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名古屋市男女平等参画審議会 第1回人権部会 記録

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このページを印刷する最終更新日:2019年2月26日

名古屋市男女平等参画審議会 第1回人権部会会議録

日時:平成30年9月14日(金曜日)午前10時から11時20分

会場:市役所東庁舎 第11会議室

出席者:男女平等参画審議会委員6名

総合調整部長、男女平等参画推進室長

傍聴:0名

記者:0名

1 開会

(進行:男女平等参画推進室長)

2 総合調整部長あいさつ

(略)

3 議事

(1)男女平等参画基本計画2020の推進状況の評価について

(男女平等参画推進室より、資料について説明)

【部会長】事務局からの説明に関し、質問はあるか。

【委員】啓発のパンフレットをもらったが、どのようなところに配布されているか教えていただきたい。

【事務局】「たいせつなこと」については、市内の国立や私立を含めた小学2年生全員に、保護者・教員向けの解説書を合わせて配布している。「男女平等・・・」については、中学1年生に毎年配布している。「DV or not」については、市立の高校1年生に配布している。これはお付き合いをする上で対等な関係を築いてほしいという思いで作成している。「恋する二人のために」は大学生や一般を対象にコンビニなどで配布している。「DV相談カード」は主に市内の公共施設の女子トイレや窓口に置いてもらっている。「男性相談カード」については同様に公共施設においてもらっている。地域に男女共同参画の意識を持ってもらう啓発物がなかったので、昨年度チラシを作成し、区政協力委員や保健環境委員へ配布し、民生委員へは周知している。

【委員】対象別に合ったものを作成して配布しているということでよいか。

【事務局】そのとおり。様々な対象者や地域の団体などから市政出前トークの話をいただくと、その団体などにあったものを配布している。

【部会長】今の話に関連して、小学2年生の保護者向けにもあるということだが、学校によっては授業で使っているところもあるのか。

【事務局】学校には指導書とともに配布しており、授業で取り扱ってくれている学校もある。なかなかそのような時間が取れなくても、どういったものかを知らせた上で配布するようにしている。作った目的が、学校と家庭で考える男女平等参画ということで保護者も考えてもらえるようになっている。

【委員】これらは数年前に作られたと思うが、時間がたてば中身が古くなっていく。どれくらいで中身の修正を行うのか。

【事務局】数年に1度データを更新している。

【部会長】それでは素案の審議に入る。まずは目標1の意見素案について意見をお願いしたい。

【委員】質問だが、前回の審議会で挙がった意見を基に掲載するのか、新たにもらったデータを分析した意見を掲載するのか。

【事務局】新たにご議論いただいた内容を加えられれば加えてほしい。

【委員】追加で出していただいた資料で、市としての分析はどのように考えているか。

【事務局】地域活動をしている方々は、専業主婦の方が多かったりするため、男女平等参画という意識が低いと感じる。そのため、昨年度地域の方に向けたチラシを作成し配布した。昨年から始めたため、まだ分析はできておらず、すぐに効果が出るのかはわからない。アンケート調査も同じ年度に行ったもの。10年位前と比較すると考え方が変わってきたという思いはあるが、まだまだ周知は必要だと感じている。

【委員】男女共同参画という言葉に関しては、比較的現役で子育てを行っている世代の方の数値が低いことに驚いた。もう少し高年齢の方の意識の方が少ないかと思ったが、若い世代の方が認識できていないことが驚きであった。

【事務局】最近は教科書に男女共同参画という言葉が入るようになった。その子たちが育って調査対象になったころにはまた上がるのではないかと考えている。

【委員】デートDVに関しては若い世代の認識が十分でないというところが驚きではあるが、この点について名古屋市として認識していることや分析はあるのか。

【事務局】特に分析という事ではないが、デートDVの啓発を始めた当初、一気に広めたという訳ではなく、学校からこういう講座を実施してほしいという要望があり始めた。パンフレットを使い全校に啓発をするようになったのは27年度から。そうしたことから、統計的に数値に反映されるようになるのはもう数年先になるのではないかと考えている。

