に向けた国際協力も行っているよ。 〈マンガで学ぶSDGs〉 【1コマ目】 【コマ内テキスト】体育の後 【コマの説明】サキのクラスメイトが蛇口の水で顔を洗っている。 サキのクラスメイト:「うおー、気持ちいい!」 【2コマ目】 サキ:「日本って、じゃ口をひねれば安全な水が出てくるよね。」 【3コマ目】 サキ:「でも世界では、21億人〔注2〕くらいの人が、安全に管理された水を飲めない環境にいるらしいよ。」 【注2】ユニセフ・世界保健機関(WHO)によるJMP報告書「家庭の水と衛生の前進(2000-2024)」より。 【4コマ目】 サキのクラスメイト:「すごい物知りだな!またいろいろ教えてくれよな!」 サキ:「う、うん…」 【コマの説明】サキが照れている。 【コマ内テキスト】水から始まる恋物語 P9 【ゴール7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに】 〈世界の主な目標〉 ・すべての人が、価格が安くて信頼できる近代的なエネルギーを使えるようにします。 ・石炭や石油などの一度しか使えないエネルギーではなく、再生可能なエネルギーの割合を増やします。 〈日本の状況〉 ・日本のエネルギーは多くを化石燃料に頼っており、再生可能エネルギーの比率は世界の主要国と比較すると高いとは言えない傾向にあります〔注1〕。 【注1】資源エネルギー庁ホームページ「2024―日本が抱えているエネルギー問題」に基づく。 〈名古屋市の取り組み例〉 ・住宅への太陽光発電設備の設置を支援して、再生可能エネルギーの導入を進めているよ。 ・水素を使って走る燃料電池自動車の普及を進めているよ。 〈マンガで学ぶSDGs〉 【1コマ目】 【コマの説明】ダイゴが友達の家に遊びに行く途中に水素ステーションを見つける。 【2コマ目】 【コマの説明】客が水素ステーションで、車に水素を補給(充填)している。 ダイゴ:「何してるの?」 【3コマ目】 客:「これは燃料電池自動車って言ってね。環境にやさしい水素をエネルギーとして補給しているんだよ。」 【4コマ目】 【コマの説明】ダイゴがおもちゃのくるまを差し出す。 ダイゴ「ぼくのもやってー!」 客「ちょっとムリかな…」 P10 【ゴール8 働きがいも経済成長も】 〈世界の主な目標〉 ・すべての人が参加した状態で経済成長し続けることをめざすとともに、誰もが働きがいのある人間らしい仕事に安定的につけるようにします。 〈日本の状況〉 ・年間の平均労働時間が徐々に減少し、欧州諸国との差は縮まってきています〔注1〕。 【注1】労働政策研究・研修機構「データブック国際労働比較2020」に基づく。 〈名古屋市の取り組み例〉 ・みんなが仕事も生活も充実した働き方ができるように取り組んでいるよ。 ・働きたい人と働き手を求める企業を効果的につないでいるよ。 〈マンガで学ぶSDGs〉 【1コマ目】 サキ:「『働き方改革』ってよくわからないなあ…。働けば働くほど仕事が進んでいいんじゃないの?」 【2コマ目】 母:「サキは、ずっと勉強していたら疲れてはかどらなくなるよね。」 サキ:「うん。」 母:「働く人たちも同じで、ずっと働き続けていたり、じゅうぶんなお給料がもらえなかったりすると、体も心も疲れちゃうでしょ。」 【3コマ目】 母:「仕事と生活の調和がとれて、意欲を持って働けるようになれば、長い目で見たら…仕事の効率も上がって、いい成果がたくさん生まれるんじゃないかな。」 【4コマ目】 サキ:「働きやすくなって、いい成果も出たら『一石二鳥』だね。」 母:「サキはいろんな言葉を覚えて、勉強の効率が上がっているみたいだね。」 P11 【ゴール9 産業と技術革新の基盤をつくろう】 〈世界の主な目標〉 ・災害に強いインフラをつくるとともに、産業を持続可能な形で発展させ、世界中でイノベーションを促進します。 〈日本の状況〉 ・IoT〔注1〕、ロボット、人工知能(AI)、ビッグデータなどの先端技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れ、経済発展と社会的課題を解決する新たな社会であるSociety5.0の実現をめざしています。 【注1】Internet of Thingsの略。 