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第3回第8期名古屋市男女平等参画審議会 記録

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このページを印刷する最終更新日:2019年2月26日

第3回名古屋市男女平等参画審議会会議録

日時:平成30年6月18日(月曜日)午前10時から午前11時20分

会場:市役所西庁舎 第10会議室

出席者:男女平等参画審議会委員15名

企画調整監、総合調整部長、男女平等参画推進室長

傍聴:0名

記者:0名

1 開会

(進行:総合調整部長)

2 総務局総合調整部長あいさつ

(略)

3 委員の紹介

(新任委員の自己紹介)

4 議題

(1)男女平等参画基本計画2020の推進状況について

(男女平等参画推進室より、「事業の実施状況(平成29年度)」、「成果指標の状況」、「男女平等参画基本計画2020の推進状況に関するご意見」の説明)

【委員】計画策定の現状値、目標値について、数値がなかなか伸びていないのはどこが原因なのかを考えなくてはいけない。例えば目標1のDVに関しては、実際にはここに書いてある以外にもやっていると思うが、例えばDVの認知ではどのくらいの世代で認知が低いだとかがわかれば、どの世代に向けて啓発をすればよいか、焦点をどこに絞るべきというのが見えてくると思うが、そのような細かい集計はしているのか。このまま伸びていくのが難しいと思うと、今の事業では不十分だということに恐らくなり、もう少し別の事業を考えなくてはならない時にどこに焦点を当てた事業を考えていくのか、どこが認知が低いのかという分析が必要だと思う。

【事務局】アンケートではフェイス項目を設けているので集計は出せると思うが、今は手元に細かいものが無い。市は常に広く多くにと思いがちなので、そういった焦点を踏まえて実際にDVを所管する子ども青少年局と一緒に意識しないといけないと思う。細かいところまでは分析できていないが、DV計画も今後作っていかなくてはいけないので、そういったところで少し整理していきたい。

【委員】今と同じ目標1のところで、先ほど市からは計画策定時から若干増えていると説明があったが、昨年評価では策定時から増加がわずかであって啓発が必ずしも十分ではありませんという評価が出た。数字を見ると去年の数字が87.8%で、今年87.7%と、伸びていないというより若干減っている中で、市としてはこれをどう評価しているのか。

【事務局】言葉の認知度や理解度は、大きくは増加しづらく、結構ずれもでてくるので、地道にやっていかないといけないと考えている。数字の増えた減ったで事業の成果が上がった、下がったともなかなか言えないので、継続してやっていかなければいけないと思う。

【委員】この「認識している人の割合」ですが、引くと12%が認識していないと思いがちですが、たぶん回答だと「よくわからない」という人も結構いると思う。認識していない人が12%だと多いと思うがいかがか。逆に認識していない人が減っていればいいと思う。

【事務局】人権侵害であることをわからない人を減らすことはすごく重要。

【委員】セクハラの件でも、男性はセクハラだという認識がなく、それが問題。

【事務局】大体30代から50代の方は「いいえ」が9%から6%。60代以上の方は10%を超える。逆に18歳から29歳が10%。おそらく高年齢の方はこれまでの自分の経験からの判断。ただし私どもでは、これは人権侵害という形で啓発していく。この点が今の少し数字が揺れるということに若干なると思う。よく年齢層を分析したりすることによって、これまで経験された人生観の中でどうとらえられているかということも含めて、どういった講座、啓発をしていくのか考えていかなくてはいけない。

【委員】関連してですが、高校生向けにはデートDVの啓発は色々なところで行っていると思うが、そうすると、啓発をしたらそこの年代に関しては数値が下がれば事業の成果が上がったということになると思うが、例えば高齢の方が相談に来るだとか、その意識していない10%の人が意識的にパンフレットを読むかというと多分読まない。となると下がりにくいと思うので、こういう関心が無い方にどうするかということを考えないといけないと思うし、高校生向けにこれだけ展開していると思うと、前は12%だった意識がだんだん下がっていったとなるとそれは成果があったと思うので、全体で見てしまうと見えないと思うが、事業と併せて検討していただくと、何が効果があった、何が難しかったかというのが見えてくる気がする。

【委員】私が言いたかったこともそういうことで、数字に一喜一憂してもしょうがないと思うが、目標を立てている以上、目標に近づけるということはやらないといけない。ただこの目標の立て方が本当にそれがいいのかというとちょっと検証しないといけないということだと思う。先ほどおっしゃられたように本来見るべきところは認識する人ではなく、意識的にそういう風に思わない人が真に問題で、それをゼロに近づける目標を立てるべきではないか。同じ人に聞いていれば経過もわかるが、違う人に聞いたら結局平均値ですからそれが変動してしまうというのは当たり前のことで。それは全体としての傾向はこうだけども、個々でこういう活動をしたことによってその人たちはこういう風になりましたといったようなことを言っていかないと、何となく数字を取ったらあまり変わりませんでしたねで終わってしまうので、ここをちょっと考えないとここの数字はなかなか変わらないのかなと思う。年齢層によってしっかり要点をとらえながらやっていただきたい。

