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第2回 第3期名古屋市男女平等参画審議会 記録

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このページを印刷する最終更新日:2013年12月20日

第2回名古屋市男女平等参画審議会会議録

日時:平成19年6月13日(水曜日)午後1時から2時30分
会場:名古屋市役所 東庁舎1階 第11会議室
出席者:男女平等参画審議会委員12名
名古屋市副市長、総務局長、総合調整部長、男女平等参画推進室長、男女平等参画推進センター所長
傍聴:0名

1 開会

(進行:総務局総合調整部長 人事異動に伴い、事務局新メンバー紹介)

2 副市長あいさつ

(略)

3 諮問

「男女共同参画プランなごや21に基づく取り組みの評価と新プラン策定に向けた基本的方向性について」

4 新委員紹介

(以後の進行は、審議会会長)
【会長】中小企業団体からの推薦で選任された委員が、内部の異動により交替したので、最初に新委員を紹介する。
【委員】自己紹介(略)

5 部会の設置、今後の進め方について

【会長】部会の設置、今後の進め方について、事務局より提案を。
【事務局】現行プランの評価をしていただくため、プランの6つの目標を2つに分け、部会を2つ設置したい。一つは、目標1「意思決定・政策立案過程への女性の参画」目標4「家庭・地域生活における男女の自立と共同参画」目標5「労働における男女共同参画」を審議いただく『活躍・両立部会』。もう一つは、目標2「女性の人権尊重」目標3「男女平等・男女の自立のための意識変革」目標6「国際社会における男女共同参画」を審議いただく『人権・啓発部会』。
 事前に意向調査をしたところ、『活躍・両立部会』9名。『人権・啓発部会』6名であった。
 今後のスケジュールについては、19年度と20年度の2ヵ年かけて審議いただき、現行プランの取り組みの評価と新プラン策定の基本的方向性について整理していただく。当面は、2部会に分かれ、審議いただきたい。以上2点について、提案する。
(その後、事務局より、プランの取り組み状況を示す若干の資料をもとに、進捗状況の概要を説明)