〈名古屋市の取り組み例〉 ・みんなの生活が変わるような、面白い商品やサービスがどんどん生まれる環境づくりに取り組んでいるよ。 〈マンガで学ぶSDGs〉 【1コマ目】 【コマ内テキスト】中部地方は産業の集積地。 【2コマ目】 父「ぼくも斬新な発明をして…」 【3コマ目】 父「世の中に貢献する…」 【4コマ目】 【コマ内テキスト】っていう夢を見ている… 母「お父さん笑ってるね。」 サキ:「どんな夢を見てるのかな…」 P12 【ゴール10 人や国の不平等をなくそう】 〈世界の主な目標〉 ・年齢、性別、障害、人種、民族、出自、宗教、所得などを理由とした不平等をなくすことをめざしています。 ・不平等は、ある国の中にとどまらず、国と国の間でもなくします。 〈日本の状況〉 ・日本には、約368万人の外国人の方が住んでいます(令和7年1月1日現在)〔注1〕。 【注1】総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」より。 〈名古屋市の取り組み例〉 ・誰もが個性と能力を最大限に発揮し活躍できるよう、高齢者、障害者、多文化共生の推進、女性の活躍推進などに取り組んでいるよ。 〈マンガで学ぶSDGs〉 【登場人物】母、名古屋で働き始めて3か月のメリッサさん 【1コマ目】 【コマ内テキスト】ランチタイム 母:「名古屋での生活はどう?不自由してない?」 【2コマ目】 メリッサ:「名古屋は住みやすいデスヨー!街の案内はいろんなコトバで書いてあるし…」 【3コマ目】 メリッサ:「先月のオマツリではみなさんに仲良くしてもらいマシター。」 母:「なんのお祭り?」 【4コマ目】 【コマの説明】メリッサが母にお祭りの写真を見せる。 メリッサ:「盆踊りデス!」 母:「わー、浴衣似合ってるね!」 P13 【ゴール11 住み続けられるまちづくりを】 〈世界の主な目標〉 ・すべての人が、安全で災害に強い持続可能なまちや住宅に住めるようにします。 〈日本の状況〉 ・巨大地震の発生などが心配されているほか、豪雨による被害が国内各地で生じています。 〈名古屋市の取り組み例〉 ・南海トラフ地震に備え、道路や河川、港、市の建築物などの施設の耐震化に取り組んでいるよ。 ・地震だけでなく、大雨に強い都市基盤の整備にも取り組んでいるよ。 ・安心・安全な住まいの確保や、持続可能な公共交通の実現、ウォーカブルなまちづくり〔注1〕にも取り組んでいるよ。 【注1】居心地が良く歩きたくなるまちなかをつくること。 〈マンガで学ぶSDGs〉 【1コマ目】 【コマ内テキスト】早朝ランニング 【コマの説明】父が、耐震改修済のビル沿いの道をランニングする。 【2コマ目】 【コマの説明】父が、木々や噴水沿いの道をランニングする。 【3コマ目】 父:「この街には多くの建物があって、大勢の人が安全に暮らしていて…。緑があって、きれいな水があって、丈夫な橋があって…。」 【4コマ目】 父:「なんか住みやすい街に守られてるって感じだなあ…」 【コマ内テキスト】朝日を浴びてつくづく感じるのでした。 P14 【ゴール12 つくる責任つかう責任】 〈世界の主な目標〉 ・ごみの発生を減らすため、持続可能な方法で生産し、消費する形態を確保します。 ・つくる人もつかう人も、全員が意識して、自然と調和した生活を送るようにします。 〈日本の状況〉 ・家庭やお店から出る食品ロスは、日本国内で年間約464万トンにのぼり〔注1〕、1人1日当たりに換算すると、おにぎり約1個(約102g)の量に相当します。 【注1】農林水産省「食品廃棄物等の発生量(令和5年度推計)」より。 〈名古屋市の取り組み例〉 ・エシカル消費〔注2〕を広めているよ。 ・モノを大切にする意識を高めるための啓発や食品ロスを削減する取り組みを進めているよ。 【注2】人や社会、環境に配慮したモノやサービスを選ぶこと。 〈マンガで学ぶSDGs〉 【1コマ目】 【コマの説明】母が、買い物をしている。 【コマ内テキスト】フェアトレード(開発途上国の生産者の生活改善や自立を支援することを目標とした公正な取引のこと。)のコーヒーとチョコレートを買い… 【2コマ目】 【コマ内テキスト】レジ袋は断る。 