【委員】男性相談を2回線に増やしたということですが、相談内容の大まかな内訳はわかりますか。

【事務局】男性相談の主な相談内容ということですと、夫婦関係の相談が一番多くて、集計中ですので正しい数字は分からないのですが60件弱あります。他には暴力に関する相談が20件強、夫婦ではなく家族関係、親ですとか子どもといった関係が28件、あと心の悩みが25件です。

【委員】目標4のところで先ほど認定企業が大きく増えたとのことですが、そこについてもう少し詳しく教えていただきたい。

【事務局】女性活躍推進企業の認定制度につきましては、なかなか毎年10社程度しか増えてこなかったものですから、国の女性活躍推進の交付金を活用し、企業への制度の営業を委託し、各会社に営業をしてもらった。そうしたところ、応募が増えた。なかなか名古屋市にこういった制度があること自体知らない企業も多く、そういったことを伝えることで41社の増加となった。

【委員】以前他の場では、なかなか中小企業はこうしたものに対する手間があり、それを考えると尻込みをしてしまうという話があったが、これはやり方とかノウハウではなく、単純に制度があるということを宣伝していたということでよいか。

【事務局】社労士とかそういう方ではないので、書類の書き方はもちろん伝えていただいていると思いますが、実際の女性活躍制度を作るとか、そういったところまではやっていただいていない。書類の書き方ですとか。企業も今熱心に取り組んでいただいていて、実際に取り組んでいただいている企業も多いので、自分達のやっていることをきちんと書けば認定してもらえるんだと思って応募していただいている形が多いと思う。中小企業の場合は、項目数を減らした制度も用意しており、そういった形で応募していただいている。

【委員】どこの業態が増えたとかわかるか。

【事務局】もともとこの制度は、保険や金融業界が多かったが、目立って増えたと感じるのは建設業界。今までは、この制度は入札優遇が無いため建設業界の応募は無かったが、応募勧奨を受託した事業者があえてそういったところにも女性活躍の取り組みが必要なんだとPRしながら応募勧奨していたということもあり、企業数が増えている。

【委員】目標3の方針決定過程への女性の参画で、市立小中特別支援学校長・教頭の女性の割合で、先ほど現状値が目標値を超えたとあった。昨年は気づかなかったが、目標値が15%で、確かに目標値は超えているが、小中学校では女性の先生がすごく多いと思う。それにしては目標値そのものがとても低い気がするのだが、この15%の根拠は。以前心理学の本を読んだ時に集団は23%くらいの数を占めることで集団全体の意識だとか雰囲気が変わると読んだことがあるが、ちょっと15%では少ないのではないかと思う。

【事務局】名古屋市の現状を見ると、政令市の平均より低い現状があり、特に合計では15%という形で出るが、中学校がかなり低い状況。目標値は教育委員会が現状を踏まえた上で校長になる人がどれくらいいるかということを見ているので、それで15%にしたと思うのですが、いただいたご意見は教育委員会にお伝えしながら、更に教員の女性比率を考えるともっとあってもいいのでは
ないかというのはその通りだと思う。

【委員】実際の教員の男女比率はどれくらいなのか。管理職は出ているが、全体の比率は。

【事務局】今は手元にないが、特に小学校は高いと思う。5割は当然超えているし、かなり高い。

【委員】既に目標値を超えているので、目標を上げるということは考えないのか。これでは15%超えているので、これに関しては積極的な施策は行わないということになりそうな気がするが、そんなことはないのか。

【事務局】教育委員会はそのようには思ってないでしょうし、校長に上がるまでに何年もかかることから、最初の主任を作るところで一生懸命手を打っているところ。ここまでいったら急に止めるとかそういったことは無いと思う。主任を作ってから校長になるまでに時間もかかるので、やり始めたことをやめるということは無いと思う。その点は教育委員会にもお伝えしたい。

【委員】他は高い目標なのに、教員の率から考えるとかなり低い目標値で、これが達成できなかったらここまで頑張ろうというのはわかるが、去年の時点で達成できているのであれば目標値を上げて、本来あるべき数値に持っていくといったようなところが見えたほうが名古屋市として積極的に取り組んでいるように見えるのではないか。これだと32年度まで目標値が15%で変わらず、現状で満足しているのかと思ってしまう。

【事務局】市役所内の会議でそういった管理職の比率や教員の比率などを議論し、他の政令市の平均を並べながら議論することが多いです。先ほどの資料を見ていただくとまだまだ本市は政令市の平均より低い。これをどうしていくんだというところでは、そういった数値の認識だとかあるべき方向性に関しては議論しております。数値目標を変えるのはまた様々な機会、議論の中でされると思うのですが、庁内で色々検討するときにはまだまだ自分たちの位置がどれくらいなのかを把握しながら私どもも教育委員会に話をしているので、決してこれで満足ということではなく、では超えたらどうなんだという意見もあるかもしれませんが、そこは議論しながらしっかりやっていきたい。

