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公平な負担の推進

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このページを印刷する最終更新日:2007年5月21日

ページID:3167

主な使用料などの改定

厳しい財政状況の下、受益者負担の適正化の観点などから、使用料などの改定をお願いすることとしました。

(1)国の基準、他の地方公共団体などとの均衡を図るもの

主な使用料などの改定
事項改定内容実施時期
住宅使用料

平成18年度固定資産税評価見直しに伴う改定
平均改定率 1.1%

平成19年4月
建築審査手数料(新設)

建築基準法の改正による指定構造計算適合性判定機関での構造計算審査にかかる手数料
簡易審査 110,000円から322,000円
詳細審査 160,000円から590,000円

平成19年6月
 高等学校授業料

全日制
年額 115,200円を118,800円へ改定
 (月額 9,600円を9,900円へ改定)
定時制
年額 31,200円を32,400円へ改定
 (月額 2,600円を2,700円へ改定)

 平成19年度入学生から適用
幼稚園入園料・授業料

入園料 11,000円を7,000円へ改定
授業料 年額 73,200円を85,200円へ改定
 (20年度は98,400円へ改定)
月額 6,100円を7,100円へ改定
 (20年度は8,200円へ改定)

 19年度入園児は19年度単価を適用
(20年度入園児は20年度単価を適用)

地域スポーツセンター等の使用料

運動場
午前9時から11時まで 400円を550円へ改定
体育館
午前9時から11時まで 400円を600円へ改定
会議室
午前 400円を600円へ改定
など

平成19年4月

(2)その他

主な使用料などの改定
事項改定内容実施時期
みどりが丘公園墓地使用料1平方メートルあたり325,000円から334,000円へ平成19年4月

主な施設の利用者負担の考え方

名古屋市では、平成17年度に施設の性格に応じた公的関与の度合いや収益性などに基づき、管理運営費と使用料との関係について基準を作りました。この基準の考え方は、施設を利用される方と利用されない方の負担の公平を図る観点から、施設を運営するための経費(光熱水費、人件費など)について、市が税金で負担する割合と利用される方の使用料で負担していただく割合を明確にして、これにより使用料を定めるというものです。また、市内在住の65歳以上の方に、大人料金の3分の1の負担をお願いする一方、小・中学生については、原則無料(ただし、スポーツ・レクリエーション施設は大人料金の2分の1の負担)とすることとしました。

負担割合のイメージ

施設の運営にあたりましては、これまでも経費の削減に努めてきましたが、今後とも、より一層の経費の削減や施設の魅力向上に努めてまいります。

成19年度予算における利用者負担の状況(1)

公会堂
管理運営費 1億8,494万円
使用料など9,353万円、減免額(政策的な市の負担)78万円、市の負担9,063万円
利用者の負担割合 51%、市の負担割合 49%
代表的な利用料金 大ホール(全日)210,000円から447,100円、第1集会室(全日)7,000円

平成19年度予算における利用者負担の状況(2)

市民会館
管理運営費 5億1,652万円
使用料など2億5,153万円、減免額(政策的な市の負担)823万円、市の負担2億5,676万円
利用者の負担割合 50%、市の負担割合 50%
代表的な利用料金 大ホール(全日)345,000円から732,700円、中ホール(全日)204,000円から433,500円

平成19年度予算における利用者負担の状況(3)

芸術創造センター
管理運営費 1億4,898万円
使用料など6,400万円、減免額(政策的な市の負担)1,199万円、市の負担7,299万円
利用者の負担割合 51%、市の負担割合 49%
代表的な利用料金 ホール(全日)112,000円から252,000円、リハーサル室(全日)12,600円から22,650円

平成19年度予算における利用者負担の状況(4)

文化小劇場(13館)
管理運営費 9億3,061万円
使用料など2億830万円、減免額(政策的な市の負担)6,684万円、市の負担6億5,547万円
利用者の負担割合 30%、市の負担割合 70%
代表的な利用料金 ホール(全日)24,000円から163,200円、練習室(全日)1,200円から2,600円