【部会長】数値を見る上で若年層の回答数が少ないため、この結果がどこまで一般化できるかというのは疑問だ。

【事務局】男女の調査だけではなく市政全体の調査の傾向として、若い男性の回答率がとても低い。若い世代は女性も少ないが、男性は極端に少ない。

【委員】やはり関心がないのであろう。

【事務局】高齢者は比較的多く回答してくれるのだが。

【部会長】総括の部分についてだが、これは審議会から市に対する意見として、総括的なことを書いているので、この部分はこのような形で良いと思うが、単に数字がこうで、現状値がこうだというようなものではなく、数値を分析することに触れてほしい。「認識していない層や原因などを分析し、啓発活動に活かすことが必要だと考えます」というようにしてはどうだろうか。あまり細かいことを具体的に書くことはできないと思うので。まず1番上のところが男性相談の相談件数、それからDV根絶のこと、それから多様な生き方への理解といったようになっている。ポイントとしてはこの3つだが、この3つで良いかということと、良いのであればこの文面で良いかといったことの意見をいただきたい。

【委員】中身に特段意見があるわけではないが、「人権」と聞いた時に皆さんがどういったことをイメージされるのだろうか。10代がイメージするものと、大人がイメージするものが違うのかもしれない。DVは人権侵害だと言われた時に描いているものが違うかもしれないと感じている。DVというものにスポットを当てるのも大事であるし、人権とは何かというところにスポットを当てるのも大事なのではないか。難しい問題で、こうだと答えられる定義があるわけではないが。

【委員】若い人たちの回答数は少ないというのもあるかもしれないが、他の世代の回答と繋がらないというのは、人権という事が表層的というか、十分に理解ができていないがために繋がっていないのではないかと考える。そのような意味では、人権の意識啓発というものをどのように扱っていくのかは非常に大事だと考える。

【部会長】そうすると、冒頭に人権の概念に関する啓発を若年層と書くかはわからないが、「人権の意識啓発を一層進める必要がある」といったような文言を入れては。4つ目のところは、人権の意識啓発においてというところは消し、多様な生き方への理解ということにしてはどうか。ここで文言をまとめるのは難しいが、総括のところで「認識していない層や、原因」などとすることと、下の具体的な項目のトップに、「人権の意識の更なる啓発が必要」だということ、今の3つ目の項目では冒頭を削除し、「多様な生き方への理解も進めていく」といったような形でどうか。次に目標2についても同様に意見をお願いしたい。

【委員】総括の部分ではここまで言ってしまって良いか。目標100%に対して60%で効果が上がっているとまで言って良いのか。やっているのは重々承知だが。

【委員】1.6%しか上がっておらず、目標まで40%あるのに、効果が上がっているとは言い切れないのでは。その辺りの言い回しを考えてもらいたい。

【部会長】言い回しのところでは、「徐々に」出ているだとか。

【委員】先ほどのところにも係ってくるが、啓発を行っているところは効果が上がってきているが、啓発を行っていない世代の方などに関してはまだ十分ではないという事があるので、「啓発を行ってきた層には効果が上がってきているが」といった形ではどうか。先ほどの地域などは始めたばかりなので効果などが分からないなどといったことを考えると。

【委員】良いと思うが、そうなると最初の項目と内容が似通ってしまうので、そこを修正していただく必要があると思う。

【委員】ポスター等での掲示物でといったときに、先ほどの30代から40代の方に届けるといった時に、ポスターの掲示が有効なのか、町内会で回覧したほうが目につくのかなど、どうなのか。

【事務局】区役所において、男女共同参画週間に懸垂幕をやっている。

【委員】区役所へはそう何度も行かないが、通りかかったくらいでその言葉を十分理解することは難しいと思う。人の目につくという事もとても大事であるし、理解してもらうことも大事。比較的30代など子どもが小さい世代は区役所に行くこともあると思うが、結果が伴っていない。会社に勤めているとその言葉が入ったポスターを目にすることはあると思うけれど、十分に認識できていないという事なのかなと思う。