【3コマ目】 母:「地球環境や作る人のことを考えるまさにエシカル消費実施中。」 【4コマ目】 サキ:「お母さん、鼻歌歌ってるよ。」 ダイゴ:「機嫌よさそうだね。」 【コマ内テキスト】エシカル消費はやってみるとちょっと気分がよくなるらしい。 P15 【ゴール13 気候変動に具体的な対策を】 〈世界の主な目標〉 ・地球温暖化などの気候変動や、それによる異常気象や海水面の上昇などの影響を少なくするため、緊急の対策をします。 ・すべての国で、自然災害に対する備えを強化します。 〈日本の状況〉 ・日本の平均気温は、1898年以降では100年あたりおよそ1.4℃の割合で上昇しています〔注1〕。 【注1】環境省ホームページより。 〈名古屋市の取り組み例〉 ・住宅の脱炭素化の促進や、地球温暖化対策など環境にやさしい行動を促す「環境行動促進アプリ」を活用した普及啓発を進めているよ。  環境行動促進アプリ「なごっちゃ」のダウンロードはこちら→https://nagotcha.com/download/ 〈マンガで学ぶSDGs〉 【1コマ目】 【コマ内テキスト】休日の朝 【音】テレビ:「台風××号による被害で〇〇地域一帯で停電や浸水が…」 【2コマ目】 サキ:「最近台風多いよね…地球温暖化の影響かな…」 父:「被災地ではさぞ不安だろうね…」 【3コマ目】 サキ:「私たちの日常生活でも、きっと何かできることがあるよね。」 父:「そうだね。」 【4コマ目】 父:「よし、エコドライブで出かけよう!」 P16 【ゴール14 海の豊かさを守ろう】 〈世界の主な目標〉 ・海や海の資源を守り、持続可能な形で利用します。 〈日本の状況〉 ・2019年に開催されたG20大阪サミットにおいて、共通の世界のビジョンとして、2050年までに海洋プラスチックごみによる追加的な汚染をゼロにまで削減することをめざす、「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」を共有しています〔注1〕。 【注1】外務省「G20大阪サミットにおける海洋プラスチックごみ対策に関する成果」より。 〈名古屋市の取り組み例〉 ・国内有数の渡り鳥の飛来地である藤前干潟を守るため、その重要性を学ぶプログラムを実施しているよ。 ・使い捨てプラスチックの削減に関する啓発を実施しているよ。 〈マンガで学ぶSDGs〉 【1コマ目】 【コマ内テキスト】潮干狩り 【コマの説明】ダイゴがペットボトルを発見する。 ダイゴ:「こんなのがあったよ。」 【2コマ目】 母:「これは海洋プラスチックね。人間が出したプラスチックごみが海に流れ出て、海の生き物が困ってるんだよ。」 【3コマ目】 父:「海の生き物を守るために、ごみを見つけたら拾っていこう!」 【4コマ目】 【コマ内テキスト】夕方 【コマの説明】バケツにごみがいっぱい入っている。 父:「い…いっぱい取れたね。」 母:「あれっ…貝は?」 P17 【ゴール15 陸の豊かさも守ろう】 〈世界の主な目標〉 ・陸の生態系を守り、持続可能な形で利用し、森林をきちんと管理し、砂漠化や干ばつなどにより土地が悪くなることを食い止めます。 ・外来種の侵入を防止するとともに、外来種による陸域・海洋生態系への影響を減らすための対策を導入します。 〈日本の状況〉 ・日本の野生動植物の約3割が絶滅の危機に瀕しています〔注1〕。 【注1】環境省ホームページより。 〈名古屋市の取り組み例〉 ・みんなが身近な緑に親しめる環境をつくるため、公園の再生・利活用の推進、街路樹の再生や緑の保全など、「グリーンインフラまちづくり〔注2〕」を進めているよ。 ・生物多様性の保全に向けた取り組みを推進するとともに、生物多様性の普及啓発を進めているよ。 【注2】自然の多様な機能を活かして持続可能で魅力的な地域づくりに取り組むこと。 〈マンガで学ぶSDGs〉 【1コマ目】 【コマの説明】ダイゴが公園を散歩している。 ダイゴ:「うわ!大きなカエル!」 【2コマ目】 公園の管理人:「これはウシガエルだよ。外国から持ちこまれた生き物を外来種と言ってね。最近、この公園でもこういう生き物が増えているんだ。」 【3コマ目】 公園の管理人:「外来種だって一つの生命に変わりはないんだけどね。