【委員】ぜひ他都市よりも名古屋市は男女共同参画で先頭を切っているんだということがアピールできるようにやっていただきたい。

【委員】逆の意見を少し思ってしまったのだが、説明を聞いているとちゃんと計画を立ててやっていたのであれば、このタイミングでは目標を達成しないはずではないか。予想以上に早くなっていることが本当に正しいのか疑問に思ってしまう。無理に上げたことで弊害というか歪みは生徒たちにかかってくる話で、これが本当に正しかったのかと。係長に上がってから校長に上がるまでにそれなりの教育的期間がいる、だが達成しているというのは本当に大丈夫なのか、よく分析したほうがよいのでは。

【事務局】市の中ではそのような議論は既にあり、数字のために方法論を打つということで、組織改正含めて本当によいのかと。一般職の話ですと係長試験というのがあり、そういった試験を受けた上で次のキャリアを積んでいくという時間も必要になってくる。ただ先ほど申し上げたように教員の場合は、そういった様々なポストにあって様々なキャリアを積んでいくということもしたうえで、その中で積極的に登用していこうと教育委員会は判断しているというのはご理解いただきたい。決して数字ありきで進むのではなく、中身も充実させながら本来どうするべきかというジレンマを抱えながらやっている。

【委員】早く達成できるのであればやはり見積もりが甘いのだと思うが。それなのに見直さないというのはおかしいと思う。

【事務局】そのあたりは確認する。

【委員】こんな数字ではないと思う。見直さなければならない数字だと思う。

【委員】目標4の女性の活躍認定表彰企業で、中小企業に対して比較的緩いチェック項目に変えたという話を聞いたのでちょっと見てみると、法律でやらなくてはならない最低基準をやると10点中5,6点取れるという状況で、それを果たして女性活躍推進をしている企業としてもよいのだろうか。項目としての検討はもう少し必要なのではないか。

【事務局】通常の女性活躍推進企業の認定制度と、中小企業においては項目数を減らした認証制度があり認証制度の基準が甘いということで、また勉強させていただく。どちらを基準に制度を進めていくかということもあるので、また検討させていただく。

【委員】先ほど政令指定都市のという話だったので。市の職員についても政令指定都市の平均より低いという結果が出ていると思う。9%となかなか進んでいないということで、それは恐らく女性が管理職にあまりなりたがらない、なりにくいという現状あって、低くなっている。それは働き方だとか色々な要因があると思うが、現状で働けないという人たちを頑張れというと頑張らせすぎてしまう恐れがあるので、それはどのような事情があって管理職になりにくい現状を生み出しているのかということを、働き方自体も問題だったりすると思うので、そのあたりも併せて検討していただくということが必要だと思う。

【事務局】教員は特に今、部活動の問題だとか言われておりますので、女性の活躍だけではなく働き方をすごく議論しているところなのでそういうところで打ち出したいと思う。

【事務局】名古屋市全体で子供たちをどうやって教育も含めてしていくのかということを新しい総合計画全体の中でも議論しており、特に小中学校の現場というのは、非常に厳しい労働環境だと。先生の仕事が過重になっている。これから国でも検討しているように、英語教育をしなくてはいけない、それからIT、IOTもやらなくてはいけない、それから外国人の方もとても増えている。今、教育全体の中でもどういう風にするのかということは相当議論をしている。ただ目標は目標として努力したことは全体を評価して次どのようにしていくかという議論をしなくてはいけない。今ご意見をいただいたことも全体を踏まえながら次の名古屋の在り様をどういう風にするか活かしていきたい。

【委員】目標1と目標5でデータが更新されていないものはいつ更新されるのか。重要項目としながら毎年評価されないということは疑問だ。

【事務局】市のアンケート調査の中で毎年取るものと、計画策定時に取るものと整理をしており、数字が変わらないものはその時にしかとらないので変わらない。

【委員】そうだとすると重要項目にしてよかったのだろうか。

【委員】おっしゃる通りで、私も聞こうかと思ったが、やはり5年間で目標値を立ててやっているときに、中の活動が良かったのか悪かったのか全く評価できないまま一発勝負で結果だけ見ることになってしまう。毎年とは言わないがせめて中間評価ぐらいでそれまでの活動が良かったのかどうかということをやっていかないと、やりました、結果ダメでしたで終わってしまう可能性が出てくる。次回はそうやって目標を立てるものについてはせめて真ん中で評価をされると良いのではないかなと思う。

(2)部会の設置と付議事項について

(会長より、「条例施行規則(抜粋)」、「部会の設置について」の説明)

(3)その他

(男女平等参画推進室より、「30年度重点的に行う男女平等参画推進事業について」の説明)

5 企画調整監あいさつ

(略)

6 閉会

このページの作成担当

総務局総合調整部男女平等参画推進室男女平等参画推進担当

電話番号

:052-972-2234

ファックス番号

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電子メールアドレス

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