【事務局】コミュニティの主役となると、現役を退いた方が多く、単身マンションは町内会に入らない方が多いなどの問題もある。一方で一番働いている世代に届けるには、企業セクターや様々な社会のセクターを通じてやっていかなければいけないという主旨で、企業に対して国も男女共同参画や女性の活躍という視点で一生懸命やりだしているので、それが徐々に浸透すると、この世代には一番効いてくるのでは。私共も女性の活躍推進の冠の中に、男女共同参画推進という言葉を付けてやり始めている。企業も女性活躍に対して徐々に進んできたということで、現実的な数値は把握して見ていかなくてはならないが、今やり始めた途なので、そのあたりのターゲットに対して言葉が浸透していくとよい。もう少し状況をみていただけると。小学生・中学生からその言葉に触れることも大事であろうが、働き始めて自分たちがそのような場面に触れたときに、それをどう考えるかといったところを今やり始めたところ。

【委員】「男女共同参画社会」という言葉は漢字が8文字で、若い世代にはこの言葉は浸透しないのではないかと感じている。というのは、周りにいる普通の人たちも、言葉が悪く、覚えられないと言っている。だからといって今変えるとかそういう意味ではないが、この目標値がぐんと上がらないのは、そこに原因があると考える。懸垂幕やポスターで浸透していくのも良いと思うが、予算としてはどれくらいかかるのか。

【事務局】懸垂幕は一度作ればよいが、ポスターはその都度かかってしまう。

【委員】今日地下鉄を降りて、通路に男女平等参画の掲示があるが、それが各地下鉄にあればよいなと思うが、それは難しいのか。

【事務局】名古屋市が「男女平等参画」という言葉を使っているので、教材の中に「男女共同参画社会」という言葉が無い。そこもなかなかつらい状況にある。名古屋市は男女共同ではなく、対等な関係をという事であえて平等という言葉を使いたいという事で、審議会で議論をしていただき、こだわりを持って条例で使っているため、男女共同参画社会という言葉が使いにくい。

【委員】恐らく、「男女共同」や「男女差別」といった言葉を知っているかと聞けば、認知度は高いものが出ると思う。先日も東京の医大で問題があったが、あれこそまさしく男女平等参画を妨げる何物でもないが、あの時でも新聞に躍る文字としては「男女差別」という文字が躍るわけなので、「男女共同参画社会」という8文字は入ってきにくいと思う。

【委員】「共同」と「平等」があると、何かちょっと違うのだろうと思った時に回答が変わってしまうことはあるのかもしれない。用語の使い方としては漠然とはわかっているが、ストレートだとわからないのかもしれない。

【委員】答える人がそこまで考えているかはわからないが。こういう会議に出ていると平等と共同が違っていたりという事は考えるが、普通にアンケートを答える人がそこまで区別しているかというとあまりしていないような気がする。パッと見で漠然としたもので判断しているともう。むしろここは平等と共同よりも「参画社会」のところの方が、ハードルが高いのかもしれない。何をもってどこまでやればそうなるのかというところの方が引っかかるかもしれない。「社会」が無いだけでも数字は上がるかもしれない。

【部会長】今伺っていて、確かにと思ったのだが、まず目標設定が適切だったのかということもあるので、このことは計画全体のところに入れさせていただき、まず目標2の総括の部分は、「今まで行ってきたところでは徐々に効果が出てきているけれども今後もっと幅広くやっていく必要がある」といった形の総括分を置く。

【委員】若い女性がなぜ低いのだろうかと思ったのだが、現実的に女性の方が子育てしているときに機会が無く、特に40代の女性は認知度が低くなるのでなぜなのだろうかと話を伺っていて思った。

【委員】名古屋市としてターゲット層となる年代をどのように表現したいのかという事についてはお任せしてもよいかと思う。ただ書き方によっては総括の部分と差異が出てくるので、考えていただきたい。