6 意見交換

【会長】前回意見交換の時間が十分取れなかったので、今回、各委員から、各自の問題意識、前回配布資料を見ての意見・感想など、あるいは今の事務局説明についての意見など、全員から意見を伺いたい。
【委員】前回配布資料の中で、第6回男女平等参画基礎調査を読んだが、若干私と発想の異なるところを感じた。基礎調査報告書のトーンは、DVはまだまだ認知度が低いので啓発が必要だが、性別役割分業などの意識面は認知度が高くなっているので、啓発などの手段で実態を変化させることは限界にきつつあるのではないか、というふうに理解しているように受け取った。しかし、知っているということと、実際の生活の中でそのように行動するということは違うのではないか。確かに現実の仕組みを変えていくということは求められるが、「知っている」を「分かる」までに変える啓発や教育の取り組みは引き続き重要ではないか。現実的なことにぶつかって初めて分かるということにつながるので、そういう気付きがもたらされるまで繰り返し啓発が必要であると思う。
 それともう一点、市職員向けに作製された研修資料や広報物ガイドラインを読んだが、大変よく出来ていると思った。これをもとに実践されていくことを期待したい。
【委員】名古屋市の条例には、平等という言葉が使われており、非常に画期的だと思う。その精神にのっとってプランが進められていることに敬意を表したい。
私は、家族の問題を研究しているが、最近の動向を見ると、民法改正論議も下火となり、気がかりなことが多い。プランの中に、多様な家族への支援ということが記載されているが、それぞれの生き方が大切にされるんだというメッセージが届けられたらと思う。
【委員】第2期から参加しているが、名古屋市は非常にシステマティックに取り組まれているという印象を持っている。第2期のときに、第1期の審議会答申事項について、その進捗状況について審議したが、第3期の作業は、第2期の議論とどのようにつながっているのか。
【事務局】第2期のときには、第1期審議会答申項目の進捗状況についてご審議いただいた。第3期は、プラン全体の進捗状況について評価いただくと同時に、新しいプラン策定に当たって基本的方向性について審議いただきたいと考えている。
【委員】資料を読ませていただいて、市役所の中はだいぶ進んできているが、民間ではまだまだではないか、と感じた。啓発セミナーなども、いろいろとやられており、PRもされていると思うが、子どもを育てながら共働きしている私などのように、日々生活で一杯一杯の者には、なかなか届かない。そのあたりをどうしていけばよいか、考える必要がある。また、例えばこれから再就職して頑張ろうというおかあさんなどに対し、先輩の生の声などを紹介できるとよいのではないか。
【委員】私の大学は、全国的に見ても男女平等参画の取り組みは進んでいるほうだと思う。大学で運営する保育所も設置している。
 男女平等参画というと、女性をバックアップするという意識が強いが、女性が生きやすい社会は、男性も生きやすい社会である。男女共同参画社会は、両性にとって幸せな社会であるということの理解を進めていきたい。
 専門は脳科学で、男と女はここは違うが、ここは変わらないという点も研究しているので、機会があればお話したい。
【委員】女性会の一員として、地域社会の中で実践している。地域の中では、結構女性というのは何でもよく知っているし、よくできる。今後会社人間だった団塊世代の男たちが退職するので、地域に引っ張り出し、男性が地域で活躍できるようにしていくことも、必要かなと思っている。
【委員】フェミニストカウンセラーとして、子育て支援や、子どもの居場所作りなどにも関わってきた。民間相談室は有料だが、恵まれた条件の人たちというわけではなく、非常に追い詰められて、長い時間をかけてカウンセリングを受けるという人たちが多い。また、学校や企業現場に、セクハラやデートDVなどの研修なども行っている。
 私自身は、ずっと現場でやってきたわけだが、あまりにも大きな名古屋という大都市では、手が届くのはわずかだという気がする。周辺の、人口数万規模のところに呼ばれてでかけることも多いが、そこでは、行政の担当者と一緒に企画を考えたり、実際の市民の声を反映する中で、取り組みが実感できる。しかし、名古屋市の場合、様々な企画がされているが、届いているのは一部の人だし、出かけるのも一部の人に限られてしまうのではないか。そのあたりを、少しでも改善できればいいのではないかと考えている。
【委員】2年ほど前に市外に引っ越した。小さい市町村の場合、女性がある長になるとガラッと変わったりするような経験をする。しかし、名古屋市のような大きな規模になると、なかなか実感しにくい。例えば地域委員の女性比率という指標に、どれだけの意味があるのか、と感じてしまう。
また、労働のあり方を始め、社会システムも大きく変わった。そういう中で、今の延長の項目・指標立てでいいのか、どういう指標を立てる必要があるのか、考えてみたい。
【委員】様々な活動に取り組むNPOを支援するいわゆる中間支援団体で活動をしている。NPO法が出来て約10年たつが、全国で約3万団体、愛知県で約1,000団体、市内で約500団体が活動しており、毎年4割ぐらいのスピードで増加している。財政規模も、県全体で約100億、市で40から50億の規模となっており、町内会などと比べても、かなりの金額といえると思う。
 NPOでは、賃労働とは異なる働き方がされているが、その人件費評価が難しく、男性は30歳の壁(結婚、子育て期になると、生活費が大変になり続かない)がある。そのため、NPOは女性たちが支えている構造がある。今後、退職する団塊世代や、若い人が働いていける仕組みをどうつくっていくかが課題。
【委員】個々の中小企業ではなく、中小企業の組合を相手にしている団体で働いている。1,230程の会員がいるが、ほとんどが男性。女性中央会というのもあるが、40から50名程度。現状はこんな感じですが、勢いとしては女性のほうが元気という印象がある。女性中央会もしっかり応援していきたい。
【委員】弁護士として、主にDVの事案に係わっている。啓発が足りていないという話があったが、私自身も同じ意見。実際、離婚の事案に立ち会うと、調停委員さんの態度の中に固定的性別役割分業意識の強さみたいなものを感じることが多い。例えば、子どもの養育費の話で、それぞれの家計の収支を出し合って議論するのだが、男性の出費については甘くなりがちで、女性の出費については厳しくなりがちな傾向がある。こうした調停委員さんも、アンケートをとれば男女平等参画に理解ある回答となると思うのだが、身に落ちていない。そこまで、啓発していく必要があるのではないか。
 DVに関しては、根絶都市をめざすということで、配偶者暴力相談支援センター機能の設置というところまで勢いよく進んできたが、最近やや失速気味ではというような声も聞くので、しっかり進めていくよう審議していきたい。
【会長】男女平等参画についていろいろ意見や感想を伺ったが、部会でさらに討論を続け、何らか反映させていきたい。
 何人かの方が言われたが、基本法が出来て既に10年近く施策が展開され、変わったことも多くあったと思うが、本当の意味での構造や実感が変わるようなところまでは至っておらず、言葉だけが流れている面もあると思う。また、時代の変化に伴い、新たな課題、必要性も出てきていると思われる。そうした点を踏まえた議論が、今期の審議会には求められるのではないか、と思った。
 いい答申をつくりたいと思うので、よろしく。
 なお、部会構成だが、9人対6人と若干アンバランスな感じもするが、意見を。
【委員】6人だと、1から2名欠席になっても非常に少ない感じになってしまうので、できればもう一人来ていただけるとありがたい。
【委員】事前の意向調査のときも、どちらかと言えば「活躍・両立」部会だが、「人権・啓発」部会でも構わないと言っていたので、変わってもよい。
【会長】では、申し訳ないが、異動していただいて、8人と7人という構成でいきます。
事務局提案の通り、今後2つの部会に分かれ、さらに議論を深めていきたい。

7 その他

(事務局より、つながれっとNAGOYAの平成19年度事業の概要について、また、その他の参考資料について説明。)

8 総務局長閉会あいさつ

(略)

9 閉会

このページの作成担当

総務局総合調整部男女平等参画推進室男女平等参画推進担当

電話番号

:052-972-2234

ファックス番号

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