日本の生態系がこわれてしまうのは問題だよね。他にも、アカミミガメとかヒアリが有名だよ。」 【4コマ目】 ダイゴ:「外来種を侵入させないことが大切なんだね。」 公園の管理人:「そうだね。」 P18 【ゴール16 平和と公正をすべての人に】 〈世界の主な目標〉 ・平和ですべての人が参加できる社会をつくるとともに、すべての人が法律に基づいた裁判や手続きを利用できるようにします。 ・あらゆる場所のすべての形の暴力を減らしていきます。 〈日本の状況〉 ・児童虐待については、児童相談所での児童虐待相談対応件数が過去最多の225,509件となっています〔注1〕。 【注1】こども家庭庁「令和5年度 児童相談所における児童虐待相談対応件数」より。名古屋市は3,490件(令和5年度)。 〈名古屋市の取り組み例〉 ・子どもを虐待から守るための取り組みや、いじめ・不登校対策、児童生徒に関わる相談・支援の充実を進めているよ。 ・なごや人権啓発センターでは、子どもの権利を始めいろいろな人権について多くの人が学べる機会を提供しているよ。 〈マンガで学ぶSDGs〉 【1コマ目】 サキの友人:「日本って、もうじゅうぶん平和な国だよね。」 サキ:「今さらゴールにする必要なんてないよねー…」 【2コマ目】 ハト:「そんなことはないぞ。」 【コマの説明】サキとサキの友人が驚いている。 【3コマ目】 ハト:「日本でも暴力や虐待をなくすなど、まだまだやるべきことはあるぞ。」 【4コマ目】 サキの友人:「ハトがしゃべった!?」 サキ:「どうしよう…大スクープ!」 【コマ内テキスト】あまりのできごとに2人の心が平和ではなかった… P19 【ゴール17 パートナーシップで目標を達成しよう】 〈世界の主な目標〉 ・SDGsを達成するための実施手段を強化し、世界中の国が協力することをめざしています。 ・政府だけでなく、さまざまな団体や企業などとの協力を進めます。 〈日本の状況〉 ・SDGs達成のための課題解決に取り組むため、行政、企業、NGO(エヌ ジー オー)・NPO(エヌ ピー オー)〔注1〕、大学・研究機関などのパートナーシップを深める「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」を設立しています。 【注1】Nonprofit OrganizationまたはNot-for-Profit Organizationの略。非営利団体。 〈名古屋市の取り組み例〉 ・市民、企業、大学などさまざまなパートナーと連携していくよ。 〈マンガで学ぶSDGs〉 【1コマ目】 【コマ内テキスト】SDGsは私たち一人ひとりだけで達成できるものではない 【2コマ目】 【コマ内テキスト】自治体だけでも企業だけでも難しい 【3コマ目】 【コマ内テキスト】様々な立場の人が協力することで誰一人取り残さない社会に近づけるといいなあ 【4コマ目】 【コマ内テキスト】みなさん、手を取り合っていきましょう P20 【名古屋市のSDGsにみんなで取り組む 名古屋市SDGs推進プラットフォーム】 〈名古屋市SDGs推進プラットフォームってなに?〉 ・目的:SDGsに取り組む企業・団体・大学等を会員として登録し、取り組みを「見える化」することで、名古屋市全体のSDGsの推進を図ることを目的としています。 ・対象:名古屋市内に事業所等を置く、SDGsの達成に向けた取り組みを実施している(または実施予定がある)企業/団体/大学等 ・会員になると メリット1:市の専用ウェブサイトに会員情報が掲載されるため対外的なPRができます。 メリット2:他の会員との交流・連携の機会につながります。 メリット3:SDGs教育をはじめとした支援の機会や、市からの情報などが得られます。 〈名古屋市SDGs推進プラットフォーム お問い合わせ先〉  所在地:〒460-8508 名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 TEL:(052)972-2212 Fax:(052)972-4418 E-mail:a2205@somu.city.nagoya.lg.jp Web:https://sdgs-pf.city.nagoya.jp/ P21 【VLR(自発的自治体レビュー)】 〈VLRって何?〉 