平成19年度予算における利用者負担の状況(5)

博物館
管理運営費 1億3,046万円
使用料など2,644万円、減免額(政策的な市の負担)4,332万円、市の負担6,070万円
利用者の負担割合 53%、市の負担割合 47%
代表的な利用料金 大人300円、高齢者100円、大学・高校生200円

平成19年度予算における利用者負担の状況(6)

科学館
管理運営費 5億9,483万円
使用料など1億313万円、減免額(政策的な市の負担)1億8,636万円、市の負担3億534万円
利用者の負担割合 49%、市の負担割合 51%
代表的な利用料金
展示室のみ 大人300円、高齢者100円
展示室及びプラネタリウム 大人600円、高齢者200円

平成19年度予算における利用者負担の状況(7)

美術館
管理運営費 1億2,475万円
使用料など1,587万円、減免額(政策的な市の負担)5,916万円、市の負担4,972万円
利用者の負担割合 60%、市の負担割合 40%
代表的な利用料金 大人300円、高齢者100円、大学・高校生200円

平成19年度予算における利用者負担の状況(8)

名古屋城
管理運営費 6億5,411万円
使用料など3億2,980万円、減免額(政策的な市の負担)8,563万円、市の負担2億3,868万円
利用者の負担割合 64%、市の負担割合 36%
代表的な利用料金 大人500円、高齢者100円

平成19年度予算における利用者負担の状況(9)

徳川園
管理運営費 1億5,861万円
使用料など5,124万円、減免額(政策的な市の負担)3,258万円、市の負担7,479万円
利用者の負担割合 53%、市の負担割合 47%
代表的な利用料金 大人300円、高齢者100円

平成19年度予算における利用者負担の状況(10)

ランの館
管理運営費 2億1,150万円
使用料など5,474万円、減免額(政策的な市の負担)4,006万円、市の負担1億1,670万円
利用者の負担割合 45%、市の負担割合 55%
代表的な利用料金 大人700円、高齢者200円

平成19年度予算における利用者負担の状況(11)

東山動植物園
管理運営費 23億2,808万円
使用料など6億410万円、減免額(政策的な市の負担)5億3,361万円、市の負担11億9,037万円
利用者の負担割合 49%、市の負担割合 51%
代表的な利用料金 大人500円、高齢者100円

平成19年度予算における利用者負担の状況(12)

トレーニング室(瑞穂運動場、スポーツセンター、南陽プール、志段味スポーツランド)
管理運営費 5億2,888万円
使用料など2億9,588万円、減免額(政策的な市の負担)2,742万円、市の負担2億558万円
利用者の負担割合 61%、市の負担割合 39%
代表的な利用料金 大人300円、高齢者・小人100円

平成19年度予算における利用者負担の状況(13)

温水プール(瑞穂運動場、スポーツセンター、南陽プールほか)
管理運営費 11億655万円
使用料など4億9,826万円、減免額(政策的な市の負担)2億7,830万円、市の負担3億2,999万円
利用者の負担割合 70%、市の負担割合 30%
代表的な利用料金 大人500円、高齢者100円、小人200円

成19年度予算における利用者負担の状況(14)

冷水プール(13ヵ所)
管理運営費 1億7,718万円
使用料など3,349万円、減免額(政策的な市の負担)4,073万円、市の負担1億296万円
利用者の負担割合 42%、市の負担割合 58%
代表的な利用料金 大人300円、高齢者・小人100円

平成19年度予算における利用者負担の状況(15)

サンビーチ日光川
管理運営費 2億6,003万円
使用料など1億2,089万円、減免額(政策的な市の負担)6,955万円、市の負担6,959万円
利用者の負担割合 73%、市の負担割合 27%
代表的な利用料金 大人1,500円、高齢者500円、小人700円

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