【部会長】では、上の項目については、認識していない層をもう少し具体的にターゲットを絞る書き方に変更させていただきたい。2つ目については、一番言いたいことはポスター等の掲示が大事であるという事ではないので、ここの部分を変えたほうが良いと思う。今の話を聞いていると、広報の手段というよりも、学校、家庭、企業での周知を進めていかないと。最近未婚の方も増えてきているので、企業と繋がりがあればそこから情報を得る事ができる。ただ、そこに触れるともう一つの部会との兼ね合いはどうなのか。

【事務局】問題ないと思う。重複する部分はあると思うが、それぞれ場面ごとにやっているが、例えば子育ての部分にそういう言葉を入れるだとか、そういうことをやっていかなければならないと考える。

【委員】そういう意味では、ここでポスターという言葉を出してしまったがためにこういう形になっているのであって、むしろそれは「ターゲットに合った広報の仕方を工夫することによって」などにしたほうがよいのではないか。そうすれば若年層に対しては学校でということになるし、若者に対しては企業でということになるし。そういうことをぼかすような形にすることで解決するのでは。若年層へはSNSは効果的。高年齢層には効果的ではないので。

【部会長】それでは、かなり文言の修正が必要になるので、そのあたりまた相談させていただき最終案を提案させていただきたい。最後に、計画全体に関して、目標の立て方が一番上、真ん中が目標値を達成した場合の見直しへの対応、最後に本当に一般的な最後の総括が入っている。

【委員】年度ごとに数値を図るのは大変だと思うのが、しかし最初と最後だけというのは問題だと思うので中間評価くらいができると。

【委員】評価を行い、戦略を立てるために中間評価を行うなど、といったように順番を変えてはどうか。

【部会長】「適切に計画を評価し、戦略を立てていくために中間評価をするなどし、見直しをすることが必要である」といった感じか。

【委員】ここに書いてある次の目標というのは今ある5つの目標以外にという意味なのか、次期の目標についてなのか。

【事務局】小学校の教員の目標の中で、目標を達成したら次の目標を立てたらどうかという話があった。作った目標を達成したら更に上を目指す必要はあると思うが、そうは言いながら大変厳しい目標も多い。

【委員】これを読むと、別の目標を立てるように感じられるので、「目標値を達した項目については新たに検討し」といったようにしないとわかりづらい。目標は1から5まであるので、次の目標というと別の目標を作るように読めるので、「目標値を達成した項目については、次の段階を検討」といったニュアンスになるのではないか。

【事務局】来年度から次の計画を計画し目標を設定していくことになる。次の計画の目標値と、現計画で目標値を達成したものと同じ議論をしていくことになってしまうので、次の計画の議論を行う際に一緒に入れて目標設定してはどうかということでまとめたご意見である。

【委員】もしそうなのであれば内容を変更したほうがよい。今あったように目標を達成したものについては、もっと迅速に対応していく必要があるのではないかと読み取れる。そのため、「早期に目標を達成したものについては、次回の目標を立てる際にはそれを反映させ、より高い目標値になるよう」としては。迅速にという文言は無い方がよい。はっきりと次回の目標に反映させるためにと入れたほうがよい。

【部会長】今の話もそうだが、先ほど「男女共同参画社会」という言葉の認知度を入れるかどうかという議論もあったので、次計画では「現状や社会の変化を踏まえ、適切な目標を立てるために検討を行っていくことが必要」としては。計画の適切性というところに絞って変えさせていただきたい。

【委員】文章についてはそれでよいと思うが、前回言わなかったことでだが、校長、教頭に占める女性の割合というのは母数が限られている。母数が限られている中で15.4%となってもその下に続く人がいなければ割合が減る可能性がある。そうすると、10年、20年というスパンで幹部を育成していく必要がある。そうすると、15%を達成したのですぐ上げるという性質のものではないのではないかと考える。

【事務局】では、これまで出た意見をまとめ、部会長と調整して皆様にお知らせしたい。

(2)その他

(男女平等参画推進室より資料について説明)

7 閉会

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