SDGs達成に向けて自治体が作成する国際的な報告書です。このように自らSDGsの進捗状況を評価・分析し、現状や課題を把握することで、SDGsの推進や将来の行動計画につなげていくことができます。 〈世界への情報発信事例〉 2025年10月に豊田市にて開催された「2025国際首長フォーラム」において、VLRの内容を基に、名古屋市におけるSDGsの取り組みについて発表しました。 〈VLR(自発的自治体レビュー) お問い合わせ先〉  所在地:〒460-8508 名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 TEL:(052)972-2212 Fax:(052)972-4418 E-mail:a2205@somu.city.nagoya.lg.jp Web:https://www.city.nagoya.jp/shisei/keikaku/1004516/1004572/1004573.html P22 【中部圏で唯一の国連機関!UNCRD(国際連合地域開発センター)】 〈UNCRDって何をしているの?〉 開発途上国の自治体職員や地域づくりを担当している人びとを対象に、地域開発の能力向上のための研修や調査・研究を行っています。 〈UNCRDとSDGs〉 地域開発は、SDGsを実現するための重要なアプローチです。これまで国際フォーラムや研修を通じて培ってきた知見やネットワークを活かし、国内外の自治体によるSDGsの推進の加速化を支援しています。特に、日本の自治体による「自発的自治体レビュー(VLR)」の作成支援を通じて、SDGsの進捗の可視化を図るとともに、優れた取り組み(グッド・プラクティス)を国際社会へ発信しています。 〈具体的な取り組み事例〉 ・「国際首長フォーラム」をはじめとした国際政策フォーラムや研修ワークショップ(スマートシティ、災害リスク軽減、環境的に持続可能な交通、循環経済/3R、質の高いインフラなど) ・SDGs普及啓発・推進イベント(「地域で進めるSDGsセミナー」など) 〈UNCRD(国際連合地域開発センター) お問い合わせ先〉 所在地:〒450-0001 名古屋市中村区那古野一丁目47番1号 名古屋国際センタービル6階 TEL:(052)561-9377 Fax:(052)561-9375 E-mail:uncrd@un.org Web:https://uncrd.un.org/ja  P23 【見て、聞いて、触って。国際協力を考えよう!国際協力機構 中部センター(JICA中部)】 〈JICA中部はこんなところ〉 国際協力機構(JI CA)は、日本が開発途上国と呼ばれる国やそこで暮らす人びとのために行う政府開発援助(ODA)の多くを担当しています。海外への協力活動(国際協力)を行うため、約100か国にJICAの事務所があり、日本国内にも15か所の拠点があります。JICA中部は東海4県(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)と開発途上国を結ぶ架け橋として名古屋に作られ、国際協力やSDGsについて学べる「なごや地球ひろば」も運営しています。 〈「なごや地球ひろば」においでよ!〉 みなさんに気軽に「なごや地球ひろば」を訪れてもらうため、見て触れて学べるSDGsの体験型展示のほか、世界の料理も食べられるカフェやフェアトレード商品が買えるお店も営業しています。いろいろな楽しみ方ができますので、ぜひお越しください! 〈JICA中部 なごや地球ひろば お問い合わせ先〉 TEL:(052)533-0220(代表) Fax:(052)564-3751 Web:https://www.jica.go.jp/chubu/index.html 所在地:〒453-0872 名古屋市中村区平池町四丁目60番7号 休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始 開館時間:10:00-18:00(体験ゾーン) 入場料:無料 【注】最新の情報はHPをご覧ください P24 【未来の気球、未来のなごや あなたはどう守る?  名古屋市環境学習センター エコパルなごや】 〈エコパルなごやはこんなところ〉 エコパルなごや(名古屋市環境学習センター)は、身近な環境から地球環境まで幅広い視野で環境問題を考え、取り組んでいくための第一歩となる環境学習の拠点施設です。 〈環境について学ぼう!〉 SDGsに求められる3つの側面のうち、「環境」について、楽しみながら体験し、考え、学べる施設です。 館内は「バーチャルスタジオ」「展示室」「ワークショップ」からなり、公害・環境保全・ごみ減量・生物多様性・地球温暖化などの環境問題について体験的に学習するプログラムを実施しています(平日は要予約)。 〈エコパルなごや お問い合わせ先〉 所在地:〒460-0008 名古屋市中区栄1丁目23番13号伏見ライフプラザ13階 TEL:(052)223-1066 Fax:(052)223-4199 Web:https://www.kankyo-net.city.nagoya.jp/ecopal/ 開館時間:9:30-17:00 休館日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌平日)、年末年始(12月29日-1月3日) 入館料:無料 P25 【まちじゅうがキャンパス! なごや環境大学】 〈なごや環境大学って何をしているの?〉 愛・地球博が開催された2005年に、市民・市民団体、企業、教育機関、行政の協働によりつくられた環境活動のネットワークです。「持続可能な地球社会」を支える「人づくり」「人の輪づくり」を進め、行動する市民、協働する市民として「共に育つ(共育)」ことを目的としています。 〈なごや環境大学とSDGs〉 なごや環境大学では、環境活動のプラットフォームとして、環境問題に関心あるすべての人々とともに「学び」「体験」「行動」の機会を創り、協働による、なごやを動かすムーブメントつくりを進めています。環境課題と「パートナーシップ」活動を大切にしたSDGsの達成を目指しています。 〈具体的な取り組み〉 ・里山や水辺、教室や工場など、まちじゅうをキャンパスに楽しみながら学べる「共育講座」、特定のテーマ・課題について調査・研究等を行う「共育ゼミナール」 ・なごや環境ハンドブックの発行、SNS・ホームページ、イベント等を通じた誰もが参加できる情報の発信 〈なごや環境大学 お問い合わせ先〉 所在地:〒460-0008 名古屋市中区栄1丁目23番13号伏見ライフプラザ13階(名古屋市環境学習センターエコパルなごや内) Tel:(052)223-1223 Fax:(052)223-1223 受付時間:9: 30-17: 00/毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)及び年末年始(12月29日-1月3日)を除く Email:jimu@n-kd.jp Web:https://www.n-kd.jp P26 【なごやSDGs街(マーチ)】 「なごやSDGs街」はSDGsについてゲームや動画などを通じて楽しく学べるウェブサイトです。 〈SDGs街(マーチ)ゲーム〉 ポイントを集めてパーツをゲット!あなただけの街をつくろう。 SDGsみんなのアイデア:SDGs達成に向けた取り組みを発信しよう! 「食べ物を残さなかった」「ごみ拾いをした」「節電をした」など、身近なことから行動しよう SDGsチューブ:コパと一緒にSDGs探検に行こう! 名古屋市内の企業・施設等の取り組み動画を通じて探検しよう! SDGsフィールド:名古屋市内の施設のSDGs活動を学ぼう! SDGsについて学べる施設を紹介しているよ!行ってみよう! 〈なごやSDGs街(マーチ)に関するお問い合わせ先〉 所在地:〒460-0008 名古屋市中区栄一丁目23番13号伏見ライフプラザ13階(名古屋市環境学習センターエコパルなごや内)「なごや環境大学」実行委員会事務局 Tel:(052)223-1223 Fax:(052)223-1223 受付時間:9: 30-17: 00/毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)及び年末年始(12月29日-1月3日)を除く